最終更新:ID:5HkaiYvDJw 2024年05月24日(金) 08:15:04履歴
ここはとある次元世界
奇妙な施設が並ぶ近未来な都市の道路を談笑しながら歩く少女達がいた
「でね!…」
「うん、だね…」
「ふんっ ボクはだね…」
「まぁまぁ、それとして…」
見目麗しい4人の少女…別の世界では敵味方として生命を削り合う関係だが、この世界ではただの幼馴染のようだ
「あっ、レイ 危ないよ」
黒髪の少女がブロンドヘアを靡かせる少女…閃刀姫レイに忠告するとレイの直ぐ側を大きな影が横切る
「あわわっありがとうロゼ、"ベヒーモス"さんごめんなさい」
レイを横切ったのは彼女達より一回り大きい巨大な獣、別の世界では百戦王と呼ばれるベヒーモスだった…
「まったく、今日が特別な日だから浮かれるのはわかるけどレイは浮かれ過ぎ」
「まぁまぁアザレア、今日くらいはそれくらいにして…ね?」
「うん…浮かれてるのはレイも私達も同じだから」
「カメリアにロゼもこれじゃボクが悪者じゃないか」
「ううん、私が浮かれ過ぎたのが悪いの…アザレア、叱ってくれてありがとね♪」
「…ふんっ」
和気あいあいと談笑する彼女達だが
「あ、レオグンさんこんにちは」
「あら?ビッグフット?えっ?おめでとう?ふふっありがと♪」
談笑する彼女達の側を大小様々な獣達や閃刀姫の彼女達と似通った容姿に尻尾や鬣、体毛が濃くて全裸などの"雌の"獣人達が通り過ぎると、レイ達は一部の獣とは意思疎通ができるのか普通に受け答えしていた
不思議な事に"純粋な人間は"彼女達だけであり、彼女達にとって獣達がいるのは当たり前であり、日常の一つとして受け入れていた
そんな彼女達は今日、特別な日を迎える
とある大型の施設に入った4人は緊張しながら待合室で話をする
「いよいよだね…」
「うん、素敵な旦那さんならいいなぁ…」
「うぅ…このボクが緊張で落ち着かないなんて」
「大丈夫アザレア、念願の"繁殖入り"で緊張してるのは私も一緒だから」
カメリアの口から似つかわしくないワードが飛び出す
するとその言葉を皮切りに
「私、繁殖母体になったら赤ちゃん5〜6"頭"はほしいなぁ」
「じゃあ私もレイと一緒に合わせて5、6頭は産もうかな」
「ロゼ、相手次第で出産までの期間が異なるからレイと合わせようとすると下手したら倍近く産んでる可能性があるぞ」
「そこはまぁ合わなかったら仕方ないかな?けど子沢山なのはバッチコイだから多いのは嬉しいかな」
「残念だけどロゼ、多くの仔を産んで一番子沢山になるのはボクだからそこは譲れないな」
「ふふっ♪じゃあみんなで子沢山になろう♪」
「レイ…ボクの話聞いてた?」
呆れる顔でレイを見つめるアザレア、4人はじゃれ合ってるうちにいつの間にか緊張はなくなり普段と同じように仲良く話を続けた
すると彼女達の前に4つの転送装置ゲートが現れ
『それぞれのゲートまでお進みください』
とアナウンスが流れる
「じゃあみんな、また後でね」
「うん、みんな良い夫に逢えますように」
「レイ、ロゼ、カメリア、ボクは先に行くね」
「もう…アザレアったら、レイ、ロゼまたね」
彼女達はそれぞれに再会を誓うとそれぞれのゲートに入っていった
ゲートを進んだレイはまず更衣室が現れ、そこで彼女は何の迷いもなく衣服を脱ぎ、美しい裸体を惜しげもなく晒すとさらにゲートを進む
そしてレイは真ん中に簡易ベッドがポツンと置かれた広めの部屋に着くとベッドに腰掛ける、するとレイの目の前にウインドウが表示され
『"P020-レイ"この度は繁殖入りおめでとうございます』
機械的ながら流暢な女性の声がウインドウから流れる
「えへへ、ありがとう」
『P020-レイ、あなたの繁殖相手が決まりました』
「…はい///」
『P019 は優れた繁殖母体として現在も勤しんでおり、あなたも同様な繁殖母体となれることを期待しています』
「お母さん、お父さんと毎日熱々のラブラブだからね♪」
『通信を繋げますか?』
「え?いいの?」
『問題ありません、P019と繋げます』
するとウインドウに映像が流れだす
『あ゛っ♥!ぎっ!♥もっと♥もっと♥』
ーギシッ ギシッ
「うーわお母さん…激しすぎ…」
そこにはレイと"瓜二つ"の美しい女性が立派な鬣を持った雄々しい獣…紋章獣レオと交わっていた
マンティスと交わる女性は容姿こそレイと瓜二つではあるが身体は異なり鮮やかなピンク色をしたレイの胸とは違い、一回りも大きくなった胸は先端が黒ずんで乳白色の液体を流しており
