もちもんマスターずんだもん
最終更新：
spacezunda581 2023年03月06日(月) 05:21:24履歴
１話 
僕はアキタシティ出身のツルマメ。
今日は10歳の誕生日なのだ！
成ずんになったことだし、早速博士のいる研究時に向かうのだ！
〜世界観説明〜
僕たち人型ずんだもんが住むトーホク地方では10歳で成人とする法律があって、成ずんになると行政機関からパートナーである三種類の妖精ずんだもん（もちもん）を支給されるのだ！
「おはよう、オニイ博士！」
（私の目の前にいるこの人はオニイ博士、本名オニイ・サンというらしい。もちもん研究の第一人者だそうだ。）
博士『やあ、ツルマメ君早起きだね。そんなに急がなくてももちもんは逃げたりしないよ？』
博士は笑いながらテーブルに置いてあるボールケースを開ける。
『そこに3匹のもちもんがいるだろう？ずんだボールというアイテムの中にもちもんをいれてあるんだ。』
『少し前は私ももちもんトレーナーとしてバリバリ言わせていたが...特別にそのもちもんの子供達を君にあげよう！』
ツルマメ「え？いいんですか！？」
『いいんだよ！（最高個体値のヘコずんを番に厳選に厳選を重ねまくった末生まれた理想個体だけど、結局育てる機会を失って放置しただけだがな...）』
「...？何か言いましたか？」
『い、いや！なんでもないよ！さあもちもん達の紹介だ！』
『まず一つ目、熱タイプのひーともん！』
（ｻﾑｲﾉﾀﾞ!ﾂﾒﾀｲﾉﾀﾞ!）
『二つ目、植物タイプ、オーソドックスなずんだもん！』
（ずんだもち！ずんだもち！）
『三つ目、水棲生物のあくあもんだ！』
（ｸﾙﾁ!ｸﾙﾁ!ｵﾐｽﾞ!）
「なんか2匹とも苦しそうなのだ？博士、もしかして無理矢理外に出してないのだ？」
『！？そ、そんな事はないよ！二人とも知らない人に会ってパニックになってるだけ！』
「うーん、取り敢えずずんだもんにするのだ」
『え？（なんだと！？植物タイプは弱点が多くてコロシアムやバトル施設で苦戦するのだ！正気なのか！？）あくあもんやひーともんじゃなくて？』
「そうなのだ、ずんだもん以外の2匹はこの環境ではお世話するのも大変そうなのだ。」
『そ、そうか...わかった（くそ...あくあもんとひーともんがやけに人気がないと思ったのはそういうことか...今度から紹介を変えよう）』
「それじゃあずんだもん、これから宜しくね！」
（のだ！）
もちもん紹介
ずんだもん（Lv5）→？？？→？？？
力が弱く 辺りに沢山生息する
世界で 最も弱いもちもんだ
ひーともん
体内に熱い醤油が循環しており、表面温度は50℃を常に上回る。冬の時期では人気
あくあもん
水中に適応したずんだもん
進化の代償に 地上では呼吸がしにくくなった
今日は10歳の誕生日なのだ！
成ずんになったことだし、早速博士のいる研究時に向かうのだ！
〜世界観説明〜
僕たち人型ずんだもんが住むトーホク地方では10歳で成人とする法律があって、成ずんになると行政機関からパートナーである三種類の妖精ずんだもん（もちもん）を支給されるのだ！
「おはよう、オニイ博士！」
（私の目の前にいるこの人はオニイ博士、本名オニイ・サンというらしい。もちもん研究の第一人者だそうだ。）
博士『やあ、ツルマメ君早起きだね。そんなに急がなくてももちもんは逃げたりしないよ？』
博士は笑いながらテーブルに置いてあるボールケースを開ける。
『そこに3匹のもちもんがいるだろう？ずんだボールというアイテムの中にもちもんをいれてあるんだ。』
『少し前は私ももちもんトレーナーとしてバリバリ言わせていたが...特別にそのもちもんの子供達を君にあげよう！』
ツルマメ「え？いいんですか！？」
『いいんだよ！（最高個体値のヘコずんを番に厳選に厳選を重ねまくった末生まれた理想個体だけど、結局育てる機会を失って放置しただけだがな...）』
「...？何か言いましたか？」
『い、いや！なんでもないよ！さあもちもん達の紹介だ！』
『まず一つ目、熱タイプのひーともん！』
（ｻﾑｲﾉﾀﾞ!ﾂﾒﾀｲﾉﾀﾞ!）
『二つ目、植物タイプ、オーソドックスなずんだもん！』
（ずんだもち！ずんだもち！）
『三つ目、水棲生物のあくあもんだ！』
（ｸﾙﾁ!ｸﾙﾁ!ｵﾐｽﾞ!）
「なんか2匹とも苦しそうなのだ？博士、もしかして無理矢理外に出してないのだ？」
『！？そ、そんな事はないよ！二人とも知らない人に会ってパニックになってるだけ！』
「うーん、取り敢えずずんだもんにするのだ」
