| 機体 | |
 | |
| 概要 | |
| 機種 | 制空戦闘機 |
| 機体名 | IF-2 |
| 運用者 | ゲルマニア帝国連邦国防空軍 |
| 運用状況 | 1954年〜現役 |
| 性能 | |
| 速度 | マッハ2.5 |
| 固定武装 | 30�亠ヾ慄�2基 |
解説 
ゲルマニア帝国連邦空軍現役の運用していた主力戦闘機。第4世代戦闘機に該当する。高い格闘能力と整備のしやすさが特徴的。派生型も大量に開発された。現在でも一部が運用されている。
背景
ゲルマニアは1960年代、世界の軍拡競争の真っただ中にいた。当時のゲルマニアの主力戦闘機はIF-1?。亜音速の第3世代戦闘機である。各国が超音速戦闘機を開発する中「帝国領空絶対安全圏」の構想の元、新型の第4.5世代戦闘機開発がスタートした。初めの頃、最も苦戦したのは機動性であった。超音速で飛ばすことはできるものの、旋回が難しい、ということだ。このため、空軍省は一時国内開発をあきらめ、海外からの購入を検討した。しかし、ここで統合参謀本部が今までの大前提であった「主導する一社とのみ直接、契約を締結する」というものを取り払い「国内の軍事企業全てと契約を締結し、開発を行う」という提案を行った。これが功を奏し、順調に開発が進む。そして1671年、軍の要求をクリアする世界最強レベルの格闘性能を誇る制空戦闘機「IF-2」が誕生した。
武装
固定武装
固定武装には国産の30�亠ヾ慄�2基が搭載された。命中率が高く、誤射は非常に少ない。
ミサイル
Überschall-Angreifer-LD-150
種類:中長距離空対空ミサイル
射程:150��+
速度:マッハ4.8
推進方式:固体燃料ロケット
誘導方式:慣性誘導・セミアクティブレーダーホーミング
Überschall-Angreifer-LD-45
種類:短距離空対空ミサイル
射程:45��+
速度:マッハ5.1
推進方式:固体燃料ロケット
誘導方式:慣性誘導・セミアクティブレーダーホーミング
Überschall-Angreifer-LL
種類:空対地巡航ミサイル
速度:マッハ5.5
射程:550��
推進方式:ターボファンエンジン
誘導方式:セミアクティブレーダーホーミング
Überschall-Angreifer-LR
種類:対レーダーミサイル
速度:マッハ5.2
射程:650��
推進方式:ラムジェットエンジン
誘導方式:パッシブレーダーホーミング
Drachenpfeil極超音速ミサイル
種類:極超音速ミサイル
速度:マッハ25.5
推進方式:不明
誘導方式:不明
種類:中長距離空対空ミサイル
射程:150��+
速度:マッハ4.8
推進方式:固体燃料ロケット
誘導方式:慣性誘導・セミアクティブレーダーホーミング
Überschall-Angreifer-LD-45
種類:短距離空対空ミサイル
射程:45��+
速度:マッハ5.1
推進方式:固体燃料ロケット
誘導方式:慣性誘導・セミアクティブレーダーホーミング
Überschall-Angreifer-LL
種類:空対地巡航ミサイル
速度:マッハ5.5
射程:550��
推進方式:ターボファンエンジン
誘導方式:セミアクティブレーダーホーミング
Überschall-Angreifer-LR
種類:対レーダーミサイル
速度:マッハ5.2
射程:650��
推進方式:ラムジェットエンジン
誘導方式:パッシブレーダーホーミング
Drachenpfeil極超音速ミサイル
種類:極超音速ミサイル
速度:マッハ25.5
推進方式:不明
誘導方式:不明
形式・派生型
IF-2A/B
IF-2の基本型。Überschall-Angreifer-LD中距離空対空ミサイルを統合しており、視界外戦闘に対応している。要撃機として多数のミサイルを搭載することが可能で、複数の種類のミサイルを同時発射することが可能。旧型化したSK-65?の代替として導入された対空戦闘に特化した標準型。但し、IF-2開発最大の目的であったIF-1を更新することはできなかった。(短距離空対空ミサイルの統合が間に合わなかったため)。現在は導入された機体のうち9割が退役している。
アビオニクス
火器管制レーダーとして「GRF-54C」を搭載している。戦闘機レベルの投影面積である目標に対しては150km以上の距離で探知が可能である。搭載のデータリンク「CX-145T」を使用した早期警戒管制機との連携により高度な迎撃能力を発揮する。 また、戦術電子戦システムを搭載しており、レーダー警報受信機、電子戦警戒装置、電波妨害装置、チャフ・フレア放出器を統合している。
