最後のずん判
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spacezunda581 2023年07月20日(木) 18:19:46履歴
とある家庭にて
祖父ずん『ああ...ままずん...おちびちゃん...にんげんしゃん...僕のずん生は幸せだったのだ...』
人型ずん『ご臨終なのだ。妖精種としては大往生だったのだ。ご家族の皆様も暖かく見送ってほしいのだ』
孫ずん『おばあちゃ、おじいずんはどうしちゃったのだ？眠ったまま起きなくなっちゃったのだ...』
祖母ずん『ちびちびちゃん、おじいずんは夢の中で遠い国へ旅立ったのよ、それはそれはしあわせなくにへ...』
孫ずん『そうなのだ？ぼくもいきたいのだ！』
祖母ずん『大丈夫よちびちびちゃん、ずーっといいこにしていればそのうちいけるわ...』
〜死後の世界〜
祖父ずん『...ここはどこなのだ？僕は確かおうちでみんなに見守られて...』
気がつくと祖父ずんは雲の上のような世界に立っていた。目の前にある巨大な神殿の扉が開かれる。
？？？「いやぁ、久々のとびっきりな善良種なのだ」
中から出てきたのは人型ずんだもん...それも神聖な衣装に身を包んでおり、神々しさすら覚える...
祖父ずん『あなたは...にんげんしゃん？それとも僕たちのなかまのひとがたしゃんなのだ？』
？？？「どちらとも言えるしどちらでもないのだ。私はずんだ大王、死んだ後の君たちを裁く存在だ。」
祖父ずん『さ、さばかれる！？僕もじごくにおちちゃうのだ！？』
大王「安心したまえ、先程まで君の一生を拝見させてもらったが、特に目立った悪業を行わなかったようだね。これなら大丈夫だよ」
祖父ずん『よ、よかったのだ...』
大王「君の審判は今やってる審判の次だ、もし良かったら建物のなかに入ってみるかい？」
祖父ずん『おねがいしますのだ！』
1人と1匹は神殿の中に入って行った
中に入ると証言台になにやら人相の悪い妖精ずんだもんが居る。そして奥にはずんだ大王と瓜二つの審判長が席に座っていた
祖父ずん『あれ？だいおうさまがふたりいるのだ！』
大王『ああ、私は案内役の分霊でね、審判を行う役割の私はいつもあそこで審判してるんだ』
分霊（ぶんれい、わけみたま）とは、神道、道教の用語で、本社の祭神を他所で祀る際、その神の神霊を分けたものを指す。（wikipediaより引用）
祖父ずん『そうだったのだ...』
2人は傍聴席に座ると、審判の様子を眺めた
悪ずん『おいくちょにんげん！ずんちゃはなにもやってないのだ！むじつなのだ！』
審判長『嘘をついても無駄なのだ、この鏡に貴様の生前の行いが写っている！』
鏡を見ると、そこにはヘコずんが大量のメスずんを孕ませている様子が写されていた
［いや！いや！ずんぽぬいてぇ！］
［うるさいのだ！へこへこさせるのだ！］
［おぎゃー！おぎゃー！］
［こいつはできそこないなのだ！あなのなかにすてるのだ！］ﾌﾞﾁｭ
審判長『貴様は生前大量のメスずんを強姦し、望まない妊娠を増やしメスずんとその子供達の一生を台無しにしたな』
悪ずん『メスをおかしてなにがわるいのだ！ヘコヘコさせるあながあるのがわるいのだ！』
審判長『挙句メスずんの家で盗みを働き、メスずんの飼い主が派遣した害獣駆除隊に駆除され今に至る...因果応報だ』
『判決を言い渡す！衆合地獄だ！』
（衆合地獄とは「殺生」「盗み」に加え「邪淫（不倫）」の罪を犯した者が堕ちる地獄の事である、この悪いずんだもんは条件を満たしているといえよう。）
悪ずん『ぼくにこんなことをしてただですむとおもうななのだ！ここに戻ってきたらおまえら全員ぶっころちてやるのだ！』
審判長『ああ...一つ言い忘れていたが』
『地獄に落ちた妖精ずんだもんは二度と転生できない』
悪ずん『え...』ﾊﾟｶｯ
人相の悪いずんだもんの床下がいきなり開く
審判長『それでは楽しい地獄生活を』
悪ずん『アアアアアアｱｱｱｱｱｱ!!!!』
大王「とまあ大まかな内容はこんな感じだよ、次は君の番だ」
祖父ずん『わ、わかりましたのだ...』
祖父ずんは証言台へと上がる
審判長『貴方は生前飼いずんとして生まれ、飼い主の仕事を自分なりにできる形でサポートし、飼い主の人生を豊かにしました。』
『更に子宝にも恵まれ、息子や孫達にも愛される良き親ずんとして生きました...大王様、これそもそも審判する必要ありますのだ？』
大王『無いのだ、でも一応形式としては必要なのだ。』
審判長『えー...それでは貴方に判決を言い渡します...豆打界行き！』
傍聴席から歓声が湧き上がる
（おめでとうなのだ！）
（おしあわせに〜！）
（ひさびさのなかまなのだ！）
（こんなにめでたいひはないのだ！）
祖父ずんが大王に質問する
祖父ずん『豆打界とはなんですのだ？』
大王「豆打界は良い行いをしたずんだもん達が行ける楽園...貴方たちの言葉で言うところの天国です。」
祖父ずん『やったのだ！おばあずん！おちびちゃん！ちびちびちゃん！』
大王「さあ、もう用意は出来てるのだ。」
大王がそう告げると、神殿の入り口に光の階段が現れる
大王「この階段、いやエスカレーターを登った先に豆打界があります。それでは良きずん生を...」
祖父ずん「色々ありがとうございましたのだ〜！！」
祖父ずんは楽園へと旅立って行きました...
続くかも？
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このページへのコメント
絶対まともなとこじゃない豆打界
さて、いったいどの地獄に落としたものか……(ﾊｧ…
あまりにも、罪過が多過ぎる……
なパターンのずん判と罪人のその後も見てみたいな
子ずんや孫ずんも祖父ずん似の良い子なのでこの調子で善行を重ねれば天国（豆打界）行きになるでしょう
ずんだ虫の死後を取り扱った作品は珍しくです。天国にいける虫は飼いずんくらいでほとんどいないでしょう。人間の世界観の地獄じゃなくて、ずんだ虫が苦しみそうな地獄でもいいと思います。ヘコずんなら激痛あちゃるへこへことずんち餅の刑とか考えました。
死後の世界なんだからもっと凶悪なのでいいんじゃない？
たとえばヘコずんなら
巨大ずんぽであにゃるから口まで貫いてヘコヘコからの、巨大ずんぽがどんどん太くなって最後にはﾊﾟｰｰｰﾝ!
そして死後の世界なので暫くしたら体が元通りに再生して、再び巨大ずんぽで(ry
を刑期が終わるまでエンドレスとかね
子ずんや孫ずんは祖父ずんと同じところに行けるかな・・・？