1986年からカナダ帝国兵器開発局で開発され、2000年にスタルクバーン兵器開発局により完成した艦載武器システム。
ナイトシールド・システムは、従来のような単なる防空システムという枠にとどまらない、極めて先進的かつ総合的な戦闘システムとして完成された。ナイトシールド・システムにおいては、レーダーなどのセンサー・システム、コンピュータ・データシステムやよる情報システム、ミサイルとその発射機などの攻撃システム(打撃システム)などが連結されている。これによって、防空に限らず、戦闘のあらゆる局面において、目標の捜索から識別、判断から攻撃に至るまでを、瞬時に行なうことができる。このシステムが同時に捕捉・追跡可能な目標は140以上といわれ、その内の脅威度が高いと判定された20個以上の目標を同時迎撃できる。このように、極めて優秀な情報能力をもっていることから、情勢をはるかにすばやく分析できるほか、レーダーの特性上、電子攻撃への耐性も完璧であるという特長もある。EMP攻撃を受けた場合は、3秒間システムは停止してしまうが、その後は問題なく再起動する。
高性能であるが故に、高価ではあるが、スタルクバーンの軍事予算や経済状況では全く問題ない。現在、スタルクバーンのみでこのシステムは使用されている。
スタルクバーンの艦船は全てこのシステムを装備している。
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