このwikiはiOS版 Plague inc -伝染病株式会社の攻略wikiです



説明

伝染病や世界が通常と違う条件でゲームを遊ぶモード。
クリアだけが目的なら楽勝なものから普通にクリアするだけでも難しいものまで様々な条件のシナリオでプレイ出来る。
スコアは3段階で評価され、フェイクニュースを除く全てのシナリオは最高評価(3バイオハザード)を獲得することで実績*1が解除される。
なお、一部のシナリオは通常伝染病でプレイする場合、普通にクリアするだけでも戦略ゲーの余地がほとんど無いもはや運ゲーの域に入るシナリオがある。
病気タイプ選択式のシナリオの場合、以下において難しい、簡単等という表現は基本的に通常伝染病が前提として述べる。(影の伝染病、脳食い虫等の特殊伝染病は実質別ゲーのため除外する)
また、一部のシナリオはシナリオの総合的な難易度とスコア基準が見合っていないものが多々見られる。(狂牛病等)
ちなみに、Cureモード実装後、何故かは不明だが公式シナリオが軒並み難化している。

一部のシナリオは無料でプレイ出来るが、他の全てのシナリオは課金による開放が必要。
無料公式シナリオ(完全無料、ただしハードまで)
・フェイクニュース(Android版において超ハードをプレイするにはプレミアム版へのアップグレードが必要)
Android版では以下シナリオはプレミアム版へのアップグレードすることでプレイ可能である。(iOS版ではインストールした時点でフェイクニュース含めプレイ可能)
・黒死病
・狂牛病
・科学の否定
・究極のボードゲーム
・サンタのリトルヘルパー

※Android版とiOS版でシナリオプレイ終了後のスコア要約での動作および変遷先が異なる。
・閉じる
Android→トップ
iOS→シナリオ一覧
・リプレイ
Android→プレイしたシナリオ、(プレイした病気タイプ)、プレイした難易度で自動再ロード
iOS→プレイしたシナリオ選択状態の病気タイプ選択(病気タイプ固定シナリオの場合は難易度選択)

シナリオ名の()はジャンル

シナリオ別**

サンタのリトルヘルパー(PlagueIncオリジナル)

詳しい攻略方法はサンタのリトルヘルパーを参照。
デフォルトの病気名は「XMA-3」
労働に染められた灰色の地球を救うため、脳食い虫がサンタの手伝いをし、世界をハッピーにするシナリオ。
通常プレイと逆に、開始当初は全ての感染経路が閉じており、それぞれの国を感染させることで感染経路が開く。
症状の「デジタルエルフ」系統を取得するか、能力の「ギフト飛行機」(本家のトロイの木馬)系統で感染経路をこじ開ける必要がある。
低難易度ならば「ナマケモノ」などで幸福(本家の危険度)を下げつつ感染を広げる。
高難易度ならばcureに追いつかれないよう、感染力と幸福を高めつつ「ギフト飛行機」で研究力の高い裕福な都市に感染者を広げるとよい。
本家以上に虫飛ばしが強く、「赤いスーツのパイロット」は一週間とたたない内に国を染め上げることができる。

黒死病(現実に存在する病気、病原体系)

詳しい攻略方法は黒死病を参照。
デフォルトの病気名は「ペスト菌」
致死率、危険度がある状態からスタートする上に初期症状は退化できないのでステルスは不可能。いかに感染を拡大していくかのスピード勝負になる。
バクテリアテンプレートであるが通常のテンプレートとは異なり、病気ステイタス(感染力、危険度、致死率)の上昇速度がわずかにゆっくりになっている。
「肺ペスト」を取得しないと「水」と「空気」が出てこないため厄介な上、未取得だと飛行機と船舶の汚染性が限りなく低く*2、開始国が多方面に広める前に空港、港湾をさっさと閉じてしまう事も有り得るため、気持ち早めに取得を心がけよう。
また「敗血症性ペスト」を取得しないと致死率の高い症状が出現せず、3バイオハザードを狙う場合はかなりシビアなやりくりを要求される。
DNAコード「ネイティブバイオ」「ATPブースト」や、症状の「皮膚障害」でスタートダッシュをかけよう。「遺伝子擬態」でcure開発を遅くするのも有効。
インドや中国よりも、グリーンランドに感染させやすいロシアやマダガスカルに感染させやすい南アフリカ等で開始したほうがやりやすいかも。
鳥、げっ歯類、家畜をすべて取ると取得できる「動物原性感染症大量発生」は閉鎖された離島も感染させることがあるため、余裕があれば取得しておこう。