そのお腹は臨月のように膨れ、モゾモゾと蠢いていた
「おかーさーん、おとーさーん」
レイが声を掛けると画面の向こうはウインドウに気づいて顔を向けるが行為は全く止まる気配を見せない
ーギシッ ギシッ
『あっ♥レイっ♥繁殖入りおめでとうっ♥ほらっ♥あなたも♥』
母親がレオの顎を撫でるとレオもグルゥ♪と祝うように声を鳴らした
彼女はお腹に負担を掛けないように横になってレオの内側にすっぽり入り、秘部には立派な剛直が挿入りバチュン♥バチュン♥とピストンしては夫婦の特設ベッドがギシギシと揺れた
「ありがと♪私もお母さんみたいな立派な雌として幸せな家庭を築くね♪」
ーギシッ ギシッ
『ん゛ぉ♥ええっ♥落ち着いたら旦那さんとっ♥一緒に帰ってきてねっ♥お祖母ちゃんのレイも呼んでみんなで交尾見せ合いましょ♥』
「もう、お母さん気が早いよ…けどわかった♪お母さんもお祖母ちゃんも一緒にね♪」
ードプッ♥ドプッ♥
『約束よぉぉぉぉっっ!♥♥♥』
レオの射精と同時に母親のレイが嬌声を上げると同時にブツッとモニターが切れる
「お母さんそろそろだね♪」
『はい、予定では明日にでも獣人型第5児を出産予定になります』
「私もお母さんみたいにいっぱい産める雌になれるかな…」
『ご安心くださいP020-レイ、P019もP018もその前のP017以前のレイ達も同位体の出産を除いても優秀な繁殖母体として成績を遺しました。あなたも母体としての能力は保証します』
淡々とされどどこか優しい声色でレイに告げる音声
彼女達閃刀姫は繁殖の入りの日を迎えると遺伝子相性で選ばれた獣と夫婦になり、日夜繁殖に勤しむ日々を送ることになる
そして必ず第一子は自身と同じクローン体が産まれるようになっており、本番はクローン体を産んだ後だった
産まれながらに持つ閃刀姫の力を利用してどんな獣とでも無理なく交配できるようになった彼女達は、肉体も精神も老いることなく規定年数で老衰するまでいつまでも若々しいままで夫となった獣と交わり続けるのだ
無論、夫となる獣も閃刀姫の妻と交わることで肉体が常に活性化し、妻共々に老衰で生命を終えるその時まで仲睦まじく交わり続けることになる
先代のレイは今代のレイを産んだ後は父親の遺伝子の影響で獣の兄弟や獣人の姉妹を産み続けては良質な繁殖データを送り、優秀な繁殖母体として今も子作りに励んでいた
相性抜群で常に夫とイチャイチャとしながら子供達の前でも交尾に励み、子沢山で賑やかな家庭はいつしか今代レイの憧れになっていた
『P020-レイ、準備はよろしいですか?』
「はい!私の旦那様を呼んでください」
ウインドウからの問いかけにベッドに腰掛けるレイは頬を赤くして元気よく返事をする
すると奥の大きなゲートが開きレイの運命の相手が現れる
ブルル…と唸るその影はバチッバチッと稲光を煌めかせる大きな馬型の獣だった
「うわぁ…凄いカッコいい…」
『P020-レイ、彼…ボルテック・バイコーンがあなたの繁殖相手になります』
淡々と告げるウインドウだがレイの視線はバイコーンに釘付けになっており、遺伝子的に相性抜群の相手を選んだといえレイはバイコーンに一目惚れをした
バイコーンもフーッフーッと鼻息を粗くしてレイを見つめており、向こうもレイを番いとして気に入ったようだった
『どうやらお互いに問題はないようですね、ではこれより長期交配実験を開始します。P020-レイ、あなたが寿命を迎えるその日まで、末永くバイコーンと良い交配データと子沢山に恵まれる事を期待します』
「はい…/// P020-レイはこれからボルテック・バイコーンの番いとしてたくさん交尾してたくさん赤ちゃんを産みます///」
頬を赤くして宣言するレイを見届けると後はお若いの同士でと言わんばかりにウインドウがブツと消え、部屋には1人と1頭だけになった
「その…バイコーン、シよっか///」
レイの言葉と共にバイコーンは彼女に近づくと顔をレイの顔に近づけ
「んっ…♥」
と口づけを交わした
「えへへ…ファーストキスだね///」
顔を真っ赤にして知識では知っていてもやはり異性との初のキスに照れるレイにバイコーンは今度は顔を下げると
ーペロッ ペロッ
「ひゃん バイコーンくすぐったいよ♥」
レイの形の整った美しい胸へ舌を伸ばしてペロペロと舐め始めた
「ふわぁ…♥なんかピリピリして気持ちいい…♥」
ピリピリする正体は興奮してきたバイコーンが舌に微弱な雷を纏い、その舌がレイの胸を舐める度にピリピリとした快感に近い感覚がレイの脳を通り抜ける
