カクの技

・嵐脚「白雷（はくらい）」
上に飛び上がった後に、特大の嵐脚を下に向かって繰り出す。ゾロの七十二煩悩砲と相殺する程度の威力がある。
・嵐脚「乱（らん）」
刀を天井に刺して自分を固定させた後、足を連続で振り回し、無差別に嵐脚を連射する。床に亀裂を入れるほどの威力があり、作中では床をぶち抜いた。
・嵐脚「周断（あまねだち）」
片手を軸にして自分を回転させ、遠心力を生かした周囲に広がる円形の嵐脚を繰り出す。キリンのリーチとパワーを最大限に生かして繰り出す最強クラスの嵐脚であり、その威力は司法の塔を真っ二つにするほど。最後にも使用したが、ゾロによって斬撃を霧に変えられてしまい、不発に終わった。
・嵐脚「線」
直線状に突き進む嵐脚を繰り出す。ネロも使用していた技。
・鼻銃（ビガン）
首を後ろに伸ばした後、四角い鼻で相手に突撃する。岩に四角い穴を開ける威力を持ち、ゾロの斬撃と渡り合える力を持つ。
・鎌麒麟（かまキリン）
首を直角に曲げ、そのまま首を振り回して近くの相手を叩き落とす。
・鉄塊「無死角（ムシカク）」
首を直角に移動させながら折りたたむ。その後は、首は無くなり、体が四角になる。カク曰く「四角なのに、死角無し。」一見見るとふざけているようにしか見えない。ゾロに突っ込まれたが、これはあくまで次の攻撃に移る段階である。
嵐脚「麒麟（キリ）時雨」
無死角の状態で手足を小刻みに振った後、天井めがけて小さな嵐脚を撃ち出す。その後は、天井を折り返しながら、小さな斬撃の礫を辺り一面に降らせる。量が尋常じゃなく、ゾロでも受けきれずにかろうじて喰らっていた。この時にカクが無死角を繰り出したのは、自分もこの攻撃の餌食にならないように鉄塊をかけるためである。
・嵐脚「龍断（ロウダン）」
両足を使って下から上に巨大な嵐脚を繰り出す。ゾロの獅子歌歌と相殺する威力。
・キリン砲台
首を引っ込めて砲台のような構えを繰り出す。ゾロ曰く「そんなキリンいねェ」
・極・鼻銃「麒麟マン射櫓（キリマンジャロ）」
キリン砲台の構えから思い切り首を伸ばし、相手に突撃する。鼻銃を凌ぐリーチと威力を持つ。
・嵐脚「ネジ白刃（はくじん）」
前述の攻撃の後に、手足を縦回転させながら移動し、周囲に嵐脚を発射する。終了後に首が捻れてしまうものの、長い首を攻撃される事をカバーしながら使用した攻撃である。
・パスタマシン
首を押し込みすぎて代わりに手足が伸びすぎてきまった為、その時に名付けた名前。カク曰く「まるで押し込んだ小麦粉が麺となって押し出されるパスタマシンのように…」勿論ゾロに突っ込まれたが、その後は長い手足を利用しながら剣で闘った。
・嵐脚手裏剣
手裏剣の形をした嵐脚を連射する。ゾロに全て防がれたが、あくまで次の攻撃に備えて出した技である。
・鞭竹林（へんちキリン）
首を鞭のようにしならせながら周囲に頭を叩きつける。
・猛竹林（もうちキリン）
加速しながら連続で鼻銃で攻撃する。
・逆鱗（げキリン）
剣と嵐脚を駆使しながら乱舞攻撃を繰り出す。カク曰く「止める事なき、連珠の四剣」