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作者ページ:noNameの小説

 心臓がバクバクと脈を打っている。ゆったりとした冷たい吐息と間近まで接近した短く柔らかい髪が僕の左耳をくすぐる。茶屋の縁台に上品に腰かける『六花精エリカ』様のお膝の上に、恐れ多くも剥き出しのまま座らせている僕の足腰は六花の里特有の寒気や体の内側にこもる熱気なぞ気にせず彼女の滑らかな衣服の感覚、そして女性特有の柔ら意外なほどしっかりとした太ももの感触に酔いしれていた。

 思考は僕の体を前後から抱きよせる柔らかな手の感触と押し付けられる大きなふわふわとした胸の感触に溺れていた。脳すら彼女の甘い香りで満たされていた。
「さあ...始めますよ...♡ほら...右手で お♡ ちんちん♡...をしっかりと握って...♡」

 まるで催眠に掛かったかのように、耳元で囁かれるその声に抵抗する気も起きず、自分の右手を性器に持っていき弱く握りしめた。エリカ様に抱きかかえられたせいでいつも以上に敏感にされた性器がびくんと震えた。上品な彼女の口から放たれる淫らな言葉に反応するように性器はもう既にとろっと汁を垂らし始めていた。

「いき...ます...♡しーこ...♡しーこ...♡」
 エリカ様のご指示の通りに手をしこしこと上下に動かし始めた。気持ちいい。普段一人でする時と違いエリカ様のお声が、吐息が、柔らかな体が、トクントクンと脈打つ音が、彼女の存在を伝えていて僕の性器は人生で初めてだと感じるくらい硬く反り立ちその興奮に見合う気持ちよさを僕に伝えていた。
「きも...ちいです...エリカ様♡」

 言葉と共に横をちらっと覗くと柔らかな眼差しでこちらの顔をじっと見る目と合う。美しくにっこりと微笑まれる。ぷるぷるの唇が引きのばされ真っ白な歯がのぞき、そして吐息と共に窄まる。それを繰り返され頭がどんどんぼーっとなり彼女だけが全てとなっていく。
「しーこ♡しーこ♡しこ♡しこ♡しこ♡しこ♡......」
 指示がどんどん早くなる。その頃には先端から漏れ出た汁が性器全体を覆いつくし扱く度にぐちゃぐちゃと卑猥な音を立てていた。睾丸がぐつぐつ煮立ち持ちあがるのを感じる。

「うっ♡もう無理です!いっ♡いきそうです!」

「しこ♡しこ♡しこ♡しこ♡......3♡」
彼女から出る甘い香りが強くなる。
「しこ♡しこ♡しこ♡しこ♡......2♡」
耳元で感じる彼女の声で気持ちよさだけが全てになっていく。

「しこ♡しこ♡しこ♡しこ♡......1♡」
「0♡ いきなさい♡」

びゅりゅりゅっ♡びゅりゅりゅっーー♡

 塵一つなく綺麗に磨き上げられた床に精液が放出される。殆ど固体のように固まった精液が冷えた空気と反応して湯気を発している。
「んっ...はぁぁ!はぁ!...出来ましたエリカ様!」

 荒い息を吐きながら達成感と共にエリカ様にそう言う。彼女は良くできましたっとばかりににっこりと微笑んで僕の前を抱きしめる手を持ち上げ頭を撫でてきた。射精して脱力している中優しく撫でられた僕の頭は幸せ♡幸せ♡とふわふわした感じを強く出してきた。
ざわざわ...ざわ...
 とそこで周りの物音が耳に入るようになった。ここは『六花精エリカ』様の経営する茶屋。営業時間真っ只中なので六花のお客様方が沢山いる。この里ではこういうことは珍しくも何ともないとはいえ他の方々に見られながらのこういう行為は未だに恥ずかしい。かぁぁっと今までとは別の意味で頬が熱くなり下半身も冷えを感じ始めた。
 『六花のひとひら』ちゃんはこちらを指さして笑い餡蜜を口から零して『六花聖ティアドロップ』様に口を拭かれている。『六花精プリム』さん『六花精シクラン』さん『六花精ボタン』さん『六花精ヘレボラス』さん方はしきりにこちらを見ながら何やら恋バナらしき会話で盛り上がっているようだし他の方々も多かれ少なかれこちらを意識しているみたいだ。
...と

「ひゃっぁ」
「だ...め...今は他のことを考えてはいけません...私の声と...熱だけを感じて...♡」

ふっと耳に息を吹き込みそう言われると再び

「しーこ...♡しーこ...♡」

 と言い始めた。さっき出したばかりの陰茎は再び硬く反りかえり僕の手は勝手にそれを扱き始めた。


おっ♡んっ♡ひっ♡

しーこ...♡しーこ...♡しーこ...♡



い゛っ♡い゛っ♡ぐ゛ぅ♡

ぜぇろ...いきなさい...♡


ひぃ......♡あ゛♡あ゛♡あ゛♡

しーこ...♡しーこ...♡しーこ...♡

「さぁーん...にぃーい...いぃーち...ぜぇろ♡...いきなさい♡」
びゅっ♡とろー♡...ぽたぽた...