どうでもいい(病気意識変化系)

「人はみな平等」の対シナリオ。
貧困国の耐病性が低くなる。国際的な病気警戒意識が低くなる。

アメリカ デフォルト(経済変化系)

「黄金時代」の対シナリオ
世界の経済力が全体的に下がっていて、研究資金も減少しておりCureが進みにくくなる。
イギリスや日本などの裕福な国からは裕福属性が消えていて、ロシアやブラジルなどの普通の国も半分近くが貧困国になっている。また、当のアメリカはなんと貧しい国になってしまっている。
通常、交通量の多い国は裕福な国が多いが、それらが消えているため感染が拡大しやすく、スピードランにも向いている。
しかし、変わらず裕福な国もあることや中国など一部の国が新たに裕福になっている点には注意。

人はみな平等(病気意識変化系)

「どうでもいい」の対シナリオ。
貧困国の耐病性が高くなる。国際的に病気警戒意識が高くなり、離島が異常に閉鎖されやすくCure研究速度も異常に速い。
病気発見も異常に早く(致死率があると余計早い)病気発見→即空港閉鎖もよくあることである。ちょっとでもあたふたしているとCure完成で詰みである。故に他のシナリオでは無類の強さを誇る脳食い虫では高難易度ほど悪手である。特に超Hardの場合クリアの鍵となる「超越」はインフレにより突然変異が頼りなほど取得が困難な上に仮に取れてもある程度感染が進むまではCureが鈍化しないことからCureに追い付かれて詰むなど複数の要因でクリアすら厳しい。
また、研究資金はデフォルトにも関わらずCure研究速度は総研究資金が増加している「黄金時代」よりも遥かに速い。

全てをシャットダウン(伝染経路制限系)

頻繁に封鎖イベントが発生し、イベントが発生した国の国境、空港、湾港が無作為に閉鎖される。
これに伴い海路伝染、陸路伝染、空路伝染が無作為に制限されていく。*3
以下のポップアップを皮切りに封鎖イベントが開始する。(大抵はどこか1国の国境が封鎖されるが稀に初っ端から空港が封鎖される場合がある*4 )↓

封鎖イベントは伝染病が発見されていない状態でも発生する上、マダガスカルとグリーンランドが(マダガスカル隔離、及びグリーンランド隔離というイベント名で)封鎖される確率が高く、通常伝染病でプレイする場合、高難易度ほど運要素が大きい。サウジアラビアスタートにすれば「グリーンランド隔離」を、ロシアスタートにすれば「マダガスカル隔離」を回避出来ないと言うジレンマとなる。(グリーンランドが隔離されるかマダガスカルが隔離されるかは毎回ランダム、3バイオハザードの安定性はサウジアラビアの方が高い)
仮にどちらかの隔離イベントを潜り抜けて感染させることが出来てももう一方は後述する仕様により、異常にこの2国への到達が難しくなっている。また、国内での感染力が極端に格下げされている(到達出来ても広がりが遅い)上に、無症状(パラサイトを除くデフォルト危険度1付随状態)でもいずれかの難易度であっても病気を発見出来る異常な能力も保持している。
隔離パターン1

