あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

「油断したわっ……でもっ」

 世を騒がせる大怪盗イビルツインの1人、リィラ。
 私服とはいえ、簡単にはヘマを犯さない彼女が、今は蔦でギチギチに拘束されている。
 とはいえ、相棒には連絡済だ。
 発信機の反応を辿って、すぐにでも向かってきてくれるだろう。

「あらあらぁ。随分可愛らしい子じゃない」

 罠の主が、妖艶に微笑みながら現れる。
 シトリスの蟲惑魔。
 蟲惑魔の中でもかなり狡猾で、捕えた犠牲者を弄ぶ習性があると言われている。

「貴女みたいな娘、好きよぉ。生意気そうで自信満々で。ぼっきり折ってあげたくなる」
「ふん。今に見てなさい」

 キスキルという頼れる相棒の存在が脳裏にいる以上、リィラの心が折れることはない。
 シトリスはキスキルの存在を知らなかったが、その自信さえ抜き取ってしまえばこの少女を折るのは容易いだろうと感じた。
 頼るということは、ある種の依存でもあるのだから。

「じゃあ早速、始めましょうか」
「……蔦を股ぐらに近づけて、何をっ……!?お゛っ!?❤️❤️❤️」

 蔦が陰核に食らいつき、融合を開始する。
 すると蔦はみるみると肥大化する。
 まるでリィラのうちに秘めた、相棒への欲望を示すように。

「お゛お゛お゛っ❤️❤️❤️……な、なにこれっ……」
「これが貴女の、おちんちんよ❤️」

 血管も浮き出しビキビキと聳えるそれは、成人男性など比にならないぐらい巨大な逸物だった。

「こ、こんなぐらいで、私が屈服するとでも……お゛っ❤️」
「ちゅるっ……❤️ふふっ❤️」

 剛直の敏感さを思い知らせるため、亀頭に口付けする。
 すると先走りをびゅぐり❤️と放ち、シトリスの唇に吸い取られてしまう。

 そしてリィラは気づいてしまう。
 たった一日。
 消えてしまったのはその程度。
 しかしキスキルと過ごした大切な日々の、その内一日だけが、全く思い出せない。

「なにを……なにをしたのっ……」
「ふふっ……❤️貴女の記憶をね、ぐつぐつのザー○ンにして、タマタマの中に詰め込んであげたの❤️
 大丈夫❤️射精我慢できれば、何も問題はないから❤️」

 シトリスの言葉で、リィラの顔面が蒼白になる。
 先走りだけで一日分。ならば精液を全て吐き出し切ったら、どうなってしまうのか。

「いやぁぁああああ!!!!!お願いします!!!!!やめてくださいやめてください!!!!!」
「あらぁ?案外折れるの早かったわねぇ」

 リィラの表情の変化を、心底愉悦の表情で眺めるシトリス。
 そして食欲を隠さない獰猛な笑みで、哀れな怪盗少女に話しかける。

「安心して。私の胎に納まっちゃえば、何も変わらないから❤️」

「お願いしますっ……やめてください……っ」
「こんなにおっきくしちゃって❤️ホントはしてほしい癖にっ❤️」

 ビキビキに聳り立つそれの大きさを知らしめるため、まずは上から下へと指で丹念になぞる。
 その際、漏れ出たカウパーによってまた一日、一日の記憶が漏れ出ていく。

「やだぁっ❤️やめてぇ❤️おねがいっ❤️」
「可愛い子❤️本当だったら何を失ったかの自覚もなく吐き出していくのに❤️
 よぉっぽど、キスキルちゃんとの日々が好きなのかしら❤️リ・ィ・ラ・ちゃん❤️」
「ひぐっ……❤️やだぁ……❤️それは私だけの思い出なのぉ……❤️」

 漏れ出た記憶を読み取り、相棒の名前まで知られてしまう。
 しかし泣きじゃくって抵抗するリィラを嘲笑うように、シトリスは更なる責めを続ける。

「でもねっ❤️リィラちゃんのおちんちんはねっ❤️私にこぉんなおっきな欲望ぶつけたいってびくびくしてるよっ?❤️」

 思い出を吐き出し続ける逞しいそれは、リィラにとっけ嫌悪の対象でしかない。
 しかしそれとは裏腹に、早く母の元へ帰りたいと、臍どころか下乳にまで届きそうなほど大きく聳えている。

