肩鎖関節
【関節特徴】
肩鎖関節と関連靭帯は肩甲骨を堅固に鎖骨に連結している。胸鎖関節、肩甲上腕関節、肩鎖関節、第二肩関節とで肩関節を構成する。
【肩鎖関節を安定させる組織】
上および下肩鎖関節包靭帯：関節包を補強三角筋および僧帽筋：上関節包靭帯を強化
烏口鎖骨靭帯?：菱形靭帯（烏口突起から鎖骨へと上外側方向）、円錐靭帯（烏口突起から鎖骨へ垂直方向）からなる。
関節円板：肩鎖関節の関節面は不完全な関節円板により区切られる。
【運動学】
胸鎖関節：鎖骨の広範囲な運動が可能→肩甲骨の全般的な運動経路の誘導が行われる。肩鎖関節：わずかな運動のみ可能→肩甲骨の運動制限→肩甲胸郭関節の可動性を提供する
肩鎖関節での肩甲骨の運動は自由度3．主な運動は以下の�，任△蝓↓◆↓�は胸郭に対する最終的な肩甲骨の位置を微調整するものである。
�‐緤�回旋と下方回旋肩甲骨面に対して生じる。
上方回旋：鎖骨の外側端に対して肩甲骨が上方かつ外方へ弧を描くように回旋する。腕を頭上に挙上する際には約30°の上方回旋。
下方回旋：上方回旋と逆。肩の内転あるいは伸展と関係する。
�⊃緤震未任硫鸚�適合
垂直軸に対して生じ、肩甲骨内側縁を胸郭外側面に向けて回転する
�Ｌ霈緻未任硫鸚�適合性
内・外側軸の周りで生じ、肩甲骨の下角を傾斜あるいは胸郭外側面に向けて回転する
2007年12月07日(金) 00:40:29 Modified by medireha_jiten