会社設立・法人登記Wiki

特定の相手に株式を売却し、リターンを得る手法。
売り手企業の既存株主がその保有株式を買い手企業に譲渡し、買い手企業はその対価として現金を支払う手法である。
合併と異なり、会社の株主が代わるだけなので、売り手の会社は存続する。
買い手は売り手企業をそっくりそのまま買うことになるので、商圏や許認可権等を含めた有形無形の資産をスムーズに引き継げるというメリットがある。
一方、売り手企業側からすれば、自分の会社が存続する上、株式譲渡では株主個人に直接お金が入ってくるので、創業者利益を実現しやすい方法といえる。

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