「それじゃっ❤️リィラちゃんの望み通り、してあげるねっ❤️
童貞卒業ふたなり胎内回帰おかえりえっち❤️
もう何もかも忘れて❤️この森で生きていきましょう❤️」
「やだぁ……キスキルぅ……キスキルぅ……」
「くずってもダァメっ❤️それじゃあ、入れちゃうよっ❤️」

 ぐちゅり❤️とおちんちんとおま○こがキスする。
 そして逢瀬の感動に浸る間も無く、一気に腰を突き落とした。

「お゛っ❤️お゛あ゛あ゛っ❤️」
「声上げちゃってかわいいっ❤️見てぇっ❤️
リィラちゃんの特大おちんちん……ここまで入ってるのっ❤️」

 鳩尾まで突き込み歪に膨らんだお腹が、リィラの剛直による掘削を教えてくれる。
 しかしそれ以上に、伝わってくる快感がリィラにとっては絶望的過ぎた。

「らめぇっ❤️こんなにょ❤️耐えられるわけにゃい❤️
ぬいでっ❤️おねがいじまずっ❤️ぬいてぐださいっ❤️」
「ダメに決まってるでしょっ❤️こんなおっきくて美味しい絶望勃起ちんぽ❤️
滅多に味わえるものじゃないんだからっ❤️」

 貪欲に精を貪る蟲惑魔の膣は、陰嚢に詰まった記憶を吸い出そうと、あの手この手で責めてくる。
 至極の捕食器官に、生えたての陰茎が叶うはずもなく、徐々に限界が近づいてくる。

「いぐっ❤️❤️❤️いぐいぐいぐっ❤️❤️❤️らめっ❤️❤️❤️ばかばかばかっ❤️❤️❤️
いぐないぐないぐないぐなっっっ❤️❤️❤️」
「一生懸命我慢しちゃってかわいいっ❤️
でもねっ❤️胎内回帰衝動にはだぁれも逆らえないの❤️
だからリィラも❤️ぜんぶぜぇんぶ吐き出しちゃえっ❤️」
「やだっ❤️❤️❤️やだやだやだっっっ❤️❤️❤️
きすきるっ❤️❤️❤️きすきるきすきるきすきるっ❤️❤️❤️」

 どびゅるるるるるるっ❤️❤️❤️びゅるるるるるるっ❤️❤️❤️

「お゛お゛っ……❤️お゛ほっ……❤️」
「あっはぁ……❤️⬛︎⬛︎⬛︎ちゃんの思い出すっごい……❤️24時間四六時中がキスキルちゃんじゃないの❤️」

 脳が焼き切れるような快感によって、白眼を剥きながら痙攣している怪盗少女。
 しかし彼女にはもう、怪盗少女としての自覚どころか『⬛︎⬛︎⬛︎』という一個人である認知すら薄く……唯一残ったキスキルとの出会いの記憶だけが、辛うじて自我を保たせている。

「それじゃあ⬛︎⬛︎⬛︎ちゃん❤️最後に残ったあの子との思い出も❤️ママの中にどびゅどびゅしちゃいましょうね〜❤️」
「やらぁっ……。なくしたくないよぉっ……」

 ポロポロと大粒の涙を流す少女。

「どうしてかな?あの日まだ、貴女とキスキルちゃんは友達にもなってなかったと思うけど?」
「なんとなくだけど……でもいやなのっ……これだけは絶対なくしたくないのっ……」

 年端もない少女のように、⬛︎⬛︎⬛︎は泣き喚く。
 しかしそんな少女の訴えを聞くこともなく、シトリスは⬛︎⬛︎⬛︎をさらなる深みへ堕とそうとする。

「ふぅん……。ここをこんなにおっきくしておいて、そんなこと言えるんだぁ……❤️」
「あっ……。ああっ……❤️」

 規格外の怒張にそっと触れる。
 吐精したばかりだというのに、それは再び硬度を増し、早く全てを排泄したいと訴えている。

「ねぇ……❤️生きてる自覚も……相棒との思い出も……ぜんぶぜぇんぶ吐き出してスッキリしちゃおうよぉ❤️
そうすれば、ずっとずぅっと気持ち良く、この森で暮らせるんだよ……?❤️
さっきみたいにどびゅどひゅ思い出お射精しちゃおうよ……?❤️」