おきゃくさまがいなくなりはじめたころまではおぼえているあとはなにもわからないおちんちんがきもちいい。こえがきもちいいだすのがきもちいいぜんぶきもちい......
「しーこ...♡しーこ...♡しーこ...♡」
そんなこえがきこえたときはっと正気が戻ってきた。
「お゛っ♡んぐ゛っ♡...む...むぅり!むりむりぃ゛ぃ゛っ♡...!もうむりです!エリカさまぁ゛っっ♡......!もう何もでまゼん゛っ♡...!し...しんじゃいます!」

「しーこ...♡しーこ...♡しーこ...♡」

「出ません゛っ!見ましたよね!もう透明なぁ゛お水しか...でぇ...ないんです!......ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡」

「しーこ...♡しーこ...♡しーこ...♡」

 そう言っている間も僕の手は僕の支配を離れてエリカ様の命令通りに殆どふにゃふにゃになったおちんちんを虐め抜く。床に大きなどろどろの真っ白な池が広がりエリカ様の靴と着物の裾を白く染め上げている。どうして?僕の手なのにどうして僕を虐めるのを辞めないの?きもちいのもうやなのに!しにそうなくらい気持ちいのにぃっっ♡♡
「しーこ...♡しーこ...♡しーこ...♡...んっ♡.........ぬろぉ♥」

「お゛ひぃ゛っ♥」

突如僕の耳を柔らかいものが覆いつくす。ぬるぬると温かいものが耳の中を舐めほぐした。

しーこ...♥しーこ...♥しーこ...♥
ぐちゅぐちゅという音としーこという声が頭の中を直接蹂躙する。さっきまで考えていたことが脳細胞ごとどんどん舐め溶かされきえてかわりにしーこというこえだけがこだまする...

きもちい...いいにおい...きもちいい...びゅっ...とろー...

きもちい...やわらかい...きもちい.....とろー...とろー...
あたまがき え て い く................
体をゆすられる。意識が浮いてくる。頭がずどんと重い。体中がだるくてしかたない。少しの力も入らずくたぁとなっているせいでエリカ様に支えられているようだ。

「すっすみません...エリカ様。お手を煩わせて!」

「いいんですよ...気持ちよかったですか?」
そう問われると考える。いや考えるまでもない。

「はい!とっても気持ちよかったです!エリカ様ありがとうございました!」

 確かに死にそうにはなったがあんなに気持ちよくなったことは生まれて一度もなかった...いや今までのエリカ様に虐めていただいたことは除いてだが...全部気持ちよすぎて比べようがないし...

「そうですか...よかったわ...私も楽しかったですし...」

色々あったがこれもいい思い出だ。さて床を綺麗にしてからエリカ様のお料理の用意をして明日の仕込みをして
...............ん?
「えっ...?エリカ様いったい何を...?」

それを見てすっと頭が冷える。理由のわからない恐怖が沸々とわいてくる。

「わ...わたしのために......床を綺麗にしてくだっ...下さっているのですよね?!そういうのは私がやるのでエリカ様は」

床に溜まった精液が光りを発しその光がエリカ様の御身足から吸収されて消えていく。とうとう全部なくなり床が元通り綺麗な状態になる。っと

「ぎっ!」
がりっと耳に鋭い痛みが走る。っと同時に体に活力が戻る。行為を行う前、いや朝起きた時と同じくそれ以上に全身に力が入り性器も硬く勃起している。全てを察しエリカ様の方をぱっと振り返るとぎゅっと抱きかかえられる。柔らかい手と体で包まれる。胸の感触と鼓動が心地いい。半泣きでお顔を見る。
「さあ...始めますよ...♡ほら...右手で お♡ ちんちん♡...をしっかりと握って...」
エリカ様はとても美しくにっこりと微笑むと朝と一言一句同じ言葉を放つ。
「ははっ...はっ...ははは.......」
何故か笑いがこみ上げる。右手が勝手に動きおちんちんを握りしめる。ぬるぬるのおちんちんに最初の時以上の鋭い快楽が走る。

「いき...ます...♥しーこ...♥しーこ♥...」
あした...おみせがはじまるまでにおきれるかな......

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