隔離パターン2

隔離イベントは病気の発見前でも発生するがポップアップテキストの内容を考慮すると少々不合理である。*5
Fucking マダガスカルorグリーンランド
また、何故かマダガスカルのCure研究資金が増加している。(ブラジルと同程度)
動物を感染源にしてランダムイベントを狙う方法が有効だが、発生率が低めの為根気が必要なうえ、実績目当ての3バイオハザードクリアとなるとほぼ絶望的である。
それ以外の攻略法としては、伝染病の選択で真菌+パソステイシスやトロイの飛行機を使える脳食い虫を選択するのが有効。
なお、恐らくシナリオの元ネタはPlague inc.の着想のきっかけとなったゲーム「Pandemic 2」のゲームシステム。
Pandemic 2は病原体に症状がないにもかかわらず国々がガンガン港湾を閉鎖してしまうため難易度が非常に高い。
マダガスカルがPandemic 2では最強の国で、ほとんど船の出入りがない(定期便はオーストラリアからしか出港しない)うえ前述したゲームシステムによりPlague inc.のグリーンランドなど比肩しえないレベルで感染が難しかった。
そのあまりの難攻不落ぶりに「マダガスカルがまた助かる」「このゲームの難易度が高い原因の99%はマダガスカル」「F*cking Madagascar!」など散々な言われようで、
Shut down Everything(全てをシャットダウン)もこのマダガスカルを皮肉って作られた言葉である。
通常伝染病でプレイする場合は極端な運ゲーである。
他の感染経路制限系シナリオにあるようなNormal以上の難易度で全ての病気タイプで3バイオハザード獲得の実績(詳しくは実績を参照)があるが、容易に取れる時はすぐ取れる、取れない時はまるで取れないといったように総合的にはスーパースパロー(海賊伝染病、全ての病気タイプでNormal以上3バイオハザード)に比べれば難易度は高くないものの運に左右されやすい。
マダガスカルとグリーンランドは異常にステイタス*6が向上されており、前述の隔離イベントがある上に他の国に比べ政府の行動が異常に早いため、到達が異常に難しい。非感染であっても研究資金の投入割合が開始国及び感染国の資金投入割合を普通に上回ることも多々見られる。致死率0で危険度が高くなくてもある程度広まるとグリーンランドとマダガスカルの港湾閉鎖の可能性が高くなる(危険度が高く致死率があるとより速い)ため、ただでさえ、各国が無条件でランダムに閉鎖されていくという影響大なハンデを背負うのにハンデを背負わせ過ぎである。
さらにこの2国は上述の所業に加え、国人口の9割以上が死滅しても異常なほどの研究能力を有しやすい(国が安定している)というかなりのしぶとさも見せる。Evolvedでは政府が陥落しているのに国が安定、なおかつCure研究も続行しているというより問題度の高い事象も見られた。(政府が陥落すれば本来Cure研究は静止し国は無政府状態であり社会秩序は崩壊している)

そのため、このシナリオでは全人類との戦いではなく、もはやグリーンランドorマダガスカルとの戦いであり、シナリオ名も「全てをシャットダウン」ではなく「グリーンランドorマダガスカルをシャットダウン」が妥当と思えるシナリオである。
完全なる被害妄想野郎に嫌気がさすであろう…

地球の双子(仮想現実系)

各国の土地条件が反転した状態でスタート。
寒い←→暑い、湿潤←→乾燥、都会的←→のどか、裕福←→貧しい、と変化する。
たとえば裕福で都会的なアメリカは貧しくてのどかな国に。
人口や空港・港湾の配置は変化しないため、暑くて貧しい空港と港があるイギリス・カナダなどを選ぶと普通にプレイしたときにエジプト・インドなどを選んだときとほぼ同じようにプレイすることができる。
なお、通常の統計で貧しい国が多く裕福な国が少ないため裕福貧困が反転した世界では裕福国が増え貧困国が減り相対的に総研究資金が増加している。(通常340→当シナリオ356)

地球温暖化(気候変動系)

「氷河期」の対シナリオ。
全体的に暑い地域が増加、乾いた・湿った地域も変わっているので注意。
暑い国の感染がより難しくなっている。(高温耐性万全状態ですら極端に感染が遅い)
シナリオ上の数少ない寒い国スタートにすると寒い国だけ感染が進み、寒い国のほとんどが感染してしまい、ポイントが貯まらず*7高温耐性を取るのが困難になるため、暑い国が全くと言って良いほど感染出来なくなりジリ貧に陥る。そのため、3バイオハザード攻略には暑い国からスタートした方が妥当だが、開始国を出来るだけブースト可能な遺伝コード*8を使用し、暑い国スタートで開始直後にポイントが貯まり次第、高温耐性1、家畜1、昆虫1、水1全て取得してもかなり感染が遅く3バイオハザード攻略にはかなり厳しい部分がある。(このシナリオの3バイオハザードの目安は他のシナリオと同様の365日以内、Cureは40%以内になっている)
なお、Cureモード実装後(1.18.6、Evolvedは1.18.4)、暑い国々の感染がより難しくなりただでさえ困難だった3バイオハザードがより困難になった。開始国に向く国は元々暑い属性の国を含め全て暑い属性のため、初動が遅い暑い国で開始せざるを得ないのが現状である。
ちなみに、スペインは何故か裕福属性を剥奪されている。