「んっ…♥バイコーン、もっと舐めて♥私をピリピリさせてっ♥」
淡いピンク色をした可愛らしい乳首をぷっくりと勃たせながらレイはバイコーンの顔に両手を回すと優しく抱きしめて番いとなる彼のいいようにさせた
ざらついた舌で形の良い胸を舐められ、乳首が転がされる度にゾクゾクっとレイの背筋を快感が通り過ぎ、彼女の股からはツーと愛液が流れる
バイコーンも興奮が高まるごとにどんどん電圧が強くなり、ついにはバチッと放電する舌でレイの胸を舐め上げると
ーバチッ ベロン
「ふわぁぁぁぁっっ…!♥♥」
レイはバイコーンを力強く抱きしめながら大きく仰け反るとプシャァァッと秘部から潮を吹く
「はぁ…♥はぁ…♥凄い…これがイクって事…♥私…バイコーンにイかされちゃった…♥」
知識で知る絶頂を味わったレイはこの快楽に病みつきになりそうと感じつつ、この感覚をもたらしたバイコーンに雌の本能が疼き出す
「私だけ気持ちよくなるのズルいよね…♥ほらっ♥」
ベッドに倒れたレイは股を広げると既に愛液の滴る秘部を両手でくぱぁ♥と広げ、淡いピンク色の肉膜をヒクヒクとさせ誘惑する
同時にベッドもレイに反応して高さを自動調整しバイコーンが行為をしやすい位置に調整されると、バイコーンはレイを踏まないように慎重に前足をベッドにかけ股間のソレを見せる
「わぁ…凄い…♥それがバイコーンのペニス♥(あんなビリビリのが挿入ったら私…♥♥)」
バイコーンの長くて太い、それでいてバチバチと雷を纏いいきり勃つペニスにレイの視線は釘付けになる
バイコーンの電撃ペニスにゴクリと喉を鳴らして興奮するレイの股からはどんどん愛液が流れ出る、そしてレイは交配の為に他の閃刀姫達と一緒に身に着けた雄を悦ばせるための知識をフル動員して言葉を紡ぐ
「旦那様…♥どうかその立派なおチ◯ポを私のココにぶち込んでください♥♥」
その言葉にバイコーンは遠慮なくバチバチと鳴るペニスを突き立てた
ーズヂュッ バチッ ズズッ
「いぎぃぃぃっ!♥おごぉぉぉっっ!♥(しゅごぃぃぃ♥なにこれぇぇぇっ♥♥)」
雷を纏う太いペニスがレイの秘部に沈んでいく度にバチッ バチッと音が鳴り、レイの身体が面白いぐらいにビクッビクッ跳ねる
ーズズッ バチッ ズズッ
「い゛ぃぃぃっっっ!♥ぎぃぃぃぃっっ!♥(バチバチしゅごいのぉぉぉっ♥頭バカになるぅぅぅっ♥♥)」
途中でブチンと何かの膜を突き破るが電撃快楽で跳ね続けるレイは気づく事はなかった
ーバチッ ゴツッ♥
「んぁぁぁぁっっ!♥バイコーン♥だんなしゃまぁ♥♥」
ペニスがレイの最奥に到達する頃には彼女の下腹部はバイコーンのペニスの形がくっきり浮かぶほどにボコン♥と膨れ、浮かんだところからパチッパチッと稲光が光った
「ふわぁ♥バイコーン♥きてぇ♥わらひをめひゃくひゃにしへぇ♥♥」
身体中が電気による快楽で麻痺したのか、呂律の回らない言葉を紡ぎながらレイはぷるぷると震える腕のバイコーンの逞しい首に回してギュッと掴む
その行動にバイコーンは更に興奮し
ーバチィィ! ゴチュン!♥
「ん゛ぁぁぁぁっっ!!♥ひぎぃぃぃぃっっ!♥♥(バチバチしゅきぃぃぃ♥もう何も考えられないぃぃぃっ♥♥)」
抑え込んでいた電気を放電しながら激しくピストンを始めた
ーゴチュッ!♥ バチチッ ゴチュッ!♥
「あがっ…!♥んぎぃぃぃっ!♥おごっ!♥(バチバチきもちいいぃ♥からだじゅうがビリビリするのぉぉ♥♥)」
レイの腟内をバチバチとバイコーンのペニスが突く度に彼女の身体がビクンッ♥と跳ねて身体に電流が走る
レイはバイコーンからもたらされる電撃快楽の前に絶頂の連続で本能でもうこの雄から離れられないと刻み込まれる
ーゴチュッ!♥ゴチュッ!♥
「んおっ!♥あぎっ!♥れろっ♥(しゅきしゅきっ♥わたしだけの旦那様っ♥)」
全身に電流が走りながらもバイコーンを抱きしめる腕は決して離さず、時折心配そうにレイを覗くバイコーンにメロメロになりながらキスを交わして心配ないと告げる
するとバイコーンは強く放電しながらピストンを加速させる
ーバチュン!♥バチチッ バチッ バチュン!♥
「あぎぃ!♥あ゛っ!♥ん゛ぁぁぁ!♥♥(ビリビリやばっ♥それにバイコーンのおチ◯ポっ♥凄く熱いっ♥)」
レイは放電に曝されながらも自身を貫くペニスに熱が籠もるのを本能で感じとると抱きしめる腕に力を入れて
「きへぇ♥だんなしゃまのせーしでっ♥レイをはらませてぇ♥♥」
呂律の回らない舌でバイコーンに促すとバイコーンは思いっきりレイを突き上げ
ーゴリュッ…!♥
