エネルの技

・心網（マントラ）
相手の動きを読む。広範囲にいる敵を感知したり、敵がどのような攻撃を仕掛けてくるかを見極める。スカイピアの住民の心の声を読む事も可能らしい。後に、見聞色の覇気だということが判明した。
・電気マッサージ
電気を使って心臓マッサージをし、蘇る。作中ではワイパーの排撃貝を喰らったが、これを使用した事により、復活した。
・放電（ヴァーリー）
手から強力な雷を放電し、相手を感電させる。最大で２億ボルトまでなら雷を操る事が可能で、並の相手なら１００万ボルトで戦闘不能にできる。２億ボルトの雷なら方舟マクシムを作動させる事が可能。名前の由来は、雷がヴァリヴァリという効果音だから。
・稲妻（サンゴ）
腕を雷に変化させ、対象に目掛けて放つ。名前の由来は雷がサンゴに見えるから。
・神の裁き（エル・トール）
腕を雷エネルギーに変えて巨大化させた後、強力な光線に変えて発射する攻撃。もしくは、上から下に発射する事もある。威力は絶大で、アッパーヤードの大地を破壊したり、蟒蛇ノラを気絶させるほどである。名前の由来は、欧州神話に登場する雷神トールから。
・電光（カリ）
身体から雷鳴と共に電熱を放つ。攻撃技ではなく、ワイパーの燃焼砲をかき消す時に使用した。名前の由来は、マレー半島小人族の雷神カリから。
・３０００万Ｖ雷鳥（ヒノ）
右肩近くの太鼓を叩き、鳥の姿をした雷を相手にけしかけて貫く攻撃。名前の由来は、イロコイ族の巨大雷鳥ヒノから。
・３０００万Ｖ雷獣（キテン）
左肩近くの太鼓を叩き、狼の姿をした雷を相手にけしかけて噛みつく攻撃。名前の由来は、日本の雷獣キテンから。
・６０００万Ｖ雷龍（ジャムブウル）
頭の上にある真ん中の二つの太鼓を叩き、龍の姿をした雷を相手にけしかけて襲いかかる攻撃。名前の由来は、アーネムランドの雷神ジャムブウルから。
・万雷（ママラガン）
辺り一面に雷雲を広げ、無差別に雷を落として攻撃する。エネル自身が放っておいてもその場に温存させる事が可能で、エネルを倒すまでは雷は止まない。名前の由来は、オーストラリア中央部の雷神ママラガンから。
・雷治金（グローム・パドリング）
雷の力を使い、金属を変形させる。作中では、雷が効かないゴム人間のルフィに対抗する為に、のの様棒の先を三叉槍に変形させた。この三叉槍は雷の力で高熱を発する電熱を持っているので、触れるだけでも火傷を負ってしまう。もう一つは、マクシムの金属をボール状に変形させ、攻撃してきたルフィの手にくっつけた。エネルはこの後、金属ボールを落としてルフィを落下させて勝利するが、金属をつけてしまった事が仇となってしまう。
・雷迎
周囲にある雷雲を合体させ、巨大なボール状の雷雲を作り出し、落下させる。その威力は、エネルの技の中でも群を抜いており、一撃で島一つを跡形も無く消滅させるほど。2回目は更に巨大な雷迎を作り出し、スカイピアを丸ごと消し去ろうとしたが、ルフィのゴムゴムの黄金牡丹により破壊され、不発に終わる。
・２億Ｖ雷神（アマル）
雷の力で、自らを巨大化させ、雷神のような姿を作り出す。常人では雷の力でエネルに近づく事すら困難だが、ゴム人間のルフィには無効だった。
名前の由来は、日本の雷の天振るという意味から。