 甘美な誘いに、⬛︎⬛︎⬛︎の意識が溶けていく。
 ぐずぐずに融解した理性と剥き出しの本能が混ざり合い、⬛︎⬛︎⬛︎の歪な欲望となって現れた。

「ママになるのって……気持ち良いの?❤️」
「ええっ❤️とってもねっ❤️」
「ママの娘になれるのって、幸せなの?❤️」
「もちろんっ❤️ママが保証するわっ❤️」

 獲物を捕える、狡猾な笑みでシトリスは答える。
 この子を喰らうために、甘い言葉で騙くらかす。
 蟲惑魔の本能に従って。

 しかしそれに答える怪盗少女もまた、狡猾な笑みを浮かべていた。
 かつての相棒を騙くらかし、手籠にするために。

「じゃあ私もっ❤️キスキルのママになるっ❤️」

 ⬛︎⬛︎⬛︎の言葉に、思わずキョトンとする疑似餌。
 理解が追いつくと、タガが外れたように少女モドキは笑い続ける。

「あははははっっっ❤️貴女、そんなにキスキルのことが好きなんだねっ❤️
そっかそっかぁ❤️じゃあ貴女の望み、ママが叶えてあげるねっ❤️」

 巨大なムシトリスミレが、⬛︎⬛︎⬛︎を飲み込もうと大口を花開く。
 それを少女は、恍惚の笑みで受け入れた。

「大丈夫よっ❤️貴女の夢を叶えるためには、ママの『本当のお胎』に入らないといけないってだけだから❤️
そこで貴女の記憶も返してあげるし、望み通りの身体に変えてあげるっ❤️」
「ありがとうっ❤️ママっ❤️」

 スミレに飲まれる直前、親子愛を育む接吻を二人は交わす。
 少女が食われた後、シトリスは精液で膨らんだお腹をさすりながら、娘に語りかけた。

「産む時はちゃんと、こっちのお腹で産んであげるからっ❤️
早く育ってね、リィラっ❤️」



「離せっ!離せぇっ!」
「ふふっ❤️あの子と同じ罠にかかるなんてっ❤️可愛い子ねっ❤️」

 相棒からの救援。
 それに駆けつけたキスキルであったが、哄笑する疑似餌に捕えられてしまう。
 少女を模倣したそれは、歪に大きくお腹を膨らませていた。

「私は早くリィラを助けないといけないんだっ!どけっ!」
「リィラを助ける、ねぇ❤️くすくすっ❤️」
「な、何がおかしいっ!」

 キスキルの叫びを聞いて、心底おかしそうに笑うシトリス。
 そしてキスキルの呼びかけが聞こえたのか、ぶしゅり!と破水の音がした。

「んっ……❤️この子、貴女に会いたがってるみたい……❤️」
「なっ……」

 絶句。シトリスな股ぐらから現れたのは、赤ん坊ではなく成人の頭。
 いや。もっと根本的なことに驚愕していた。

「そんな……うそっ……」
「嘘じゃないわよっ……❤️さぁ、貴女の大好きな相棒がやってきたわよっ❤️」

 腹の容積を無視した出産が続く。
 そこから産み落とされたのは、シトリスと同じ服装をし、妖艶に微笑むリィラであった。

「はぁいキスキルっ❤️ひさしぶりぃっ❤️」

「リィ……ラ?」
「どったのキスキルっ❤️そんな不意打ちみたいな表情しちゃってさぁ」

 自分にカラカラと笑いかけながら話すその仕草は、まさしくリィラ本人。
 しかし琥珀の粘液塗れになりながら、おまけに特大の怒張まで主張してる様に、キスキルは言葉を失ってしまった。

「それじゃあリィラっ❤️早速キスキルも、貴女の蜜壺落とし穴にハマらせないとねっ❤️」
「もちろんだよっ❤️ママっ❤️」
「お願いリィラっ!正気に戻ってっ!」

 意味不明なやり取りをしながら、近づいてくるリィラ。
 そして粘液まみれの手で、茎を陰核に植え付けようとしてくる。

「あついっ……❤️あついあついあついっ❤️❤️❤️やめてリィラっ❤️」
「ああっ……❤️キスキルのおちんちんっ❤️おいしそうっ❤️」

 ずりゅん❤️という音と共に、キスキルに立派な剛直が生える。
 その甘美な香りに、思わず舌なめずりしてしまう。

「キスキルのおちんちんだいすきっ❤️ママにいっぱい❤️だしていいからねっ❤️」

「ねぇキスキル……。今ね、ここのタマタマには、貴女の記憶が全部詰まってるの」
「なっ……!」
「大丈夫❤️私の膣内にぜぇんぶ出せば、私の娘として生まれ変われるんだから……❤️」

