2.2 改修準備中

スヴォーロフ級ミサイル駆逐艦

スヴォーロフ級ミサイル駆逐艦
基準排水量32,200トン
満載排水量36,250トン
全長320 m
35.0 m
吃水11.2 m
機関方式COGLAG方式
主機エステル10000ガスタービン×4基 電動機 2基
推進器可変ピッチ・プロペラ×4軸
出力合計309,000馬力
電源ガスタービン主発電機 (24,000 kW)×2基 ディーゼル主発電機 2基
速力30 ノット (56 km/h)以上
乗員約300人
就役数34隻

概要

ロマノフ主権国家連邦の第8世代駆逐艦で、対地・対艦・対空・対潜等の汎用的な任務を遂行出来るために建造された艦で高コストだが、ロマノフ海軍が建造した艦艇としては最大数建造されたミサイル駆逐艦である。
なお当初は小規模な武装勢力を鎮圧する為の旗艦として運用される計画もあった。

就役まで

1990年度新型駆逐艦開発計画PROJECT734計画が発動
当初の開発コンセプトとしては

・将来開発されるレールガンの搭載が可能であること
・艦艇にはある程度の発展性を持たせること
・排水量5000トン以上
・汎用性を持たせること
・長射程の武装を搭載する事
でありX44〜X48までの5個の案が提出され、コンセプトに合致したX47か採用
細部を改良しスヴォーロフ級ミサイル駆逐艦として就役した。

設計

艦体は喫水線から上は内側に向かって傾斜しているタンブルホーム船型を採用した。
武装の類もVLS(垂直発射式ミサイル発射機)と、あとはステルス形状の砲塔が目立つが砲塔は格納式となっている。
なお全級の駆逐艦と比べてRCS面積は300分の1にまで減少している
他の艦ではそなつけられているあはしごや手すり類、燃料補給ステーションなどの突起物は外面から見える位置にはステルス性に配慮して配置されておらず艦橋の窓は、上部構造物前部のやや低い位置にあり、船室の窓は基本的に設けられない。
なお船体は内側と外側の二重の側壁を備えており、二重船底と合わせて、後部の一部を除く船体は二重船殻を形成している

機関

機関方式はCOGLAG方式を採用しており主機はエステル10000ガスタービン×4基で推進機構として電動機 2基を使用している。
なお順次機関は原子力に代替される予定である。

装備

スヴォーロフ級ミサイル駆逐艦ではマストは尖頭型となり、1部マニアからはクレムリンと呼ばれている。このマストは非常にステルス性が高くRCS面積は非常に小さくなっている。


アメリカが研究していたイージスシステムを無償で合衆国から供与され、それをアップデートした改良型イージスシステムを対空用として使用しており、また主なレーダーとしてポリメント多機能型AN/SPY-3D(V) 多機能型 AN/SPQ-9B 対水上用×1基を運用している。そのため従来のイージスシステムよりも高精度で広範囲を探知可能である。
またFCSとしてMk.99 SAM用×3基 Mk.160 主砲用×1基Mk.116 水中攻撃指揮用×1基を運用
ソナーシステムはAN/SQS-90C 艦首装備型×1基
MFTA 曳航式×1基を運用している。
光学機器としてはMTK-201M 目標捕捉用 2基 SP-520 砲射撃指揮用 1基 ソナー ザーリャ3 艦首装備式 1基
ピニョートカM 可変深度式 1基を運用している。
近年ユーゴスラビア軍が力を入れている電子戦・対抗手段としてプロスウェートM自己防御システム
NOLQ-2C電波探知装置 Mk.137 6連装デコイ発射機×4基を運用している。

ミサイル

ミサイルは全てVLSで運用されており、高威力で高い機動性を持つP-700SN SSM VLS×20セル
3K96 SAM VLS 128セルには長距離艦対空ミサイルから近距離地対空ミサイルが装備しており、UKSK 多目的VLS 156セルには3M14T対艦ミサイルや91RT2対潜ミサイル クラブ巡航ミサイルを搭載している。

主砲

主砲としてAGー70 240mmレールキャノン×2基
Aー192M 130mmAGS×4基が搭載されており、近距離から長距離の砲撃にも対応している。
本級の砲塔はステルス性を保つ為に砲身は戦闘時以外にはカバーにより格納されている。

CIWS

短距離対空ミサイルと対空機関砲が一基のマウントに収められている複合CIWSであるパラシ CIWS ×16基を搭載している

対潜ロケット

RBU-6000対潜ロケット砲×8基を搭載しており射程は6km 沿岸対地砲撃にも運用が可能である。

短魚雷

対潜や対艦用に533mm 5連装魚雷発射管×4基を搭載しておりVA-111 シクヴァル等の対艦用のキャピテーション魚雷や対潜用の短魚雷を運用している

艦載機

対潜や哨戒用にKaー27 哨戒ヘリコプター×3機 そして小規模な武装勢力などの為にKaー50 攻撃ヘリコプター ×3機が搭載されている。

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