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル6基
IF-2C/D
A/B型に改良が加えられたもの。最も多く生産された型。高い機動性と世界最高レベルの速度を誇り、屈指の制空戦闘能力を誇る。ミサイルポッドは計10基、航続距離は増槽なしで3200�辧∩�槽一つ搭載なら3700�辧�二つ搭載なら4200�辧∋阿津觝椶覆�4700�劼犯鷯錣膨垢ぁＣ撒�離空対空ミサイルの運用も可能である。また、火器管制レーダーの発展により、ミサイル命中精度が上がった。A/b型では小型の対地ミサイルや対艦ミサイルが搭載可能であったが、C型では、制空戦闘機としての能力を重視し、空対空ミサイル以外の搭載は不可能となっている。現在では、導入された機体の大半が最新型のEX型相当のC/D-Qにアップグレードされているが、一部はモスボールとなっている。
アビオニクス
高い電波妨害技術を持つ戦術電子戦システム「GRF-58A」を搭載している。これはA/B型が搭載する「GRF-54C」よりも強力な電波妨害技術に加え、逆探知能力も格段に向上している。またA/B型から電波妨害への耐性を引き継いでおり、全体的に高い電子戦技術を誇る。加えて探知距離も広大になっており、その大きさはなんと180�勸幣紂�データリンクはA/B型にも搭載されている「CX-145T」を引き継いだ。さらにTWS能力も向上しており、完璧な制空戦闘機府だったと言える。
搭載ミサイル
中長距離ミサイル6基・短距離ミサイル6基
IF-2E/F
初代複座型。対地攻撃が可能となり、作戦範囲が広がった。外見はC/D型と大差ないが、本格的な対地攻撃能力を付与するため、全体の5割が再設計されている。また、大量の兵器搭載量が必要となるため、重さはC/D型比で4.5倍となっている。最大3か所に増槽の取り付けが可能であり、航続距離も飛躍的に上昇した。空対空戦闘能力は当時最強と謳われたC/D型と比べれば、速度や機動性は落ちたものの、依然として高水準を誇っており、交戦地域でのCAP任務等にも投入可能となっている。
アビオニクス
'搭載ミサイル
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル6基・短距離ミサイル4基
搭載ミサイル※航空支援時
中長距離ミサイル4基・空対地ミサイル4基
アビオニクス
'搭載ミサイル
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル6基・短距離ミサイル4基
搭載ミサイル※航空支援時
中長距離ミサイル4基・空対地ミサイル4基
IF-2M
N型の改良形。地上目標への命中精度を上げ、戦闘爆撃機の代名詞となった。非常に安価なことから、連邦構成国警備隊(アメリカにおける州兵)にも大量配備されていた。
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル6基・短距離ミサイル4基
搭載ミサイル※航空支援時
中長距離ミサイル4基・空対地ミサイル6基
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル6基・短距離ミサイル4基
搭載ミサイル※航空支援時
中長距離ミサイル4基・空対地ミサイル6基
IF-2S
対艦攻撃用の派生型。洋上艦艇の航空阻止が主任務。
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル6基・短距離ミサイル4基
搭載ミサイル※航空支援時
中長距離ミサイル4基・空対地ミサイル4基
搭載ミサイル※海上制圧時
中長距離ミサイル4基・対艦ミサイル4基
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル6基・短距離ミサイル4基
搭載ミサイル※航空支援時
中長距離ミサイル4基・空対地ミサイル4基
搭載ミサイル※海上制圧時
中長距離ミサイル4基・対艦ミサイル4基
IF/A-15
空母艦載版。あらゆる任務を遂行できるマルチな艦載戦闘機として名を馳せた。ただし、最近では、既に艦載機は全てIF-4s?に移行しており、全機が退役しているが、予備兵器として保管されている。最新の研究では、地上機のみならず、艦載機もステルス機と非ステルス機の混成が望ましいとされているため、現在、アップグレードを施した上での戦線復帰を検討している。