 恍惚に微笑むリィラは、心底楽しげな様子だ。

「今のリィラ、おかしいわっ……!絶対助けてみせるからっ……!」
「強情で可愛いっ……❤️こうなったら私がキスキルのことどれだけ好きか……分からせないとねっ❤️」
「きゃっ!?」

 キスキルを押し倒し、お互いに股ぐらと顔が向きあう姿勢になる。
 突如眼前に突きつけられたリィラの欲望に、頭がぐらりとする。

「私もキスキルの……思い出精液いっぱい飲みたいな❤️シックスナインで、思い出交換フ○ラしようよっ❤️」
「あ……❤️ああ……❤️」

 キスキルには怪盗少女としての、強い誇りがある。
 例え蟲惑魔の媚薬相手でも、この程度なら跳ね除けられるほどの。
 しかしそれが、愛する相棒のものだったら?
 既に今も、無意識に鼻をすんすんとして逸物を嗅いでいる。

「さぁキスキル……❤️私の大好き思い出ザー○ン……召し上がれっ❤️」
「じゅぶっ……❤️じゅるっ……❤️」
「ああっ❤️キスキルのお口ま○こ最高っ❤️」

 許可が降りると、キスキルは夢心地のままぐぷりと陰茎を咥え込んでしまう。
 逸物に奉仕するのは初めてだ。
 だがリィラを心から愛するキスキルの責めは、リィラ専用のお口オナホールとして心地よくそれを受け止めた。

「あひぃっ❤️わ、わたひもっ❤️キスキルの思い出いっぱい飲みたいっ❤️
ぐぷっ……❤️じゅぶっ……❤️じゅるるっ❤️」
「んんっ!?❤️んーっ!?❤️んんっ!?❤️」

 未知の刺激に、キスキルの腰がビクビク跳ねる。
 全ての感覚を、逸物に持っていかれそうになるほどだ。
 しかしそれでも奉仕はやめない。
 それだけ、リィラのことが大好きなのだから。

「「ぐむっ❤️じゅるるるっ❤️じゅぞぞっ❤️ずぞぞぞぞっ❤️」」

 お互い激しい水音を立てながら、咥えた欲望に奉仕する。
 口の塞がった二人は最早呼吸を放棄して、酸素ではなく精液を求めて喉を蠕動させている。
 相手の思い出。私への思い。全部受け止めたい。
 その一心で、二人は互いのペニスへの吸引を続ける。

「しゅごいびくびくしてふっ❤️キスキル、いふっ?❤️いっふぇっ❤️」
「いふいくいふっっっ❤️わらひいふっ❤️ふぁからおねふぁい❤️リィラもいっふぇっ❤️」

 ラストスパートに、より水音が激しくなる。
 そしてお互い、より深いところで思い出を受け止めるために最奥まで飲み込み……一気に爆ぜた。

 どびゅるるるるるるっ❤️びゅぼぼぼぼぼぼっ❤️
 ぶぼぼぼぼぼぼぼっ❤️どぼぼぼぼぼぼっ❤️

「んーっ!?❤️ごくごくごくっ❤️んぐっんぐっ❤️」
(すごぉい❤️これがリィラの愛情っ❤️匂いや味だけじゃなくて、脳に溶けてダイレクトに感じるよぉ❤️)

 焼き切れそうなほど強烈なリィラの求愛に、キスキルは溺れそうになる。
 それらを飲む同時に、早くお返事のラブレターを精に乗せて届けたいと願ってしまう。
 甘い告白と同時に、大事な物が流れ出てしまっていることを自覚すらせず。

 どびゅるるるるるるっ❤️びゅぼぼぼぼぼぼっ❤️

(だしちゃった……❤️思い出せなくなっちゃった記憶もあるっ……❤️
でもいいよねっ❤️リィラに気持ち伝えられてるし、その分リィラの思い出飲ませてもらってるしっ……❤️)

 ごくごくと相棒の記憶を味わい、自分自身を排泄する。
 そして絶頂の波が収まり、ザー○ンでの交換日記が終わったかと思ったその時だった。

 どびゅるるるるるるっ❤️びゅぼぼぼぼぼぼっ❤️ぶぼぼぼぼぼぼぼっ❤️どぼぼぼぼぼぼっ❤️

「んんっ!?❤️ぐぼっ!?❤️んぐっんぐっ❤️」

 リィラからなおも膨大な、吐精が続く。
 それをキスキルは過たず飲み干そうとする。

 だが、容積が足りない。
 自分の許容量を超えた記憶に、睾丸脳が破裂しそうになる。
 ならばどうすればいいか?

