架空国家を作ろう2.2

国際連合開発計画（英語: United Nations Development Programme、略称はUNDP）は、世界の開発とそれに対する援助のための国際連合総会の補助機関である。
開発途上国の経済、社会的発展のために、プロジェクト策定や管理を主に行っている。その中には、資金や技術援助を与えるための調査も含まれる。所得向上や健康改善、さらには民主的な政治、環境問題とエネルギーなど、あらゆる開発に関するプロジェクトが扱われる。実際のプロジェクト実施は、多くの組織や団体、機関などとの連携で行われる。

UNDPの最高ポスト。国連事務総長が、UNDPの執行理事会との協議及び国連総会の確認を得て任命する。任期は4年。

UNDPの政策及び活動を決定する最高意思決定機関。理事国の任期は3年。3分の1ずつ改選される。

UNDP戦略計画に基づき、貧困の撲滅、不平等と排除の大幅是正を目標として、持続的な開発プロセス、包摂的で効果的な民主的ガバナンス、強靱な社会の構築を重点分野として活動している。また、UNDP は、UNICEF、UNFPA 等の国連機関等からなる国連開発グループ(UNDG)の議長を務める開発分野の中核的国連機関であり、各国・地域において、UNDGの活動が一貫性をもって効果・効率的 になされるよう、各機関の活動を主導・調整している。
UNDPは、持続可能な開発目標達成、防災、TICADプロセスを通じたアフリカ開発、ジェンダー平等、人間の安全保障の推進等の地球規模課題の解決に向けた取組を牽引している。