「お゛っ!♥(おチ◯ポ…子宮に…♥)」
ーバチバチッ ドビュゥゥゥゥッッ!♥♥
「んお゛お゛お゛ぉぉぉぉぉっっ!!♥♥♥(バチバチで熱いぃぃぃっ♥バイコーンのせーしが直接子宮に出されてるぅぅぅっ♥♥)」
一際強い放電と共にレイの奥深くまでねじ込んだペニスからおびただしい量の精が放たれる
バイコーンの精子はそれ自体が微弱な電気を纏っており、レイは外から内からの電流に曝されて未知なる快楽に絶頂の連続が止まらなかった
レイの子宮では電気攻めにされた卵巣からプリッと卵子が排出されるとすかさずズチュッ♥と電子を纏った精子が挿さり卵子が電気でビクビクと震えながら受精卵へと形をかえる
「あが…♥ふへ…♥(孕んだ…♥絶対にバイコーンの赤ちゃんデキた♥)」
全身をビクッビクッと震えながら胎内で同じように卵子がビクビクと震えるのを感じ取ったレイは初めての交尾でいきなり身籠れたことに幸福感を抱くと
「ばいこーん♥ふひゅひゅはものれすかっ♥すえなかくあいひまふ♥♥(改めて、あなたの妻としていっぱい尽くすからよろしくねっ♥バイコーン♥)」
呂律の回らない舌で誓いの言葉を紡ぐ、そして顔を近づけたバイコーンに
「んちゅっ♥」
誓いの口づけを交わした
するとレイの腟内に収まるバイコーンの逸物がパチパチと電気を帯び始める
「あはっ♥いいよ…♥いっぱいこーびしていっぱいあかひゃんつくろうね♥だんなしゃま♥」
レイは落ち着いて冴えてきた頭の中で大きなお腹を揺らしてたくさんの子供に恵まれ仲良くそれぞれの夫に突かれながら和気あいあいと話す自身と他の閃刀姫達を思い浮かべながら、その未来を目指すための行為を再開した…
レイがバイコーンの番いとなって幾ばくかの月日が流れた
かつてレイがバイコーンと結ばれた場所に再びレイが一糸まとわぬ姿でベッドに腰掛けていた
そしてレイの目の前にウインドウが表示され
『"P021-レイ"この度は繁殖入りおめでとうございます』
機械的ながらも流暢な女性の声がウインドウから流れる
「えへへ…ありがとう///」
頬を赤く染めながらレイは感謝を伝えるとウインドウから
『P021-レイ、あなた宛に通信が届いています』
「えっ!?私に…?他のみんなも繁殖入りだからそんな暇ないはずだし…もしかして」
『通信を繋げます』
するとレイの前に大きく画面が表示される
ーバチッ バチッ
『い゛っ♥ビリビリしゅきぃ♥』
「ママ!?」
『あ、レイっ♥あんっ♥繁殖入りおめでとうっ♥んほっ♥』
バチバチと電流の流れる音と共にバチュッ♥バチュッ♥と淫靡な音を鳴らして画面に映ったのはレイの母親である先代レイだった
特注のベッドに横になる夫のバイコーンの内側に同じく横になってすっぽりと収まり、一回り大きくなった胸から母乳を流してその片方を二本の角が生えた仔馬が懸命に啜っていた
先代レイのお腹は大きく膨れ内側からドンドンと赤子が叩いて揺れいつ産まれてもおかしくない状況だが、そんな状態でも先代レイは慣れ親しんだ電撃ペニスを咥えて行為に没頭していた
ーバチッ バチッ バチュン!♥
『んひっ♥おチ◯ポと赤ちゃんの両方からビリビリされるの気持ちいいっ♥おごっ!♥』
「ママ…今日予定日でしょ?どうせママがパパを誘ったんだろうけどパパも断らなきゃ」
『いっ♥パパを叱らないでっ♥ママがシたくなっちゃったんだもん♥♥』
「なっちゃったもんって…もう、それで?私に言いたい事ってなに?」
相変わらずバイコーンにぞっこんな先代レイにレイはため息をついて要件を聞く
ーバチッ バチッ
『ねぇレイ…んぎっ♥緊張してるだろうけどっ♥大丈夫…私とお゛っ♥パパの娘なんだからっ♥だから…あなたもっ♥きっと素敵な雄に出会えるはずよっ♥』
ボテ腹を揺らして母乳を垂らしながらも先代レイがレイにエールを送るとバイコーンもブルルッと唸って先代レイと一緒にエールを送る
「ママ…パパ…うん、私もママみたいに立派な雌になって素敵な家庭を築くね!」
その言葉にレイは満面の笑みを浮かべて両親に感謝した
すると画面の向こうが慌ただしくなり
ーバチッ プシッ
『あひっ♥は、破水しちゃった♥』
「うそ!?妹達はいるよね!?」
画面の向こうで産気づく母親に心配するレイだが、ヒョイッと画面に
『お姉ちゃん、私達がいるから大丈夫だよー』
レイと似通った容姿だが父親譲りの角を生やした少女が答えた
「ふぅ…あなた達がいるなら安心したわ…ママ頑張って!」
獣人の妹達がいることに安堵したレイは先代レイに逆にエールを送る
ーバチッ!バチッ!