 キスキルは生存本能のまま、押し出されるように思い出を吐き出した。

(あっ❤️出してるだけじゃないっ❤️リィラに私の思い出返してもらえてるっ❤️
リィラしゅきっ❤️しゅきしゅきしゅきぃっ❤️)

 己自身を吐き出し、再びリィラによって戻される。
 不死の蛇龍のような円環を繰り返すが、その過程で、蟲惑魔の都合の良いブレンドがされていることにキスキルは気づかない。
 射精輪廻ミキサーにかけられながら、キスキルの人格はぐちゃぐちゃに壊されていく……。

「お゛ひっ……❤️お゛お゛っ……❤️」
「あっはぁ……❤️キスキルの中で、私とキスキルが混ざり合ってるっ……❤️」

 多量の精液循環で、新たに溜まった精液が陰嚢でぐずりぐずりと混ざり合っている。
 脳を常時攪拌されるような射精の快感に、キスキルは白目を剥いていた。

「やりすぎちゃったかなぁ❤️もしも〜し❤️キスキルぅ、聞こえてるぅ?❤️」
「お゛っ……❤️リィラ……?❤️と、ママ……?❤️」
「あらっ。私のことまでママって認識しちゃって……❤️
 キスキルちゃんったら可愛いっ❤️」

 全てがぐちゃぐちゃになってしまったキスキルは、その認知すら何もかも歪んでしまっていた。
 また、多量に注がれたリィラの人格によって、快楽に耽りたい欲求が肥大化してしまっている。

「ねぇキスキル❤️こぉんなぴゅっぴゅどびゅどびゅ人格まぜまぜした後なら、正直になれるでしょ?❤️」
「そうよっ❤️ママに正直な気持ち、なんでも打ち明けていいんだからっ❤️」
「わた……ひは……」

 理性のタガなど完全に壊れ、唇からは回帰願望と射精願望の入り混じった、汚らしい欲望が漏れるだけ。
 そこにリィラへの愛が混ざり、醜悪な音節になって口から発せられた。

「わたひもリィラのママになりたいっ❤️
リィラと相互挿入孕ませえっちしたいよぉっ❤️
リィラに産んでほしいし、リィラを産みたいのぉっ❤️❤️❤️」

 あまりにも歪な欲望。
 しかしそれを受けたリィラは、まるで告白された恋する乙女のような表情で、感涙まで流している。

「キスキルっ❤わたしと同じ思いなんてっ❤
 私もキスキルのパパでママで娘で息子になりたいっ❤」
「くくくっ……。感動的ね、ママ泣けてきちゃう」

 愛情を深く確かめ合うように聳り立つ剛直を重ねながら抱擁する二人。
 疑似餌はそんな二人の、以前からの変貌ぶりをみて嘲笑っている。

「じゃあママも、二人に最後の仕上げを❤注いであ・げ・る❤」

 周囲の蔦が蠢き、一つの肉塊のように再構成されていく。
 シトリスも蔦の一本を股間に充てがい、陰核に癒着させていく。

「「さぁキスキル、リィラ❤ママたちがたっぷり可愛がってあげるっ❤」」

 そうしてそこに立っていたのは、雄蕊を欲望のまま屹立させた二人のシトリスだった。

「わぁっ……❤ママのおちんちん、すっごい素敵……❤」
「これで私もママの娘にしてもらえるんだ……っ❤リィラとお揃いっ……❤」
「ふふっ……❤今回の主役は二人だから、私たちはあくまでサポートよっ❤」

 二人揃って、目の前の雄蕊に愛おしそうに頬ずりする。
 はやる二人を宥めるように、シトリスたちはキスキルとリィラを向かい合わた。

「こうして向かい合うと、なんだか恥ずかしいね……❤」
「でもキスキルと一つになれると思うと、とっても幸せ……❤」
「大丈夫よっ❤ママがちゃんと、お互いを娘として産ませてあげるからねっ❤」

