前回の続きです！
「のだのだのだ！」
「123456っと、これで全部だな」
10匹家族のうち子ずん2匹をホースの水圧で殺し、父親を殺した。
残りは片耳が消し飛んだ母親と子ずん6匹だ。
「はぐれないようにまとまってついて来い、でないとずんだ餅は無しだ」
「いやにゃのだ！」「くちょにんげんはいじわるなのだ！」「ぷきゅー！」
この害獣が…！よく考えてみると近くで2匹兄弟が死んでるのになぜ気づいていないんだ…？
「ずんだもち！？のだ？！くちょにんげん！虫かごから出してずんだもちよこすのだ！そうすればパパずんころちたのはゆるすのだ！」
母親が復活したか、一旦放置かな。
「チビ共、ならこの中に入ってろ」
ボウルを指さす
「ずんだもち！」「とまとしゃんもたくさんたべるちゃ！」「ずんちでりゅのだ！」
仕方ないから自分で入れて台所に移動させた
ぐぐぅ…
「そういえば朝ごはん食べてないな」
子ずん共が入ったボウルを置いて5枚切れの食パンをトースターに入れた。
入れたは良いがジャムも蜂蜜も無い
「うーん、どうするかな」
その時いいアイデアが浮かんだ。
「今のうちにやっとくか！」
まず子ずんを1匹ずつ流水で洗った。
「いちゃいいちゃい！」「やめちぇ！ぼくのかわしゃんはがれちゃうちゃ！」「おかーちゃたちゅけちぇ！」
「おちびちゃんの悲鳴なのだ！くちょにんげん！おちびちゃんの可愛さに屈してずんだもちをあげるんじゃなかったのだ？！」
いちいちうるさい、次は糞絞りだな
ググッグッ…ブリュリュリュ！
「ずんちもうでないちゃぁ！」「やめちぇ！いじめないで！」「ひどいことちないで！ずんだもちよこすちゃ！」「やめちぇ！なかみしゃん！でちゃうぅう！」
「くちょにんげん！おちびちゃんが可愛すぎるからずんだ餅たくさんあげるっていってたのだ！よくもだましたのだ！」
言った覚えなんてない
引き出しからビニール袋を取り出し
「まぁ3匹くらいか」
ビニール袋に子ずんを3匹入れた
「せみゃい！せみゃい！」「おにーちゃじゃまにゃのだ！」「これでずんだもちたべれるのだぁ？」
「おちびちゃんになにしてるのだ！」
そのままビニール袋に砂糖をたっぷり入れ縛った
「しゃとうしゃん！あみゃい！あみゃい！」「おいちおいちおいちおいち…」「ぺろぺろ！ぺろぺろ！」
まな板の上にそのビニール袋を置き…！
拳を振り上げる…！が少し留まり。
放置していた母親を見えるところに置いてやった。
そして別の子ずんが入ったボウルを透明なものに変えた。
「おちびちゃん！おさとうさんたべて幸せそうなのだ！」
「きょーだいたちさんにんだけずるいちゃ！」
「ぼくたちにもおしゃとうしゃんよこすのだ！」
「続きだ」
また拳を振り上げ、袋の中の子ずんに振り下ろす！
ドチャァッ！！！！
「え？」
「えぇ？」
「え？」
虫かごの中の母親、透明なボウルの中の子ずん3匹、ビニール袋の中で生き残ったもの
すべてが混乱に陥った。
「どうちて」グチャッ！
拳は少し痛いが構わず打ち続ける。
ドチャチャチャチャチャチャドゴゴゴゴ！！
「妖精ジャム！だ！」
チーン！
丁度トーストも焼けたな
フリーズした妖精達を前にスプーンでビニール袋の中身をすくい、パンに塗る。
「まずは1口。」
サクッピチャ、モグモグ…
味はずんだのような味に少しフルーツ的な甘みと若干の塩味がついているような感じで美味い。
と思ったが後味が何となく気持ち悪い、
コップに牛乳を注ぎ、飲み干す。
「あと4匹」
妖精料理は諦めよう…
次回に続きます完結しませんでした！ 時間がある時にどんどん書いていきたいです
タグ
kemo
このページへのコメント
捕まえてからジャムにするまでのスピード感がクセになります！！妖精を使った料理の中でも、砂糖漬けにするのは斬新な切り口だなあと思いました！！
次回はどんな描写を見せていただけるのか、期待が膨らみます！！
子ずんがジャムになるとは
砂糖と一緒に潰しただけのお手軽調理で簡単にジャムができるとは
でも何喰ってるか分からない奴らを食べるのはちょっと（ｒｙ
残りの子ずんと母ずんの末路も楽しみです
なんと、なんと惨たらしい…(歓喜)
ジャムだけど似てないからどっちかというとタルタルステーキみたいなもんかもしれない。
前回もだがずん虐描写が全部最高
無理にまとめようとせず好きなだけ続けてもらいたい