架空国家を作ろう2.2

クリスマス島会社はインド洋に浮かぶクリスマス島を領有する会社。
領土を持つ会社という珍しい存在であり、クリスマス島会社はさまざまな行政サービスを自ら担っている。
もともとリンの採掘で成り立っていたクリスマス島リン鉱石会社が社名を変更したもので、現在は採掘は終了しているが、残された採掘済みのリン鉱石の備蓄の加工や、わずかな農業と漁業、そして観光で成り立っている。
現在はインド政府の支援の下で宇宙開発プロジェクトが進行しており、宇宙基地とする予定がある。

クリスマス島を最初に視認したヨーロッパ人は、リチャード・ロウだったと思われる。
この島は、17世紀初頭には英国とオランダの航海図に含まれており、オランダの地図製作者であるピーターグースの地図には「モニ島」と記載されくいる。モニの意味はわかっていない。

クリスマス島の経済は大量のリン酸塩埋蔵から成り立っていたが、現在では観光業にシフトしている。
多くの珍しい動植物群のほか、マレー、インド、中国、英国の混ざり合った文化が体験できる。
クリスマス島では美しく白いビーチや、深いジャングルを楽しむことができる。