『レイっありがとっ!♥バイコーン…大丈夫っ♥出していいよっ♥』
ーバチチッ!ドプッ♥ドプッ♥
『いぎぃぃぃっっ!!♥♥♥』
バイコーンが放電と共に精を放つとただでさえ大きいお腹がブルンと揺れてググッと更に膨らむ
そしてバイコーンがペニスを引き抜くと
ーバチッ バチッ
『んぎぎぎっ!♥バチバチ感電しながら産まれるぅぅぅっ!♥♥』
ーズリュン ブツ
人型の赤子を産み出すと同時に赤子から強い電流が流れて画面が強制終了する
「ママ…」
『妹の誕生、おめでとうございます。母子ともに健康ですので安心してください』
「ありがと…妹かぁ…会うのは繁殖入りの後だから旦那さんを連れて帰ることになるわね、ふふっパパとママに負けないぐらいに熱い所を見せないとね♪」
『P021-レイ、あなたの母であるP020もその前のP019も初対面から交配相手と非常に良好な関係を築いていました。あなたもその可能性が高く、良い関係を構築することに期待します』
「ありがと…よしっ」
頬をパンッと叩いて気を入れ直したレイはウインドウに向き合うと「お願いします」と呼びかけるとウインドウから優しい声色でレイに向かって
『P021-レイ、あなたの繁殖相手が決まりました』
その言葉と共にゲートが開くとレイの運命の相手が姿を現し
この日、新たな夫婦達が誕生した……
奇妙な施設が並ぶ近未来な都市の道路を談笑しながら歩く少女達がいた
「でね!…」
「うん、だね…」
「ふんっ ボクはだね…」
「まぁまぁ、それとして…」
見目麗しい4人の少女…別の世界では敵味方として生命を削り合う関係だが、この世界ではただの幼馴染のようだ
「あっ、レイ 危ないよ」
黒髪の少女がブロンドヘアを靡かせる少女…閃刀姫レイに忠告するとレイの直ぐ側を大きな影が横切る
「あわわっありがとうロゼ、"ベヒーモス"さんごめんなさい」
レイを横切ったのは彼女達より一回り大きい巨大な獣、別の世界では百戦王と呼ばれるベヒーモスだった…
「まったく、今日が特別な日だから浮かれるのはわかるけどレイは浮かれ過ぎ」
「まぁまぁアザレア、今日くらいはそれくらいにして…ね?」
「うん…浮かれてるのはレイも私達も同じだから」
「カメリアにロゼもこれじゃボクが悪者じゃないか」
「ううん、私が浮かれ過ぎたのが悪いの…アザレア、叱ってくれてありがとね♪」
「…ふんっ」
和気あいあいと談笑する彼女達だが
「あ、レオグンさんこんにちは」
「あら?ビッグフット?えっ?おめでとう?ふふっありがと♪」
談笑する彼女達の側を大小様々な獣達や閃刀姫の彼女達と似通った容姿に尻尾や鬣、体毛が濃くて全裸などの"雌の"獣人達が通り過ぎると、レイ達は一部の獣とは意思疎通ができるのか普通に受け答えしていた
不思議な事に"純粋な人間は"彼女達だけであり、彼女達にとって獣達がいるのは当たり前であり、日常の一つとして受け入れていた
そんな彼女達は今日、特別な日を迎える
とある大型の施設に入った4人は緊張しながら待合室で話をする
「いよいよだね…」
「うん、素敵な旦那さんならいいなぁ…」
「うぅ…このボクが緊張で落ち着かないなんて」
「大丈夫アザレア、念願の"繁殖入り"で緊張してるのは私も一緒だから」
カメリアの口から似つかわしくないワードが飛び出す
するとその言葉を皮切りに
「私、繁殖母体になったら赤ちゃん5〜6"頭"はほしいなぁ」
「じゃあ私もレイと一緒に合わせて5、6頭は産もうかな」
「ロゼ、相手次第で出産までの期間が異なるからレイと合わせようとすると下手したら倍近く産んでる可能性があるぞ」
「そこはまぁ合わなかったら仕方ないかな?けど子沢山なのはバッチコイだから多いのは嬉しいかな」
「残念だけどロゼ、多くの仔を産んで一番子沢山になるのはボクだからそこは譲れないな」
「ふふっ♪じゃあみんなで子沢山になろう♪」
「レイ…ボクの話聞いてた?」
呆れる顔でレイを見つめるアザレア、4人はじゃれ合ってるうちにいつの間にか緊張はなくなり普段と同じように仲良く話を続けた
すると彼女達の前に4つの転送装置ゲートが現れ
『それぞれのゲートまでお進みください』
とアナウンスが流れる
「じゃあみんな、また後でね」
「うん、みんな良い夫に逢えますように」
「レイ、ロゼ、カメリア、ボクは先に行くね」
「もう…アザレアったら、レイ、ロゼまたね」
彼女達はそれぞれに再会を誓うとそれぞれのゲートに入っていった
ゲートを進んだレイはまず更衣室が現れ、そこで彼女は何の迷いもなく衣服を脱ぎ、美しい裸体を惜しげもなく晒すとさらにゲートを進む
そしてレイは真ん中に簡易ベッドがポツンと置かれた広めの部屋に着くとベッドに腰掛ける、するとレイの目の前にウインドウが表示され
『"P020-レイ"この度は繁殖入りおめでとうございます』
機械的ながら流暢な女性の声がウインドウから流れる
「えへへ、ありがとう」
『P020-レイ、あなたの繁殖相手が決まりました』
「…はい///」
『P019 は優れた繁殖母体として現在も勤しんでおり、あなたも同様な繁殖母体となれることを期待しています』
「お母さん、お父さんと毎日熱々のラブラブだからね♪」
『通信を繋げますか?』
