自国の国旗を | |
国名 | モルドバ・ガガウズ・沿ドニエストル連合共和国(United Republic of Moldova, Gagauzia, and Pridnestrovie) |
国歌 | 自国の国歌を |
首都 | キシナウ |
人口 | 268.2万人 |
面積 | 33843平方キロメートル |
通貨 | ルーブル |
公用語 | モルドバ語 ガガウズ語 ロシア語 ウクライナ語 |
国家の最高意思決定機関。構成3国の代表である各5名の合計15名の委員からなる合議体である。国家全体の方向性について議決を行う。基本的には多数決であるが、それぞれの国について委員2名以上の賛成がなければ拒否権が行使される。任期は5年で、各国ごと1名の合計3名が毎年改選される。官選であり、各国政府が任命する。
行政の執行を行う機関。各国から選出された執行委員各2名の合計6名から構成される30の執行委員会によって構成される。それぞれの執行委員会は外務、商務、農務、財務、法務、産業、金融、競争、特許、消費、労働、福祉、保健、環境、土地、建設、運輸、航空、河川、情報、通信、電気、税務、教育、科学、観光、防災、警察、防衛、国境である。合計で各国から60名ずつで180人の執行委員が存在する。任期は4年で、各国ごと30名(各委員会ごと1名)の90名が2年ごとに改選される。官選であり、各国政府が指名し、最高院が任命する。
それぞれの執行委員会のもとに事務局がおかれ、構成3国から直接採用ないし派遣された事務局員が業務を行う。事務局の内部には官房と部が置かれ、それぞれの内部に課、室、係が置かれる。事務局員の肩書きは、例えば「執行院外務委員会事務局欧州部東欧課バルカン室モルドバ係員〇〇」のようになる(これは仮想の例であり、実在しない)。
それぞれの執行委員会のもとに事務局がおかれ、構成3国から直接採用ないし派遣された事務局員が業務を行う。事務局の内部には官房と部が置かれ、それぞれの内部に課、室、係が置かれる。事務局員の肩書きは、例えば「執行院外務委員会事務局欧州部東欧課バルカン室モルドバ係員〇〇」のようになる(これは仮想の例であり、実在しない)。
貴重生物種の保護や公害の防止、廃棄物の処理などを行う。エネルギー産業による環境への負荷についても扱う。他省庁でも産業面から環境に関係する業務を行うが、それらとは中立的な立場から業務にあたる。
各院の内的な庶務を行う機関。人事、会計、印刷、報道、統計、通訳、翻訳、文書、設備、総務の10の局から構成される。各局には各国から採用された局員がいて、業務を行う。
これらの局の上に庶務委員会が置かれ、各国から選出される2名ずつ6名の委員が局の業務を監督する。任期は4年で、各国ごと1名の合計3名が2年ごとに改選される。官選であり、各国政府が指名し、最高院が任命する。
これらの局の上に庶務委員会が置かれ、各国から選出される2名ずつ6名の委員が局の業務を監督する。任期は4年で、各国ごと1名の合計3名が2年ごとに改選される。官選であり、各国政府が指名し、最高院が任命する。
行政の活動について中立的な立場から監査を行う。構成各国から2名ずつ合計6名の監査委員からなる。任期は4年で、各国ごと1名の合計3名が2年ごと改選される。官選であり、各国政府が指名し、最高院が任命する。
その下には執行院の各委員会と同様の事務局が置かれる。
その下には執行院の各委員会と同様の事務局が置かれる。
法案の審議および予算の承認にあたる。構成各国から人口比例に応じて選挙される一院制の議会。現在の定数は240名。便宜的に、モルドバの6つの州(バルツィ、ソロカ、オルヘイ、キシナウ、ベンデル、カフル)とガガウズ、沿ドニエストルからそれぞれ30名が選出される。任期は3年で、任期途中の解散などはなし。公選であり、小選挙区制で各国国民から選ばれる。立法院議員は立法院内部の除名決議(議員定数の過半数)によってのみ除名され、それ以外の方法によっては罷免されない。死亡、辞職または除名の際には、前回選挙と同じ日付となる日(つまり前回選挙の1年後ないし2年後)に、当該欠員の出た小選挙区において補欠選挙が行われる。
法案の提出および条約の批准にあたる。構成各国のそれぞれから同一人数が選挙される。現在の定数は各国から20名の合計60名。任期は6年で、3年ごとに各国から10名ずつ合計30名が改選される。公選であり、大選挙区制(1国1選挙区)で各国国民から選ばれる。元老院議員は元老院内部の除名決議(議員定数の2/3超過の多数)によってのみ除名され、それ以外の方法によっては罷免されない。死亡または除名の際には、当該選挙区における前回選挙で下位の候補者が繰上げ当選となる。
連合国家の最高裁判所としての役割を担う。構成各国から3名ずつ合計9名の裁判官が所属する。任期は9年で、3年ごとに各国から1名ずつ合計3名が改選される。官選であり、各国政府が指名するが、指名の年に国民により信任投票がなされ、その信任多数によって任命とされる。不信任となった場合には、各国政府が3名の名簿を提出し、その中から1名が立法院によって任命される。ただし、国民の信任を得ていないため、直近の他の裁判官の改選の際(つまり3年後)に再び信任投票が行われる。なお、一度不信任となった裁判官は、不信任の直後の任命にあたって各国政府が作成する名簿に含むことのみが禁じられる(つまり、3年後以降に各国政府が指名または名簿に登録することは可能である)。
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