架空国家を作ろう2.2

国家警察の元となったのは秘密警察である皇帝官房第三部で、デカブリストの乱の発生に対し脅威を覚えたニコライ一世の命令で創設させた。当初は

第三部には、以下の課（ekspeditsiya）が設置された。
設立当初の組織としては
第一課 - 最高警察 （政治犯罪、反体制、反政府組織、団体の監視）
第二課 - 通貨偽造、宗教的異端の監視、殺人、刑務所、農奴
第三課 - 外国人監視、対外情報収集
第四課 - 紛争、農村及び農民監視、職員監視
第五課 - 1842年設置。劇の脚本などの文書検閲、
であった。
主な任務としては秘密警察として国内を監視することであった。
検閲任務なども行っておりロシア国内に問題がある思想は徹底的に排除していった。

アレクサンドル3世の時代になると情報収集能力等の低下によって信頼が低下して悪名高いオフラーナ(ロシア帝国内務省警察部警備局)に全ての権限が移動された。
その後は世界各国や国内全域にスパイ網を張り巡らせており、ロマノフ家に忠実な秘密警察として活躍した。

ロシア革命後はロマノフ家最後の皇女であるアナスタシアと共に新大陸に移動 その後はチェーカーやNKVD KGBといった組織と世界各国で水面下の争いを行ってるのと並行して秘密警察以外の民間部門も設立した。 またそれと合わせて国家警察に改名している。

近年では国家警察から国境警備隊が一つの部門として独立した。 なお国家警察は非常に高練度で重武装な事で有名である。
国家警察以外にも軍の参謀本部や外務省で独自の諜報機関が存在する。

防犯・犯罪捜査
交通管理
危険物の管理
戸籍等の管理
出入国管理
外国人管理
対テロ作戦
国内の治安維持

ロマノフ国家警察は組織の運営などを行う中央部門と通常の警察任務の保安部門 軍事作戦等を行う特別部門に別れている

国家警察統制局
情報指揮センター
研究室
監察・会計検査局
人事・訓練局
ニュース・広報局
国内安全保安局
経済犯罪捜査局
治安管理局
邪教取締局
刑事捜査局
テロ対策局
食品・薬品犯罪捜査局
特別警護局
中央警備局
鉄道公安局
サイバー安全保衛局
科学捜査局
拘置所管理局
海運管理局
民間航空公安局
警務保障局
交通管理局
法制局
国際協力局
装備・会計局
麻薬取締局
情報局
政治部
政治委員会
規律委員会
退職幹部局

州や共和国内での通常の警察任務を行う部隊で、約7割はここに所属している

全土や海外で犯罪者の捜査等を行ったり、応援部隊として各地に派遣される部門である。 諜報部下りのメンバーが多い事で有名で全盛期には国内全域でKGBと諜報合戦を行っていた。

対外諜報任務を行う部隊でオフラーナ等の秘密警察の血を継ぐ部隊である 秘匿名称として第144特務通信隊の名前を使用している。
第144特務通信隊の主な功績としてはソビエト連邦から弾道ミサイルの設計図を入手やICBMの配備場所の特定等である。

対テロ準軍事作戦を行ったり、反乱分子の摘発等を行う部隊で、主に小火器や装甲車等で武装している非常に強力な部隊である
西ドイツの特殊部隊からの技術指導で編成された部隊で正規軍以上の能力を持つ精鋭部隊となっている。
また隊員は空挺などの諸スキルを保持していなければ入隊は不可能である。 退役後は非常にスキルが高いために民間軍事会社から引き抜かれる事が多く問題となっている。