最終更新:ID:mS+cZmOwqg 2011年05月21日(土) 16:49:10履歴
『こんや 12じ だれかが しぬ』
「やべぇよ・・・やべぇよ・・・」
「5、6人くらいが(死ぬの)?」
「犠牲者は一人でいいから」
口々に不安を顕す宿泊客一同。COAT年末打ち上げのためにスタッフ一同スキー旅行に来たのはいいものの、
突然の吹雪に加えこのような“タチの悪いイタズラ”まで発生し、ペンション『シュフゥー↑ル』はまさに恐慌状態にあった。
「・・・まずウチさぁ、暖炉、あんだけど・・・当たらない?」
田所が何故か我が物顔で暖炉を指差す。
その傲慢な態度に眉を顰めつつも、反対する者は誰もおらず、宿泊客たちは次々に暖炉へと薪をくべ火を点した。
「ヒュゥー、アッツ!アツウィー、アツーウィ!アツー、アツーェ!」
既にKYNが極度の緊張と肉体疲労から発狂していたが、気に留める者はいない。それほどに皆混乱しているのだ。
「これ以上(雪)降ると遭難しちゃう。もういいよ、ヤバイヤバイ」
田所は窓を開け、黒く染まった空に祈るような声を掛けた。と、
デデドン!
雪に“何か重いもの”が落ちる音がした。その正体は何かと確かめる前に、
ちょうど一階から外の様子を見ていたHTNが上げた「ア゜ッー!」という悲鳴に、田所は嫌な予感を抱く。
そしてその予感は、的中してしまった。
一面の銀世界に横たわっていたのは、無惨にも全裸にされ、陰茎を切り取られ、変わり果てた姿となったGOだったのだ。
「やべぇよ・・・やべぇよ・・・」
「5、6人くらいが(死ぬの)?」
「犠牲者は一人でいいから」
口々に不安を顕す宿泊客一同。COAT年末打ち上げのためにスタッフ一同スキー旅行に来たのはいいものの、
突然の吹雪に加えこのような“タチの悪いイタズラ”まで発生し、ペンション『シュフゥー↑ル』はまさに恐慌状態にあった。
「・・・まずウチさぁ、暖炉、あんだけど・・・当たらない?」
田所が何故か我が物顔で暖炉を指差す。
その傲慢な態度に眉を顰めつつも、反対する者は誰もおらず、宿泊客たちは次々に暖炉へと薪をくべ火を点した。
「ヒュゥー、アッツ!アツウィー、アツーウィ!アツー、アツーェ!」
既にKYNが極度の緊張と肉体疲労から発狂していたが、気に留める者はいない。それほどに皆混乱しているのだ。
「これ以上(雪)降ると遭難しちゃう。もういいよ、ヤバイヤバイ」
田所は窓を開け、黒く染まった空に祈るような声を掛けた。と、
デデドン!
雪に“何か重いもの”が落ちる音がした。その正体は何かと確かめる前に、
ちょうど一階から外の様子を見ていたHTNが上げた「ア゜ッー!」という悲鳴に、田所は嫌な予感を抱く。
そしてその予感は、的中してしまった。
一面の銀世界に横たわっていたのは、無惨にも全裸にされ、陰茎を切り取られ、変わり果てた姿となったGOだったのだ。
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