外国人恐怖症(伝染経路制限系)

越境交通が極端に減少。陸路伝染が制限されたシナリオ。*9飛行機や船の運行頻度は通常通り。鳥は国境を超えることができる。
時間がかかっても陸上の伝染は起きるため、似た条件の火山灰や海賊伝染病よりは比較的簡単。
ちなみに、同じジャンルのシナリオ(伝染経路制限系シナリオ)では唯一Normal以上の難易度で全ての病気タイプで3バイオハザード獲得の実績が無いシナリオである。*10

※Evolvedでは本来、存在しないはずのグリーンランド⇔アイスランドという航路が存在している。(アプリ版ではこの航路は存在していない)

天然痘(現実に存在する病気、病原体系)

デフォルトの病気名は「大痘瘡」
詳しい攻略方法は天然痘を参照。
特殊な伝染病でプレイ。
最初から危険度と致死率が極めて高く、Cure開発も早く進行するので常にシビアなプレイになる。
なお初期症状の退化は可能だが、再取得にかかるコストが非常に高い。
進化はまず致死率と危険度を下げる白天然痘を取り、余裕があれば危険度の高い全身感染症と膿疱性発疹を退化させCure開発開始を少しでも遅らせる。
その後は伝染系と各種耐性、ワクチンシールドをバランスよく。ワクチンシールドにはCure減少効果はないが、取らないと感染人数が伸び悩んでしまう。
ある程度感染が広まったら白天然痘を退化させ、黒天然痘を取って殺害を開始。取らなければならないものが多いのでDNAが増えにくくなってきたらすぐに始めないとポイントが足りなくなる。
後は遺伝子強化と難治性の症状でCureを邪魔しつつ全人類が感染することを祈ろう。

超Hardで3バイオハザードを狙う場合は初期症状を退化させている余裕はないため、感染を拡大させつつCure、ワクチンへの対策と人類の殲滅を同時に行う必要がある。
序盤は媒介物、飛沫あたりを上げつつ感染を拡大、感染の広がりやワクチンの投入状況を見て各種能力を取得していき、ある程度感染が広がってきたら「赤痢」「壊死」あたりを取得して感染力を上げつつ殲滅にかかる。黒天然痘を取得する必要はない。
Cure対策の遺伝子強化を取るタイミングと殲滅に移行するタイミングが非常にシビアで、どちらかを少しでも誤るとCureが間に合ってしまう。何度もトライして感覚をつかもう。
ちなみに、超ハードでは開始早々ランダムイベント「啓発デー」あるいは「警戒リスクアップ」*11ともなると完全なる無理ゲーと化す。*12

氷河期(気候変動系)

「地球温暖化」の対シナリオ
全体的に寒い地域が増加、乾燥・多湿がちょっと変わっているので注意。
寒い国の感染がより難しくなっている。(寒気耐性万全状態ですら極端に感染が遅い)
カナダ、スウェーデン、グリーンランド(上述2国とは異なり到達さえしていれば感染拡大は比較的容易)はかなりの強敵となる。
対シナリオである「地球温暖化」とは違い初動は素早いため、難易度はだいぶ緩い。
なお、Cureモード実装後(1.18.6、Evolvedは1.18.4)、寒い国々の感染が以前よりも難しくなり超Hard3バイオハザードが困難になった。
ちなみに開始国に選ばれやすいインドは暑くも寒くもない国(気候属性消滅)に変わっている。

海賊伝染病(伝染経路制限系)

