全国の鉄道ファンが知識・資料を結集させて作る、鉄道車両の百科事典です。基本的なデータはもちろん、写真や動画などもふんだんに盛り込みます。

30000系


画像:榊原隼人
元は伊勢崎線と地下鉄半蔵門線の直通用だったが、50050系の登場によりほとんどが東上線に転属している。東上線では地下鉄直通運用はなく、いわゆる地上運用のみに充当。ドアの開閉がやかましいのと、ドアチャイムの劣化が目立ってきた。

【内装】内装は二種類ある。

画像:榊原隼人
比較的小型の袖仕切りが特徴の内装


画像:榊原隼人
こちらは大型の袖仕切りとパケットシートを採用


画像:榊原隼人
いずれのタイプも、3色LEDの案内表示器が千鳥配置されている。

【その他】

画像:榊原隼人
ダイヤ乱れなどで長時間停車するときは、このように両端のドアだけ開く。夏場は乗客の少ない始発駅で見られることもある。


画像:榊原隼人
側面表示器のバグが多い


半蔵門線に入るとほぼ余白になる

50000系


画像:榊原隼人
写真は試作車の51001編成。これを元に、いくつかの派生形式が生まれた。

【内装】0番台から70番台は2種類の内装がある


画像:榊原隼人
上下2段の窓と、やや上向きで堅い座り心地のシートが特徴の初期タイプ



画像:榊原隼人
左右2枚の窓と、やや下向きで座り心地が少し改善されたシートの後期タイプ

0番台(量産車)

老朽化が進んでいた8000系を置き換えるため、東上線に投入。試作車とは異なり非常用貫通ドアが設置されているが、地下鉄には入らない。

【側面表示器】種別・行き先と号車番号を交互に表示する


画像:榊原隼人

【ドア上電光掲示板】日本語と英語を交互にスクロールする


画像:榊原隼人

50番台


画像:榊原隼人
いわゆる50050系。地下鉄半蔵門線・東急田園都市線との直通用車両として伊勢崎線(東武スカイツリーライン)に投入され、30000系のほとんどを置き換えた。50000系との相違は側面表示器の「急行」のカラーリング程度。

70番台

いわゆる50070系。地下鉄副都心線・東急東横線・みなとみらい線との直通用車両として東上線に投入された。9000系列の置き換えは行わず、あくまで必要本数の確保という位置づけ。地上運用にも就く。50000系列はこれまでLCDが無かったが、51076編成と51077編成は1画面LCD(のちに51076編成は2画面LCDに改造)が登場時から設置されている。70番台はフルカラーLEDの表示器を採用しているため、容易に50000系と見分けることができる。

【車内】

画像:榊原隼人

【側面表示器】


画像:榊原隼人

【51077編成のLCD】

画像:榊原隼人

90番台


画像:榊原隼人
いわゆる50090系。座席定員制列車(現在は座席指定制)である「TJライナー」の運行開始に合わせて東上線でデビューした。ロングシートとクロスシートを転換できるデュアルシート(東武は「マルチシート」と呼称)を採用しており、TJライナーはクロスシートで運用される。そのほか、川越特急、平日夕方の上り快速急行・快速、小川町〜森林公園の普通でクロスシートが使用される。

【ロングシート使用時の内装】

画像:榊原隼人

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