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル6基・短距離ミサイル4基
搭載ミサイル※航空支援時
中長距離ミサイル6基・空対地ミサイル4基
搭載ミサイル※海上制圧時
中長距離ミサイル6基・対艦ミサイル2基
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル6基・短距離ミサイル4基
搭載ミサイル※航空支援時
中長距離ミサイル6基・空対地ミサイル4基
搭載ミサイル※海上制圧時
中長距離ミサイル6基・対艦ミサイル2基
IF-2V
最新の複座型。ステルス塗料を塗装されている。非常に安価な第4.5世代戦闘機として知られる。また、超音速巡航ミサイル「Überschall-Angreifer」も統合し、遠距離攻撃能力を有している。
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル6基・短距離ミサイル4基
搭載ミサイル※航空支援時
中長距離ミサイル4基・空対地ミサイル4基
搭載ミサイル※海上制圧時
中長距離ミサイル4基・対艦ミサイル4基
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル6基・短距離ミサイル4基
搭載ミサイル※航空支援時
中長距離ミサイル4基・空対地ミサイル4基
搭載ミサイル※海上制圧時
中長距離ミサイル4基・対艦ミサイル4基
IF-2EX
(画像:ボーイング社)
制空戦闘機の最新版。2019年に開発が完了した。最先端の4.5世代戦闘機。第4世代の最終形態ということで「4.9世代戦闘機」とも呼ばれる。V型と同じくステルス塗料が塗装されている他、設計もステルス性能を考慮しており、レーダー反射面積はC型の25分の1と、第5世代戦闘機に次ぐと評価されている。制空戦闘機となっているが、長距離対地ミサイルの搭載も可能である。
アビオニクス
機首にAESA式フェーズドアレイアンテナの火器管制レーダー「heling-59S」を搭載する。これは、現在ゲルマニアが開発中の第5世代戦闘機「IF-5」に採用されるものと同じと見られている。高い探知能力とTWS能力はもちろんのこと、特定の周波数による発進を抑え、逆探知を避けることができる。最大探知距離は800kmを超えるとも言われている。
電子戦システムには3つのシステムを統合運用している。一つ目は広範囲電子攻撃システム「ARS-AF584」である。妨害電波により敵機レーダーをダウンさせ、自機の位置を隠匿したり、敵の電子防御システムをダウンさせる、目潰しのような攻撃型の電子戦システムである。2つ目は統合電子防御システムである。電子警戒装置「ART-AD316」とチャフ・フレアディスペンサーの2つのサブシステムから構成される。ART-AD316警戒装置は、広大な周波数帯の電波を受信することができ、機体各部に埋め込まれた30個のアンテナから構成される。電波を探知した場合、電子戦システム統合運用コンピュータへと転送・解析され、逆探知等の対応をとる。3つ目は、新電子妨害システム「EIDOS」である。これは、コンピュータのデータベースに記録されていない信号に対しても、人工知能を用いてこれを解析した上で周波数を特定し、機体内部に搭載されたデジタル周波数メモリ及びデジタル周波数ジェネレーターを使用し、広範囲に誤信号をばら撒き敵機レーダーを撹乱するシステムである。これらを電子戦システム統合運用コンピュータが制御している。
共同交戦能力を有する本機は、戦術データリンク「GIT-41」を搭載している。これもheling-59Sと同じく、IF-5でも採用されるシステムと見られ、従来のIF-2が搭載していた戦術データリンクよりもさらに情報保全が徹底されている。
エンジン
エンジンには、「GIT-74E」を使用する。これは本機専用に開発された新型エンジンで、アフターバーナーを使用しなくてもスーパークルーズが可能な性能を持つ。
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル10基・短距離ミサイル6基
SIF-2C
早期警戒機型。
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル2基・短距離ミサイル2基
搭載ミサイル※制空・要撃任務時
中長距離ミサイル2基・短距離ミサイル2基
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