「え?いいの?」
『問題ありません、P019と繋げます』
するとウインドウに映像が流れだす
『あ゛っ♥!ぎっ!♥もっと♥もっと♥』
ーギシッ ギシッ
「うーわお母さん…激しすぎ…」
そこにはレイと"瓜二つ"の美しい女性が立派な鬣を持った雄々しい獣…紋章獣レオと交わっていた
マンティスと交わる女性は容姿こそレイと瓜二つではあるが身体は異なり鮮やかなピンク色をしたレイの胸とは違い、一回りも大きくなった胸は先端が黒ずんで乳白色の液体を流しており
そのお腹は臨月のように膨れ、モゾモゾと蠢いていた
「おかーさーん、おとーさーん」
レイが声を掛けると画面の向こうはウインドウに気づいて顔を向けるが行為は全く止まる気配を見せない
ーギシッ ギシッ
『あっ♥レイっ♥繁殖入りおめでとうっ♥ほらっ♥あなたも♥』
母親がレオの顎を撫でるとレオもグルゥ♪と祝うように声を鳴らした
彼女はお腹に負担を掛けないように横になってレオの内側にすっぽり入り、秘部には立派な剛直が挿入りバチュン♥バチュン♥とピストンしては夫婦の特設ベッドがギシギシと揺れた
「ありがと♪私もお母さんみたいな立派な雌として幸せな家庭を築くね♪」
ーギシッ ギシッ
『ん゛ぉ♥ええっ♥落ち着いたら旦那さんとっ♥一緒に帰ってきてねっ♥お祖母ちゃんのレイも呼んでみんなで交尾見せ合いましょ♥』
「もう、お母さん気が早いよ…けどわかった♪お母さんもお祖母ちゃんも一緒にね♪」
ードプッ♥ドプッ♥
『約束よぉぉぉぉっっ!♥♥♥』
レオの射精と同時に母親のレイが嬌声を上げると同時にブツッとモニターが切れる
「お母さんそろそろだね♪」
『はい、予定では明日にでも獣人型第5児を出産予定になります』
「私もお母さんみたいにいっぱい産める雌になれるかな…」
『ご安心くださいP020-レイ、P019もP018もその前のP017以前のレイ達も同位体の出産を除いても優秀な繁殖母体として成績を遺しました。あなたも母体としての能力は保証します』
淡々とされどどこか優しい声色でレイに告げる音声
彼女達閃刀姫は繁殖の入りの日を迎えると遺伝子相性で選ばれた獣と夫婦になり、日夜繁殖に勤しむ日々を送ることになる
そして必ず第一子は自身と同じクローン体が産まれるようになっており、本番はクローン体を産んだ後だった
産まれながらに持つ閃刀姫の力を利用してどんな獣とでも無理なく交配できるようになった彼女達は、肉体も精神も老いることなく規定年数で老衰するまでいつまでも若々しいままで夫となった獣と交わり続けるのだ
無論、夫となる獣も閃刀姫の妻と交わることで肉体が常に活性化し、妻共々に老衰で生命を終えるその時まで仲睦まじく交わり続けることになる
先代のレイは今代のレイを産んだ後は父親の遺伝子の影響で獣の兄弟や獣人の姉妹を産み続けては良質な繁殖データを送り、優秀な繁殖母体として今も子作りに励んでいた
相性抜群で常に夫とイチャイチャとしながら子供達の前でも交尾に励み、子沢山で賑やかな家庭はいつしか今代レイの憧れになっていた
『P020-レイ、準備はよろしいですか?』
「はい!私の旦那様を呼んでください」
ウインドウからの問いかけにベッドに腰掛けるレイは頬を赤くして元気よく返事をする
すると奥の大きなゲートが開きレイの運命の相手が現れる
ブルル…と唸るその影はバチッバチッと稲光を煌めかせる大きな馬型の獣だった
「うわぁ…凄いカッコいい…」
『P020-レイ、彼…ボルテック・バイコーンがあなたの繁殖相手になります』
淡々と告げるウインドウだがレイの視線はバイコーンに釘付けになっており、遺伝子的に相性抜群の相手を選んだといえレイはバイコーンに一目惚れをした
バイコーンもフーッフーッと鼻息を粗くしてレイを見つめており、向こうもレイを番いとして気に入ったようだった
『どうやらお互いに問題はないようですね、ではこれより長期交配実験を開始します。P020-レイ、あなたが寿命を迎えるその日まで、末永くバイコーンと良い交配データと子沢山に恵まれる事を期待します』
「はい…/// P020-レイはこれからボルテック・バイコーンの番いとしてたくさん交尾してたくさん赤ちゃんを産みます///」
頬を赤くして宣言するレイを見届けると後はお若いの同士でと言わんばかりにウインドウがブツと消え、部屋には1人と1頭だけになった
「その…バイコーン、シよっか///」
レイの言葉と共にバイコーンは彼女に近づくと顔をレイの顔に近づけ
「んっ…♥」
と口づけを交わした
「えへへ…ファーストキスだね///」
顔を真っ赤にして知識では知っていてもやはり異性との初のキスに照れるレイにバイコーンは今度は顔を下げると
ーペロッ ペロッ
「ひゃん バイコーンくすぐったいよ♥」
レイの形の整った美しい胸へ舌を伸ばしてペロペロと舐め始めた
「ふわぁ…♥なんかピリピリして気持ちいい…♥」
ピリピリする正体は興奮してきたバイコーンが舌に微弱な雷を纏い、その舌がレイの胸を舐める度にピリピリとした快感に近い感覚がレイの脳を通り抜ける
「んっ…♥バイコーン、もっと舐めて♥私をピリピリさせてっ♥」