船による交通が極端に減少。
海路伝染が制限されたシナリオ。
似た条件の火山灰と比較しても、通常伝染病でプレイする場合、船以外に感染手段がない離島が複数存在するためEasyですら運要素が強い。Normal以上3バイオハザードとなるとなおさら運ゲーである。
離島へのアクセスは超希少な船舶しか無いが、特にグリーンランドは「生活必需品や食料品をどこから供給しているか」と疑問が浮かぶほど半年以上アクセスが無い。(シナリオ概要で「どうすればグリーンランドにたどり着けるだろうか?」とある通り、開発の悪意が感じられる)
このシナリオでNormal以上の難易度で全ての病気タイプで3バイオハザード獲得の実績(詳しくは実績を参照)があるが、非常に獲得が困難である。他のシナリオではある程度予測出来るが、このシナリオでは船がいつ出る(行く)かプレイヤーが全く把握出来ないこと。そのうえ、船の運航数が少ない(港湾のみの離島への到達が難しい)という負のハンデを背負っていながらプレイヤーにとって吉と出るようなイベント(自然感染イベント、人類側の負のハンデ等)が一切盛り込まれていない理不尽極まりない仕様である。しかも、希少な船舶の移動方向は必ずしも感染国→非感染国とは限らず非感染国→感染国も考えられ、結果として到達出来ずじまいになる事もあり、非常に苛立たしいものである。*13
その結果、特殊伝染病(特に脳食い虫)ならともかく通常伝染病では超Hardに至っては真菌を除きほとんど攻略不可能ゲーである。*14
また、Evolvedでは明らかに不合理な動作(警戒リスト入りから一定以上経過すると致死率が無い状態ですら非感染の離島を含む各国が連立して港湾を閉じ始める、特にバガガスカルは異常にその確率が高い)をするため、Normalの時点で鬼畜ゲーと化しており超Hardはもはや論外と言えるレベルである。*15
※Evolvedでは本来、存在しないはずのグリーンランド⇔アイスランドという航路が存在している。(アプリ版ではこの航路は存在していない)

火山灰(伝染経路制限系)

飛行機による交通が極端に減少。
空路伝染が制限されたシナリオ。
空港しかない離島は存在しないため、海賊伝染病よりは難易度は低い。
海賊伝染病共々脳食い虫でのゴリ押し可能。
なお、他の感染経路制限系シナリオにあるようなNormal以上の難易度で全ての病気タイプで3バイオハザード獲得の実績(詳しくは実績を参照)があるが、これらに比べれば難易度は低い。
ちなみに、感染経路制限系シナリオのNormal以上全病気タイプ3バイオハザードの実績はスーパースパロー(海賊伝染病)>大統領(全てをシャットダウン)>溶岩神(火山灰)の順に難易度が高い。
※Evolvedでは本来、存在しないはずのグリーンランド⇔アイスランドという航路が存在している。(アプリ版ではこの航路は存在していない)

豚インフルエンザ(現実に存在する病気、病原体系)

デフォルトの病気名は「H1N1インフルエンザウイルス」(ただし、Android版は「H1N1インフルエンザ」となっている)
※Android版のみ、このシナリオをプレイすると「H1N1インフルエンザ」というシナリオのデフォルトの病気名がプレイヤーが付けた名前として保存されてしまう不具合がある。本来はシナリオのデフォルトで決まっているシナリオの病気名*16は保存されない、ただし、病気名を変更してプレイした場合は保存される。
基本的にウイルスと攻略法は同じ。ただし、完全にウイルスの攻略法で行くと以下に挙げる仕様により裕福な国、特にカナダの感染が伸び悩み詰む可能性がある。
伝染の「鳥1」を取得すると能力に「歴史的再集合」が出現、それを取得することで「サイトカイン ストーム」や「全身臓器不全」といったより致死率の高い症状を取得できるようになる。超Hardで3バイオハザードを狙う場合は必須。
このシナリオにおける裕福な国は薬物耐性2を取得していないとどれだけ感染力が強くても全く広まらず薬物耐性1は効果が無いに等しい。(強制的に無駄にポイントを消費させられる)*17

黄金時代(経済変化系)

