最終更新:ID:EFed4ncmMQ 2023年01月03日(火) 16:43:36履歴
作者:せきつ生花
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prev:ep2.メンタルマスター
「あ、見つけました!」
ついに自身の剣を押収した兵士を見つけたキトカロス。兵士の後を追いかけ、細い通路から飛び出したその時だった。
「捕らえろ!」
「なっ!?」
気づいた時にはキトカロスはたくさんの兵士達に取り囲まれていた。皆一様に武器を構え、キトカロスが無闇に抵抗できないよう布陣を固める。
「そんな……」
「かかれ!」
「「「うおおおお!!!」」」
「きゃあああああ!」
一瞬で事は片付いた。四方八方から押し寄せる兵士になす術なくキトカロスは取り押さえられ、両腕を縄で縛られた状態で王の前に突き出された。
「こやつが新しい囚人か。ほれ、名を申せ」
「……」
「名を申せと言っている」
「王の命令だ!名前を吐け!」
「うくっ!」
槍の柄で横腹を突っつかれるキトカロス。たまらず自身の名前を白状する。
「キ、キトカロスです……」
「ほほう?キトカロスと申すか……フム……」
王は品定めするかのような目でキトカロスを見る。視線の通った場所を走るピリピリとした刺激にキトカロスは顔をしかめる。
「立たせよ」
「オラッ!立てっ!」
「ひうっ!」
強引に立たされるキトカロス。そんな彼女の肢体に王の手が触れる。
「……っ!」
臍の位置から始まり、くびれた腹部を往復、そこから臀部に手を回し、鼠径部を指先でなぞる。
「ん…ぅ…!」
波を描くかのような軌跡を辿って胸へ。下乳に手を添え、重さを丁寧に感じとるかのように持ち上げる。そのままたぷたぷと上下に2回、3回、4回、5回……
「はぁ…はぁ……!」
キトカロスの目の端から真珠が零れ落ちていく。その神秘的な画に兵士達は感嘆の息を漏らす。対するキトカロスの息遣いは徐々に荒いものへと変わっていった。
「っ!〜〜〜っ!」
掌全体でキトカロスの美乳が撫でられる。その端正な形を崩さない力加減で表面をさらっていく。その度に走るゾワゾワとした熱っぽさがキトカロスの情緒を掻き乱していく。いつの間にか、乳房の中心が小さなテントを張ったかのようにピンと……
「ぁ…ぁぁ……っ!」
両腕を縄で縛られ自由に動けないキトカロスはそれでもなおもぞもぞと精一杯に身じろぎする。兵士達がそれを止めようとすると、王はそれを手で制した。
「……ぁ💕」
小さな声が漏れ出る。勃起した乳首がドレスと擦れ、甘美な刺激を生じさせたのだ。一度生じた刺激の味が忘れられず、キトカロスはさらに激しく身動ぎする。
(ダメなのに……ダメなのにぃ……❤️)
メンタルマスターにより流し込まれた情報の中にはその手の快楽に関するものも多く含まれていた。カラダは知らずともキトカロスの記憶はそれを知っている。記憶がカラダを徐々に徐々に書き換えていく。塗り潰していく。
(私、知ってます……もっと気持ちよくなれる方法……❤️)
官能的に身悶えするキトカロス。その瞳は王に何かをねだるかのよう。蠱惑するように、誘惑するように、キトカロスはカラダをスリスリと王に寄せていく。
だが……
「品のないメスめ。所詮は半魚人か。妾にすることも考えたがやはり無用だな」
王はキトカロスを冷たく突き放し、高らかに宣言した
「こやつは他の囚人の慰み物として使ってやれ!」
next:ep4.餅カエル
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「あ、見つけました!」
ついに自身の剣を押収した兵士を見つけたキトカロス。兵士の後を追いかけ、細い通路から飛び出したその時だった。
「捕らえろ!」
「なっ!?」
気づいた時にはキトカロスはたくさんの兵士達に取り囲まれていた。皆一様に武器を構え、キトカロスが無闇に抵抗できないよう布陣を固める。
「そんな……」
「かかれ!」
「「「うおおおお!!!」」」
「きゃあああああ!」
一瞬で事は片付いた。四方八方から押し寄せる兵士になす術なくキトカロスは取り押さえられ、両腕を縄で縛られた状態で王の前に突き出された。
「こやつが新しい囚人か。ほれ、名を申せ」
「……」
「名を申せと言っている」
「王の命令だ!名前を吐け!」
「うくっ!」
槍の柄で横腹を突っつかれるキトカロス。たまらず自身の名前を白状する。
「キ、キトカロスです……」
「ほほう?キトカロスと申すか……フム……」
王は品定めするかのような目でキトカロスを見る。視線の通った場所を走るピリピリとした刺激にキトカロスは顔をしかめる。
「立たせよ」
「オラッ!立てっ!」
「ひうっ!」
強引に立たされるキトカロス。そんな彼女の肢体に王の手が触れる。
「……っ!」
臍の位置から始まり、くびれた腹部を往復、そこから臀部に手を回し、鼠径部を指先でなぞる。
「ん…ぅ…!」
波を描くかのような軌跡を辿って胸へ。下乳に手を添え、重さを丁寧に感じとるかのように持ち上げる。そのままたぷたぷと上下に2回、3回、4回、5回……
「はぁ…はぁ……!」
キトカロスの目の端から真珠が零れ落ちていく。その神秘的な画に兵士達は感嘆の息を漏らす。対するキトカロスの息遣いは徐々に荒いものへと変わっていった。
「っ!〜〜〜っ!」
掌全体でキトカロスの美乳が撫でられる。その端正な形を崩さない力加減で表面をさらっていく。その度に走るゾワゾワとした熱っぽさがキトカロスの情緒を掻き乱していく。いつの間にか、乳房の中心が小さなテントを張ったかのようにピンと……
「ぁ…ぁぁ……っ!」
両腕を縄で縛られ自由に動けないキトカロスはそれでもなおもぞもぞと精一杯に身じろぎする。兵士達がそれを止めようとすると、王はそれを手で制した。
「……ぁ💕」
小さな声が漏れ出る。勃起した乳首がドレスと擦れ、甘美な刺激を生じさせたのだ。一度生じた刺激の味が忘れられず、キトカロスはさらに激しく身動ぎする。
(ダメなのに……ダメなのにぃ……❤️)
メンタルマスターにより流し込まれた情報の中にはその手の快楽に関するものも多く含まれていた。カラダは知らずともキトカロスの記憶はそれを知っている。記憶がカラダを徐々に徐々に書き換えていく。塗り潰していく。
(私、知ってます……もっと気持ちよくなれる方法……❤️)
官能的に身悶えするキトカロス。その瞳は王に何かをねだるかのよう。蠱惑するように、誘惑するように、キトカロスはカラダをスリスリと王に寄せていく。
だが……
「品のないメスめ。所詮は半魚人か。妾にすることも考えたがやはり無用だな」
王はキトカロスを冷たく突き放し、高らかに宣言した
「こやつは他の囚人の慰み物として使ってやれ!」
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