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解説

  • よみがな:【ボンネットバス】
  • 奈良交通でも一番の旧型車両。奇跡的にも一台だけ残っている。2004年4月29日から2006年早春まで定期観光バスとして運行。
  • 車番は「奈良200か・352」です。≪奈良八木線≫
  • 定期観光バスで使用される前は、一時期、市内循環(奈良市内の)に使用されていた(平成5年ごろ)。当時の車番は「奈2あ1867」。
    また、市内循環に使用される前には、橿原営業所の飛鳥方面便(臨時便や定期便に)に使用されていた(昭和58年〜平成3年ごろ)。当時は、「奈2あ1866」と「奈2あ1867」の2台が運用についていた。
    後に、「奈2あ1866」は、京都府の自治体に売却された。≪6系統菖蒲丘経由栢森行き≫
  • 1999年度後半に放送されたNHK連続テレビ小説「あすか」で、「奇跡的にも一台だけ残っている」ボンネットバスが貸し出された。ドラマということで社名は「大和バス」と表記されたが鹿のマークはそのままだった。
  • 2006年以降、奈良営業所にて保存されている。2011年3月には展示用として地域のイベントに貸し出された。
  • 2013年春、奈良交通70周年記念で復活。希望ナンバー(奈良230い・・70)で再登録され、西ノ京や平城宮跡を巡る定期観光に充当。
  • 2014年8月、廃止前のバス専用道(五新鉄道跡)をゆくツアー開催。大盛況で9月にも追加開催された。かつて五條で活躍していたボンネットバスにとっては里帰りともいえる仕事だった。

コメント

  • その昔、柳生方面や東山方面から、朝ラッシュ時の奈良市内に、ボンネット車4〜5台続行の「奈良(三条川崎町)」行が走っていたことが懐かしい。≪中年シーカくん≫
  • 飛鳥での定期便に利用されていた時は、八木10:25発→〔37〕桜井行き→桜井11:30発→〔35〕岡寺行き→岡寺12:00発→〔35〕桜井行き→桜井12:30発→〔37〕八木行き→八木14:25発→〔1〕岡寺行き→岡寺15:00発→〔1〕八木行き→八木→回送→桜井16:10発→〔37〕八木行き→八木のダイヤで運用されていた。
    また、明日香小学校発便が運用される日には、岡寺15:00発〔1〕八木行きの運用には入らず、岡寺から桜井に直接回送されていた。岡寺15:00発の便に関しては、飛鳥でのボンネットバス使用の晩年期には、〔1〕八木行きではなく、〔2〕橿原神宮駅行きにて運用されており、神宮到着後に、桜井16:10発の運用のために、桜井に回送されていた(発車時刻に関しては、当時のおよその発車時刻です。ダイヤ改正などで、多少の前後がありました)。≪6系統菖蒲丘経由栢森行き≫
  • 京都府の自治体・・・瑞穂町(現・京丹波町)ですね。10年前になりますが、瑞穂町営バス移籍当初は、奈良交通カラーのまま(もちろん、鹿マーク入り)で走っていました。
  • 京都府瑞穂町(現・京丹波町)に移籍した車両の履歴(車内の掲示より)
・S41.10〜S54.2定期路線富貴野迫川線で運行。
・S54.3〜S55.5定期観光バス春日奥山めぐりで運行。
・S56定期路線飛鳥線臨時バスで運行。
・S57秋とS58春定期観光バス「たそがれの古都めぐり」で運行。
・S59.3〜5定期路線飛鳥線臨時バスで運行。
・S59.5定期路線飛鳥線で運行。
・S59〜H5定期路線・定期観光バス等として活躍。
・H5.11.23奈良市内循環線を最後に現役引退。
・H5.11〜H7.3奈良交通において動態保存。
・H7.3奈良交通より瑞穂町に譲渡。
・H7.4.29〜瑞穂町営バスとして町内路線運行。
  • 1866号車は瑞穂町での運行を終えた後、愛媛県宇和島市の兵頭観光に移籍した。登録番号は「愛媛200き・・・1」。
  • 1866、1867と同期だった1868号車は鞆鉄道→東海自動車と渡り歩いたあと、福山自動車時計博物館でレストアされた。
  • 2014年現在も1866、1867、1868号車は、離れ離れであるが3台とも健在である。

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