「アメリカデフォルト」の対シナリオ。
研究資金が増加してCureが進みやすくなりいくつかの国が裕福になるため感染も拡大させにくくなる。シナリオ上、数少ない貧しい属性の国も存在するが内陸国になるため、開始国には向かない。超Hardで3バイオハザードを狙う場合は多少ひねりが必要。
ちなみに、総研究資金が増加している割に総研究資金が増加してない「人はみな平等」に比べれば遥かにCure研究速度が遅い。

ニパウイルス(現実に存在する病気、病原体系)

デフォルトの病気名は「ニパ」
詳しい攻略方法はニパウイルスを参照。
インドがスタート地点で固定。
固定能力を取得することで伝染や症状が追加される。
空気・水感染強化は能力の「シーダー形質」(研究スピードアップ)を取らねばならず、また取得までにポイントが大きくかかる点に注意。
症状については「肺シフト」→感染・致死性強化、「脳炎シフト」→危険度・致死性強化といったところ。自分のプレイに合わせて取得するとよい。
シナリオの概要では「インドの急速な都市化」とあるにも関わらずシナリオ内の国の統計設定ではインドに都会属性が追加されておらず通常と同じ属性(暑い、のどか、多湿)設定のため、概要が中身に反映されていないと言える。
もし、インドに都会属性が追加されていればシナリオの難易度も大きく変わっていただろう。

人工臓器(仮想現実系)

強化した致死率が時間経過とともに下がっていく上に、人類を奴隷化してもクリアできる脳食い虫が選択できない特殊な環境下でのプレイ。
最強の致死率を持つ臓器不全でさえ、みるみる致死率が減少させられる。それどころか、致死性が際限無く上がり続ける生物兵器の固有能力を持ってしても無力化されてしまうため、通常のプレイではまずクリアできない。
過敏症+狂気で致死率が永久に上昇し続ける*18イベントが発生する。
3バイオハザード攻略には適切なタイミングでのイベント発動が重要。

冷凍ウイルス(現実に存在する病気、病原体系)*19

デフォルトの病気名は「ピソウイルス」
詳しい攻略方法は冷凍ウイルスを参照。
感染開始国がロシアで固定。
このシナリオでは全人類をネアンデルタール人化させることでクリア出来る(メインのクリア方法)。もちろん、普通に絶滅させてもクリア出来るが、シナリオの仕様上、ネアンデルタール人化すること前提のためか、どうしてもタイムが伸びてしまうため3バイオハザードは不可能である。(特に超ハードではネアンデルタール化を狙ってもインフレのために3バイオハザードどころかクリア自体が非常に厳しい)
全ての症状を取得するためには「DNA修復」が必須。
PlagueIncの基本とも言える空気系伝染形質(飛行機での伝染を強化する形質)が無い特殊なシナリオでもある。*20
暑さ対策を取らないとマダガスカルといった熱帯の離島の攻略が難しくなる点に注意。熱帯地域で感染を広げるには高温耐性3まで取らなければならず高温耐性1.2は高コストの割にほとんど効果が無いと言っても過言ではない。*21
以上の挙動な上、超Hard3バイオハザードには365日以内クリアはもちろんのこと、Cure進行度は(おそらく)65%以内とかなり基準が厳しい。365日以内にクリア出来てもCure進行度が65%以上だと2バイオハザードとなる。
クリアの鍵となる「ネアンデルタール退行」はインフレがすさまじく突然変異が頼りなほど取得が困難、暑い国々へのステイタスを向上(広めやすく)させるにはかなり多くのポイント(低難易度でも必須レベルの高温耐性3まで取得するには少なくとも74ポイント以上)を必要とするため、365日以内クリア自体が厳しい。
*22

発生源不明(不明)

感染開始国が選べない、ただそれだけのシナリオ。
スコアを気にしなければ僻地(グリーンランド等)スタートでもクリア自体は普通に可能だが、実績目当ての3バイオハザードには特定の開始国(インド、サウジアラビア等)ではないと到底無理なため、リセットマラソンになるであろう。
スコアはいかなる場合であっても3バイオハザードには365日前後でのクリアが必須である。

テレポーテーション(仮想現実系)