淡いピンク色をした可愛らしい乳首をぷっくりと勃たせながらレイはバイコーンの顔に両手を回すと優しく抱きしめて番いとなる彼のいいようにさせた
ざらついた舌で形の良い胸を舐められ、乳首が転がされる度にゾクゾクっとレイの背筋を快感が通り過ぎ、彼女の股からはツーと愛液が流れる
バイコーンも興奮が高まるごとにどんどん電圧が強くなり、ついにはバチッと放電する舌でレイの胸を舐め上げると
ーバチッ ベロン
「ふわぁぁぁぁっっ…!♥♥」
レイはバイコーンを力強く抱きしめながら大きく仰け反るとプシャァァッと秘部から潮を吹く
「はぁ…♥はぁ…♥凄い…これがイクって事…♥私…バイコーンにイかされちゃった…♥」
知識で知る絶頂を味わったレイはこの快楽に病みつきになりそうと感じつつ、この感覚をもたらしたバイコーンに雌の本能が疼き出す
「私だけ気持ちよくなるのズルいよね…♥ほらっ♥」
ベッドに倒れたレイは股を広げると既に愛液の滴る秘部を両手でくぱぁ♥と広げ、淡いピンク色の肉膜をヒクヒクとさせ誘惑する
同時にベッドもレイに反応して高さを自動調整しバイコーンが行為をしやすい位置に調整されると、バイコーンはレイを踏まないように慎重に前足をベッドにかけ股間のソレを見せる
「わぁ…凄い…♥それがバイコーンのペニス♥(あんなビリビリのが挿入ったら私…♥♥)」
バイコーンの長くて太い、それでいてバチバチと雷を纏いいきり勃つペニスにレイの視線は釘付けになる
バイコーンの電撃ペニスにゴクリと喉を鳴らして興奮するレイの股からはどんどん愛液が流れ出る、そしてレイは交配の為に他の閃刀姫達と一緒に身に着けた雄を悦ばせるための知識をフル動員して言葉を紡ぐ
「旦那様…♥どうかその立派なおチ◯ポを私のココにぶち込んでください♥♥」
その言葉にバイコーンは遠慮なくバチバチと鳴るペニスを突き立てた
ーズヂュッ バチッ ズズッ
「いぎぃぃぃっ!♥おごぉぉぉっっ!♥(しゅごぃぃぃ♥なにこれぇぇぇっ♥♥)」
雷を纏う太いペニスがレイの秘部に沈んでいく度にバチッ バチッと音が鳴り、レイの身体が面白いぐらいにビクッビクッ跳ねる
ーズズッ バチッ ズズッ
「い゛ぃぃぃっっっ!♥ぎぃぃぃぃっっ!♥(バチバチしゅごいのぉぉぉっ♥頭バカになるぅぅぅっ♥♥)」
途中でブチンと何かの膜を突き破るが電撃快楽で跳ね続けるレイは気づく事はなかった
ーバチッ ゴツッ♥
「んぁぁぁぁっっ!♥バイコーン♥だんなしゃまぁ♥♥」
ペニスがレイの最奥に到達する頃には彼女の下腹部はバイコーンのペニスの形がくっきり浮かぶほどにボコン♥と膨れ、浮かんだところからパチッパチッと稲光が光った
「ふわぁ♥バイコーン♥きてぇ♥わらひをめひゃくひゃにしへぇ♥♥」
身体中が電気による快楽で麻痺したのか、呂律の回らない言葉を紡ぎながらレイはぷるぷると震える腕のバイコーンの逞しい首に回してギュッと掴む
その行動にバイコーンは更に興奮し
ーバチィィ! ゴチュン!♥
「ん゛ぁぁぁぁっっ!!♥ひぎぃぃぃぃっっ!♥♥(バチバチしゅきぃぃぃ♥もう何も考えられないぃぃぃっ♥♥)」
抑え込んでいた電気を放電しながら激しくピストンを始めた
ーゴチュッ!♥ バチチッ ゴチュッ!♥
「あがっ…!♥んぎぃぃぃっ!♥おごっ!♥(バチバチきもちいいぃ♥からだじゅうがビリビリするのぉぉ♥♥)」
レイの腟内をバチバチとバイコーンのペニスが突く度に彼女の身体がビクンッ♥と跳ねて身体に電流が走る
レイはバイコーンからもたらされる電撃快楽の前に絶頂の連続で本能でもうこの雄から離れられないと刻み込まれる
ーゴチュッ!♥ゴチュッ!♥
「んおっ!♥あぎっ!♥れろっ♥(しゅきしゅきっ♥わたしだけの旦那様っ♥)」
全身に電流が走りながらもバイコーンを抱きしめる腕は決して離さず、時折心配そうにレイを覗くバイコーンにメロメロになりながらキスを交わして心配ないと告げる
するとバイコーンは強く放電しながらピストンを加速させる
ーバチュン!♥バチチッ バチッ バチュン!♥
「あぎぃ!♥あ゛っ!♥ん゛ぁぁぁ!♥♥(ビリビリやばっ♥それにバイコーンのおチ◯ポっ♥凄く熱いっ♥)」
レイは放電に曝されながらも自身を貫くペニスに熱が籠もるのを本能で感じとると抱きしめる腕に力を入れて
「きへぇ♥だんなしゃまのせーしでっ♥レイをはらませてぇ♥♥」
呂律の回らない舌でバイコーンに促すとバイコーンは思いっきりレイを突き上げ
ーゴリュッ…!♥
「お゛っ!♥(おチ◯ポ…子宮に…♥)」
ーバチバチッ ドビュゥゥゥゥッッ!♥♥
「んお゛お゛お゛ぉぉぉぉぉっっ!!♥♥♥(バチバチで熱いぃぃぃっ♥バイコーンのせーしが直接子宮に出されてるぅぅぅっ♥♥)」
一際強い放電と共にレイの奥深くまでねじ込んだペニスからおびただしい量の精が放たれる
バイコーンの精子はそれ自体が微弱な電気を纏っており、レイは外から内からの電流に曝されて未知なる快楽に絶頂の連続が止まらなかった
レイの子宮では電気攻めにされた卵巣からプリッと卵子が排出されるとすかさずズチュッ♥と電子を纏った精子が挿さり卵子が電気でビクビクと震えながら受精卵へと形をかえる
「あが…♥ふへ…♥(孕んだ…♥絶対にバイコーンの赤ちゃんデキた♥)」