『え？（なんだと！？植物タイプは弱点が多くてコロシアムやバトル施設で苦戦するのだ！正気なのか！？）あくあもんやひーともんじゃなくて？』
「そうなのだ、ずんだもん以外の2匹はこの環境ではお世話するのも大変そうなのだ。」
『そ、そうか...わかった（くそ...あくあもんとひーともんがやけに人気がないと思ったのはそういうことか...今度から紹介を変えよう）』
「それじゃあずんだもん、これから宜しくね！」
（のだ！）
もちもん紹介
ずんだもん（Lv5）→？？？→？？？
力が弱く 辺りに沢山生息する
世界で 最も弱いもちもんだ
ひーともん
体内に熱い醤油が循環しており、表面温度は50℃を常に上回る。冬の時期では人気
あくあもん
水中に適応したずんだもん
進化の代償に 地上では呼吸がしにくくなった
２話 生態系崩壊
博士からずんだもんを貰った僕は、早速森に入る。
通常、もちもんトレーナーでない場合は立ち入ることすら出来ない危険な場所だ。
［キリタンポの森］
森の中に入ると、近くの草むらが揺れ始める。
ツルマメ「おっ、さっそくもちもん発見なのだ！」
野生のずんだもんがあらわれた！
いけ！ずんだもん！
「さてと、このレベルスキャナーで計測だ！僕のずんだもんは大体Lv5くらいだけど、どれくらいかな？」
〜レベルスキャナー〜
特殊な電磁波を照射することによりもちもんの能力、資質、強さを計測することができる便利アイテム
ﾋﾟﾋﾟｯ "野生のずんだもん（Lv40)"
「...え？」
（ノダアアアア!!!!）ｶﾞﾌﾞﾘｭ
ずんだもん は たおれた
めのまえが まっくらに なった！
僕は瀕死のずんだもんをボールに戻し、一目散に森から脱出した。
「博士！！」
『ツルマメくん、意外と早く帰ってきたね、最初のジムでも攻略してきたのかい？』
「そんなこと言ってる場合じゃないのだ！アキタシティの近くの森でとんでもない強さのずんだもんにやられたのだ！！あれは何なのだ！？」
『まさか...「ヌシ」に出会ったのか？良く生きて帰ってきたね...』
「ヌシ...あのモンスターの事なのだ？」
『近年、もちもんの大量放流が社会問題になっていてね』
『なんでも生まれながらあらゆる「才能」に恵まれているもちもんを生み出すために、ヘコずんを用いて子ずんをバカスカ生み出し、中途半端な奴を放流する問題行為を行うトレーナーが多発しているんだ』
『「中途半端」といっても生み出されたもちもんはそこらの野生個体よりも優れた能力や伸び代を持つ。』
『そいつらは野生個体を差し置いてすぐさま群れのボスとなり、ほかのもちもん達を狩り尽くし生態系が崩壊するという自体が発生してるんだよ。』
『全く、人間ってのは恐ろしいね』
博士が嘆いている時、目の前で先程まで自信に満ち溢れていた一人の少女が蹲り、怯えていた
「こわいのだ...もちもんはもっと可愛くて、人間と共存する生き物じゃないのだ？」
「僕のパートナーも一瞬でやられちゃったのだ...もうだめなのだ...」
博士はボールを受け取り、治療マシンにセットする。
『この傷、マシンで治せるレベルを超えている...仮に治せたとしても、パートナー生命は断たれるだろう...』
「そんな...」
『...奴らに復讐するか？』
「彼らもまた、悪いトレーナーによって生まれた存在...ある意味被害者でもあるのだ」
「僕は無責任に彼らを生み出したトレーナーを許せません！」
『...そうか、じゃあこいつを使うんだ』
博士は厳重にロックされているケースを開き、ゴージャスなボールを取り出した。
『コイツはあんこもん。もちもん図鑑に乗ってない幻のもちもんだ』
『気性は荒いが知能は高く、懐けばかなりの戦力になれるぞ。俺には全然懐かなかったがな』
「あんこもん...」
（...）
（...）ﾄｺﾄｺ...ﾋﾟﾀｯ
『ふむ...二人とも「相性」が良いみたいだな』
「あんこもん...行こう！」
（ｸﾞﾙｩ...）
あんこもん（Lv68）
ずんだもんの『上位種』に当たる存在
厳密にはもちもんではない為、図鑑にも項目が存在しない。知能がとても高く、邪な心を持つものには懐かない
アイデアが出れば続くかも
このページへのコメント
最初のずんだもんはなんだよって、ツッコミたいwww
原点では悪の組織が出てくるけとずんずんカンパニーがジムも兼任していたら笑える。
ミュ○ツーポジは妖狐〈ホワイト〉で。
絶対放流してるのお前だろ
鬼威惨だったら役立たずな厳選失敗個体は棄てずに始末して他個体のエサにしてそうですがね……。