伝染病が発生すると離島にテレポーテーションする人が増え、元の国の感染が進まなくなる。
専用実績2点あり。
本来超ハードのみで実施される健康診断が全ての難易度において無条件で実施されるため、危険度0のパラサイトや脳喰い虫ですらランダムで発見される。Easyでもステルスが出来ない。

狂牛病(現実に存在する病気、病原体系)

デフォルトの病気名は「v2.CJD」
様々な観点から見て公式シナリオ"一"のゲームバランスのアンバランスさとスコア基準の不合理さを誇る。長くなるため詳細は狂牛病を参照とする。
初期症状で危険度が極端に高いため、即行で発見される。
初期状態では牛肉摂取でしか広まらないが、進化により新たな症状、新たな感染源を拡大していく。
薬物耐性形質が無いため、裕福国の感染が厄介。
感染したらしたで死亡が遅く、症状全取得でも致死率が低い(=Cureに追い付かれる可能性大)という罠も存在する。
気持ち早めに致命的な症状進化を心がけよう。

みんなどこに行ったの?(仮想現実系)

人口が極端に減少した世界。伝染はしやすく、鳥などの陸上伝染率を上げる形質を取得すると陸続きの国に一瞬で伝染していく。
場合によっては開始直後に多方面に伝染することもある。(結果としてレッドバイオハザードによるボーナスを大幅に減らされてしまうため一概には良しと言えない)
つまり、感染・死亡によって入手できるDNAポイントが大幅に減るということ。
これは超Hard攻略に非常に致命的で全人類に広めることが出来ても感染増加による取得コストの爆増で致死率を上げられずに詰むというじり貧になりやすい。人口が大幅に少ないハンデを背負っていながら各国の医療予算は通常通り、つまりCure研究力は世界総人口約72億(ゲームにおけるスタンダード設定)の状態と同じと言うアンバランス極まりない仕様である。
猿インフルエンザならあっという間に勝利してしまう。猿間の伝染能力を上げるだけでいい。→現在の仕様ではそれだけではクリア出来ない。猿インフルエンザはむしろ悪手な病気タイプでありスピードクリアは不可能。(Hardまでなら時間さえかけて地道に攻めればクリアは可能)
証拠動画…当時のバージョン不明だが猿インフルエンザ超Hardにおいて猿間でウイルスを広めるだけで一切死亡者を出さずにクリアとなっている。*23
※Evolvedでは本来、存在しないはずのグリーンランド⇔アイスランドという航路が存在している。(アプリ版ではこの航路は存在していない)

フライトクラブ(仮想現実系)

全ての国が空港を持つ世界。

科学の否定(仮想現実系)

科学が否定され、こちらの世界の魔法のように抹消された世界。ゲーム終始病気は未発見状態のまま進行する。(Cure研究開始や閉鎖等は普通に行われる)
ゲーム開始後およそ3〜4ヶ月経過後に追放された科学者たちがどこか一国に集まり「科学の理想郷」なるものを形成する。
理想郷では超スピードでCure開発が行われる(理想郷が無い国の約100倍の開発速度)。
理想郷がある国が崩壊するとイベントが発生し、未感染国が感染する。理想郷は一度崩壊すると二度と復活しない。
理想郷が無い国はCure開発資金が大きく減少しているため、Cure開発が一極集中化した世界だと思えばよい。
理想郷がグリーンランドなどの僻地にあると最悪で、手も足も出ないまま終了してしまう。いかに早く理想郷まで到達するかがポイント。
ちなみにこのシナリオではCureが完成しても1度目は必ず破壊されて研究がほぼ最初からやり直しになる。
プレイできる病原体は通常伝染病7種のみとなっている。
また、理想郷が存在している段階に1度もCureが完成せず、理想郷崩壊後に完成した場合は破壊されずそのままとなる。その際のポップアップも「野良Cure 発見!」となり特殊なものが表示される。
※Evolvedのみ、理想郷がどこに出来たかを示すポップアップが出ないため、注意が必要である。理想郷崩壊時のポップアップは正常だが、見出しが未翻訳となっている。
※Android版では理想郷を示すポップアップ、理想郷崩壊時のポップアップの見出しが未翻訳である。(iOS版では両方とも日本語に訳されている)

