2.2 改修準備中

バクー
Bakı
アゼルバイジャン民主共和国
行政区画バクー特別市
都市性格石油都市
建設5世紀
面積260㎢
総人口約200万人
人口密度7,800人/km2
UTCUTC+4
主要民族アゼリー人
市長ハジバラ・アブタリボフ


概要

バクー (Baku) は、アゼルバイジャン民主共和国の首都。
カスピ海西岸に突き出したアブシェロン半島南岸に位置し、市街はバクー湾に面するように広がった港町である。
行政的には11の行政区に分割されており、2020年時点の総人口は約200万人。アゼルバイジャン最大の都市であると同時に、
カフカス地域でも有数の大都市である。大規模なバクー油田をもち、石油の生産地として発展してきた。

歴史

バクーは、12世紀にシルバン・シャー朝の首都となり、港湾都市として栄えた。
1604年のアッバース1世の軍勢によって城も破壊された。

バクーで大掛かりに油井が掘削されたのは1846年である。欧米諸国から石油資本が流入して急速に発展を遂げ、
未だペルシア湾の油田が開発されていなかった20世紀初頭の帝政末期には、世界の石油生産の過半を占めるほどであった。
この時代のバクーは石油産業から近代的工業都市へと発展を遂げ、アゼリー人の様々な経済・政治・文化活動の中心となった。
南方から教徒の労働者が溢れ国際都市となった。

立法

アゼルバイジャン市民議会

行政

行政区

バクー市は、12の行政区(特別区)があり、それぞれの自治政府が存在する。
地区名面積人口
ビナガディ170㎢26万人
ガラダー1,080㎢12万人
ナリマノフ20㎢17万人
ナシミ10㎢21万人
ニザミ20㎢20万人
サブンチュ240㎢24万人
サベイル30㎢10万人
スラハニ120㎢21万人
ピララ30㎢28万人
ハタイ30㎢28万人
ハザール370㎢16万人
ヤサマル10㎢21万人

産業

バクー油田があり、石油産業が盛んである。

バクーでの石油の採取は紀元前より行われ、皮袋に詰められラクダでイランやイラクに運ばれたという。その石油は灯火用あるいは建物や船のモルタルに、あるいはミイラの防腐剤として使われた。初めは地表への湧出油を採取していたが9世紀には手掘りの井戸が掘られ、16世紀には石油産業の様相を呈した。

交通

航空

  • バクー国際空港?
バクーの北東20kmに位置する国際空港。アゼルバイジャン航空の本拠地である。

鉄道

バクー駅からはアゼルバイジャン各地への列車が運行されている。 1967年に開業した地下鉄がある。

観光

旧市街

都市の中心部にはかつて旧市街を取り囲んでいた城壁が残っており、アゼルバイジャンで最初の世界遺産に登録された。現存しているほとんどの城壁や塔は、1806年に補強されたものである。迷路のような細い小路と古い建物によって非常に古代の趣を感じさせる地区である。

シルヴァン・シャー宮殿

シルヴァン朝の君主が住んでいた宮殿で、バクーでもっとも有名な観光地。

隊商宿跡

ムルターニー人(インド商人)やブハラ人(中央アジア商人)の隊商宿

乙女の塔

11世紀頃建てられた塔。悲劇の王妃の伝説からこの名がついた。高さは28メートル、8階建て相当で頑丈に作られている。最も人気のあるデートスポットで若者が多い。

金曜モスク

元は金曜礼拝に使われるための大モスク。以前は絨毯や美術品の博物館だった。旧市街にもいくつかの小さなモスクがあるが、他の建物と区別するような特徴もなく佇んでいる。

殉教者の共同墓地

アルメニアとの戦争(カフカス戦争)による戦死者を悼んだものである。

フレームタワー

「火の国」アゼルバイジャンにちなみ炎をモチーフにした3棟の巨大タワー。夜間は揺らめく炎のように赤くライトアップされる。

友好都市・姉妹都市

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