 向かい合う二人は、誓いの口づけのように陰茎を合わせる。
 そんな彼女らを彩るように、触手が緩く彼女らを拘束し、母が抱擁する。

「「ふふっ❤準備はいい?」」
「「もちろんですっ……❤」」

 ぐぢゅり❤とシトリスが二人の尻穴を貫くと同時に、キスキルとリィラはお互いの処女を奪う。
 激しい水音が、脳と化した陰嚢に直に響いている。

「お゛お゛っ❤キスキルの初物おま〇こ最高っ❤」
「お゛あ゛っ❤リィラこそしゅごいっ❤きつきつふわとろなにょおっ❤」
「二人のおしりいいわぁっ❤私もこんな贅沢、久しぶりよっ❤」

 最愛かつ初物の極上さに喘ぐ二人を、シトリスが母親に相応しい剛直で貫く。
 お互いに挿入し合った逸物と母の愛棒で胎を歪めながらも、悪魔たちは性に溺れていく。

「「んぢゅっ❤んんっ❤ぢゅずっ❤」」
「ふふっ❤夢中になっちゃって……❤」

 前立腺を刺激され、陰嚢の精を沸騰させられながら、唇まで貪欲に交わる二人。
 そんな二人をさらに堕とすため、シトリスは蔦を蠢かせ、二人の耳元まで近づける。

 ぐぢゅっ!ぐちゅちゅちゅっ!

「「お゛っ???❤❤❤お゛お゛っ???❤❤❤」」

 人格精液のブレンドとは訳が違う、本物の脳の攪拌に、二人の身体は痙攣する。
 もし意図的にシトリスがそう操作してなかったら、尋常ではない快感に二人は直ちに射精していただろう。

「二人のこと、私も大好きなのっ❤
 だから徹底的に……堕としてあげるっ❤」
「「お゛お゛っ???❤❤❤いぎっ❤❤❤お゛あ゛っ❤❤❤」」

 直接的な脳組織の改変。
 前立腺越しに陰茎で陰嚢を攪拌される快感。
 これらの刺激に、彼女らの精神は焼き切れる寸前になっていた。

 にも拘わらず、二人は嗤っている。
 涎を垂らし、鼻水を拭うこともせず、滂沱の涙を流しながら。
 とてもとても、幸福そうに。

「さぁ二人ともっ❤イっていいわよっ❤」
「「お゛お゛っ❤❤❤お゛お゛お゛っ❤❤❤」」

 シトリスの雄蕊が、二人の最奥を貫く。
 それと同時に相互に挿入された悪魔たちの肉棒もより深く突き刺さり……白く白く、爆発した。

 どびゅるるるるるるっ❤❤❤びゅぼぼぼぼぼぼぼっ❤❤❤

「「お゛ーっ……❤❤❤い゛っ……❤❤❤」」
「ふふっ……❤脳みそくちゅくちゅ加工して、本物のザー〇ンに変えてあげたのっ❤❤❤
 本当に生まれ直したいなら、これぐらいしないとねっ❤」

 確実な破滅を味わいながら、二人は脳を射精していく。
 最早快楽による絶頂ではなく、生理的痙攣で二人はカエルのようにぴくぴくしていた。
 その胎を、お互いにガマガエルのように膨らませながら。

「大丈夫よっ……❤二人はちゃあんと、生まれ変わるからね❤」

 がぱぁっ❤と大口を開けた植物に、二つの肉塊が飲まれていく。
 シトリスの『本当の胎』に飲まれたそれらは、臍と蔦の接続・脳組織の代替液注入・消化器官の退化処理など、様々な過程を経て、シトリスの新たな疑似餌へと生まれ変わるのだ。

「あなたたちはこれから新しい私になる訳だけど……個人的には、ママって呼んでほしいなっ❤」

 お胎の子に話しかけるような愛おしげさで、シトリスは大きな大きな胎へと語りかけるのであった。



「「お゛っ❤お゛お゛っ❤」」

 びくびくと、孕んだお胎を大きく膨らませたヒトガタ。
 かつて世紀の大怪盗として活躍した彼女らも、今では魂の抜け落ちたような抜け殻だ。

 いや、魂は宿っている。その胎の中に。

「ふふっ……。もうお外に出たいのね」

 シトリスの言葉と共に、より二つの痙攣が強くなる。
 ぶしゅっ!ぶしゅっ!と飛沫をあげながら、秘裂を割くように頭が姿を現す。
 破水だ。

「二人ともがんばれぇっ❤ひっひっふー❤ひっひっふー❤」

 シトリスの掛け声と共に、股座から徐々に赤子はその姿を見せる。
 その出産は異様だった。
 ヒトガタのボテ腹は、通常の妊婦より一回り大きい程度。
 だが既に胎から出たその頭蓋は、明らかに成人女性並みに大きく、髪の毛まで生えている。