究極のボードゲーム(PlagueIncオリジナル)

詳しい攻略方法は究極のボードゲームを参照。
伝染病ではなくオリジナルのボードゲームを広めるという一風変わったシナリオ。
デザイン→生産→流通という流れになっており、2年以内にセールスランキングのトップを目指す。

フェイクニュース(PlagueIncオリジナル)

詳しい攻略方法はフェイクニュースを参照。
デフォルトのニュース名は「フェイクゲート」
ボードゲーム同様、伝染病ではなくフェイクニュースを広めて世界を騙すシナリオ。
なお、9月8日更新のAndroid版では各難易度における研究条件(オリジナルのCure必要条件=治療難易度)の値に設定ミスがある。
このシナリオではフェイクニュース(オリジナルの伝染)で何のフェイクニュースを、誰が、何のために、誰を非難するかを決定、成長率(オリジナルの症状)でフェイクニュースの広まる手段を取得、適応力(オリジナルの能力)でファクトチェック(オリジナルのCure)の鈍化、退行させる等ファクトチェックに対抗していく。
スコアにおいては他のシナリオに比べ、超ハードでも3バイオハザードを取りやすいシナリオである。他のシナリオでは365日以内クリアが大体の3バイオハザードが取れる範囲だが、このシナリオでは多少、400日を越えても3バイオハザードが可能である。ちなみに、他のシナリオでの3バイオハザードのトータルスコアの目安は65000以上だが、65000以下でも3バイオハザードが取れる可能性がある。

世界のPlagueIncユーザー達によるカスタムシナリオ

シナリオ作成にはこちら
Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com....
iOS版
https://apps.apple.com/jp/app/plague-inc-%E4%BC%9D...
※Android版における注意事項
1.カスタムシナリオの名前が長いとスコア要約でのシナリオ名が切れてしまう不具合がある。(本来はシナリオ名の長さに応じて一文字あたりの大きさが変わる仕様だが必ず同じ大きさとなり状況に応じて大きさを変える処理が行えていない)
実例(シナリオ名:疑似全てをシャットダウン)
Android

iOS

実例その2(シナリオ名:COVID-19ver.1.16.4(特別仕様))
Android

iOS

2.カスタムシナリオのスコアがほとんどの端末で異常(正常スコアが出る事が稀)
異常スコアの場合、何をやっても3バイオハザードにしかならずスコアが異常に高く出てしまう。
一部の端末でシナリオを初めてダウンロードした場合には正常スコアが出てもシナリオスロットから削除→再ダウンロードでスコアが異常化し、その再ダウンロード回数を重ねるとその度に異常スコアのスケール(10万単位から20万単位に変化する等)も上がる不思議な事情がある。
さらには、超Hardでは正常だがEasyでは異常という意味不明過ぎるものも確認いている。
初めは正常、再ダウンロードで異常化する端末と初めから異常(何度再ダウンロードしても異常)な端末と様々。
3.プレイ出来る病気タイプの制限設定が正しく反映されない。
シナリオクリエイター上で病気タイプのロックを施してもAndroid版だけ全ての病気タイプを選択出来てしまう。
プレイ出来ない病気タイプがあるカスタムシナリオを作る場合、概要に注意書きを記載する事推奨。

Android版はカスタムシナリオのロード機能とスコア係数設定の反映に問題があるため、スコアを重視するやり込み勢には腹立たしい事象である。

Menu

病原体

※脳食い虫、ネクロアウイルス、猿インフルエンザ、影の伝染病は開発の声明によると拡張パック扱いではあるがシナリオ、Cureモード*1とは異なり、ゲーム進行で解放出来るため、拡張パックとは言いがたい。

その他

※現在のスピードランの最高評価の目安は各病気タイプの総合的な難易度に見合っていない。
※PC版のEvolvedではメインゲームモードのEasyでクリアしたタイムもスピードランの記録として残るため、5バイオハザードを集めやすい。ただし、一部の病気タイプはEasyであっても5バイオハザードのタイムをかろうじて取れるレベルである。*2

どなたでも編集できます