全身をビクッビクッと震えながら胎内で同じように卵子がビクビクと震えるのを感じ取ったレイは初めての交尾でいきなり身籠れたことに幸福感を抱くと
「ばいこーん♥ふひゅひゅはものれすかっ♥すえなかくあいひまふ♥♥(改めて、あなたの妻としていっぱい尽くすからよろしくねっ♥バイコーン♥)」
呂律の回らない舌で誓いの言葉を紡ぐ、そして顔を近づけたバイコーンに
「んちゅっ♥」
誓いの口づけを交わした
するとレイの腟内に収まるバイコーンの逸物がパチパチと電気を帯び始める
「あはっ♥いいよ…♥いっぱいこーびしていっぱいあかひゃんつくろうね♥だんなしゃま♥」
レイは落ち着いて冴えてきた頭の中で大きなお腹を揺らしてたくさんの子供に恵まれ仲良くそれぞれの夫に突かれながら和気あいあいと話す自身と他の閃刀姫達を思い浮かべながら、その未来を目指すための行為を再開した…
レイがバイコーンの番いとなって幾ばくかの月日が流れた
かつてレイがバイコーンと結ばれた場所に再びレイが一糸まとわぬ姿でベッドに腰掛けていた
そしてレイの目の前にウインドウが表示され
『"P021-レイ"この度は繁殖入りおめでとうございます』
機械的ながらも流暢な女性の声がウインドウから流れる
「えへへ…ありがとう///」
頬を赤く染めながらレイは感謝を伝えるとウインドウから
『P021-レイ、あなた宛に通信が届いています』
「えっ!?私に…?他のみんなも繁殖入りだからそんな暇ないはずだし…もしかして」
『通信を繋げます』
するとレイの前に大きく画面が表示される
ーバチッ バチッ
『い゛っ♥ビリビリしゅきぃ♥』
「ママ!?」
『あ、レイっ♥あんっ♥繁殖入りおめでとうっ♥んほっ♥』
バチバチと電流の流れる音と共にバチュッ♥バチュッ♥と淫靡な音を鳴らして画面に映ったのはレイの母親である先代レイだった
特注のベッドに横になる夫のバイコーンの内側に同じく横になってすっぽりと収まり、一回り大きくなった胸から母乳を流してその片方を二本の角が生えた仔馬が懸命に啜っていた
先代レイのお腹は大きく膨れ内側からドンドンと赤子が叩いて揺れいつ産まれてもおかしくない状況だが、そんな状態でも先代レイは慣れ親しんだ電撃ペニスを咥えて行為に没頭していた
ーバチッ バチッ バチュン!♥
『んひっ♥おチ◯ポと赤ちゃんの両方からビリビリされるの気持ちいいっ♥おごっ!♥』
「ママ…今日予定日でしょ?どうせママがパパを誘ったんだろうけどパパも断らなきゃ」
『いっ♥パパを叱らないでっ♥ママがシたくなっちゃったんだもん♥♥』
「なっちゃったもんって…もう、それで?私に言いたい事ってなに?」
相変わらずバイコーンにぞっこんな先代レイにレイはため息をついて要件を聞く
ーバチッ バチッ
『ねぇレイ…んぎっ♥緊張してるだろうけどっ♥大丈夫…私とお゛っ♥パパの娘なんだからっ♥だから…あなたもっ♥きっと素敵な雄に出会えるはずよっ♥』
ボテ腹を揺らして母乳を垂らしながらも先代レイがレイにエールを送るとバイコーンもブルルッと唸って先代レイと一緒にエールを送る
「ママ…パパ…うん、私もママみたいに立派な雌になって素敵な家庭を築くね!」
その言葉にレイは満面の笑みを浮かべて両親に感謝した
すると画面の向こうが慌ただしくなり
ーバチッ プシッ
『あひっ♥は、破水しちゃった♥』
「うそ!?妹達はいるよね!?」
画面の向こうで産気づく母親に心配するレイだが、ヒョイッと画面に
『お姉ちゃん、私達がいるから大丈夫だよー』
レイと似通った容姿だが父親譲りの角を生やした少女が答えた
「ふぅ…あなた達がいるなら安心したわ…ママ頑張って!」
獣人の妹達がいることに安堵したレイは先代レイに逆にエールを送る
ーバチッ!バチッ!
『レイっありがとっ!♥バイコーン…大丈夫っ♥出していいよっ♥』
ーバチチッ!ドプッ♥ドプッ♥
『いぎぃぃぃっっ!!♥♥♥』
バイコーンが放電と共に精を放つとただでさえ大きいお腹がブルンと揺れてググッと更に膨らむ
そしてバイコーンがペニスを引き抜くと
ーバチッ バチッ
『んぎぎぎっ!♥バチバチ感電しながら産まれるぅぅぅっ!♥♥』
ーズリュン ブツ
人型の赤子を産み出すと同時に赤子から強い電流が流れて画面が強制終了する
「ママ…」
『妹の誕生、おめでとうございます。母子ともに健康ですので安心してください』
「ありがと…妹かぁ…会うのは繁殖入りの後だから旦那さんを連れて帰ることになるわね、ふふっパパとママに負けないぐらいに熱い所を見せないとね♪」
『P021-レイ、あなたの母であるP020もその前のP019も初対面から交配相手と非常に良好な関係を築いていました。あなたもその可能性が高く、良い関係を構築することに期待します』
「ありがと…よしっ」
頬をパンッと叩いて気を入れ直したレイはウインドウに向き合うと「お願いします」と呼びかけるとウインドウから優しい声色でレイに向かって
『P021-レイ、あなたの繁殖相手が決まりました』
その言葉と共にゲートが開くとレイの運命の相手が姿を現し
この日、新たな夫婦達が誕生した……
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