「もう一息だからっ❤がんばって❤がんばってっ❤」

 質量を無視した出産。
 通常であればその激痛に、母胎は発狂してしまうだろう。
 しかし無表情な母胎はただ、産みの悦びに打ちひしがれるように痙攣するだけ。
 むしろ破水とともに、ボテ腹の下から聳える剛直から白い噴水を吐き出す始末だ。

「あとは足だけだねっ❤️ラストスパートだよっ❤️」

 ずりゅり❤️という音とともに産まれいづるそれの全貌が現れる。
 母胎とは対象的な髪色をし、より扇状的になったボディラインを晒している。
 そのいやらしい体つきを強調するように、股間からは大きな陰茎を屹立させていた。
 そしてその誕生を祝福するように、母胎からの白濁シャワーで全身を白く白く染め上げられていく……。

「ハッピバースデートゥユー❤️はぁい❤️お誕生日おめでとう〜❤️」
「「おはようっ、ママっ❤️」」

 綺麗な声ながら、人真似でしかない音痴さで醜い音程で歌われるハッピーバースデーの歌。
 しかしそれらも心地よく聞こえるよう調整されたのか、悪魔の双子は恍惚しながらそれを聞き入った。

「これでママとお揃いだね、キスキルっ❤️」
「ありがとうリィラっ❤️リィラがいなきゃ、ママとの本当の幸せを知らなかったかもっ❤️」
「「ちゅっ❤️ちゅるっ❤️ちゅぅっ❤️」」
「ふふふっ……❤️早速姉妹仲良くて、ママも嬉しいわっ❤️」

 双子は愛の言葉をかけ合いながら、口付けを交わす。
 唇だけでなく、鈴口でもぐちゅりと……。

 どびゅるるるるるっ❤️びゅぼぼぼぼぼっ❤️

「「お゛お゛っ❤️せいづうっ❤️せいつうお射精ミックスざいごうっ❤️」」

 二人の精が中空で混ざり合い、お互いの全身へと降り注ぐ。
 白く染まりゆくそれは誕生を祝福する様か、それとも白濁のヴェールに身を包むウェディングドレスか。
 いずれにせよ、歪な笑顔で快楽に浸るその様は、本当に幸福そうだった。

「いひっ❤️リィラとの精通さいこーっ❤️ママ、ちんぽくれてありがとうっ❤️」
「もっともっとっ❤️キスキルと幸せになりたいっ❤️ママにも恩返しすりゅっ❤️」
「あらぁ❤️ママ嬉しいわっ❤️
 でもね、今日は二人が産まれてくれたお祝いの日❤️だからねっ……❤️」

 言葉とともに、蔦に縛られた何かが降りてくる。

「私への親孝行なんて気にせず、誕生日プレゼント受け取ってほしいなっ❤️」

 そこにいたのは、キスキルやリィラと同様の、悪魔のコンビ。
 一方は少女のように小柄で、もう一人は褐色の肌とスタイルの良い身体つきだ。
 もっとも、悪魔の双子が知っていた時と打って変わり、股座から大きな雄蕊が屹立しているのだが。

「わぁっ❤️サニーだぁっ❤️」
「ルーナもっ❤️これもらっていいのっ❤️」
「くすくす……❤️もちろんよっ❤️同じように人格精液を陰嚢に詰め込んであるから……好きなようにしなさいっ❤️」

 母の言葉に、双子の表情がパァッと明るくなる。
 表情の変化とともに、己の逸物をより屹立させながら。
 そしてぺちぺちと、頬を軽く叩きながらサニー・ルーナに目覚めを促す。

「「二人とも、起きてっ❤️今日から私たちが、ママになってあげるっ❤️」」

 新たに生まれ変わり、空きっ腹になったそのお腹。
 そこにライバルである二人を孕むことを望みながら……。

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