2.2 改修準備中

特別武装警察とは他国における機動隊に相当するロマノフ主権国家連邦の暴徒鎮圧や治安維持の為の為の部隊であり、人員は18万名 2014年に国家親衛隊に統合されてからは重武装化が進んでいる
部隊は各主要都市に駐屯している部隊が8万人
警察管区において機動運用される部隊の数は10万人の非常に大所帯となっている。

概要

おもな任務は暴動の鎮圧 武器や薬物の摘発 警備や災害等の支援や危険な組織の鎮圧など一般警官と同じ任務やそれ以上の危険な任務を担当する。

沿革

50年代に民族主義者による暴動が各地で発生し、通常の警官隊では鎮圧出来なかったために軍隊を投入した結果 国内全体での大規模な抗議活動が起きた為に、ある程度の武装をした警官隊として特別武装警察が発足した。
なお70年代には財政に余裕が出来た事や各諸地域での民族主義者の行動などが活発になった為に補正予算を受けアサルトライフルや自動擲弾銃等で武装するようになった
80年代になるとRPGをもつゲリラも現れた為に、軍用の対HEAT弾の対策をした装甲車も採用され、1部の部隊は正規軍の機械化狙撃部隊程度の実力を持つ強力な部隊となった。

特徴

暴動や若者の許可されてない集会の際には非殺傷型装備を所持した特別武装警察が、密集体形で隣の隊員とのライオットシールドの隙間からバトンスタンガンを突き出して突撃する姿は現代に甦ったファランクスとも言われる。なお突撃する時は3班程度に別れており、最前列の班は突撃 中列の部隊は検挙 最後尾の列は対人用の銃火器により武装しており、火炎瓶や手榴弾等で攻撃された場合は最前列の部隊の支援の元で最後尾の部隊が暴徒を鎮圧する。

特別武装警察に関する法案 (通称 特警法)

このページでは主な法案を抜粋する。

第1条

この法律は特別武装警察の組織を能率的に運用する為の法律である。

第2条

特別武装警察の出動に対しては各地方の警察署の要請や政府機関の要請により可能になる
なお近隣の警察署などの治安機関が壊滅していた場合は各部隊の指揮官の判断により出動が可能になる。

第10条

銃器による民間人への発砲は、銃や火炎瓶や手榴弾 ゲバ棒等の一般的に武器と称される物を民間人が所持し、警官への明確な攻撃の意思を見せた時(例えばゲバ棒を警察に向けたり火炎瓶の投擲の準備をするなど)には発砲が許可される

第13条

特別警備中に武器を所持している民間人がいた際はどのような手段を用いて拘束しても咎められない

第19条

徒党を組んで反政府活動を行う的な武器を所持していない民間人に対しては殺害してはならない
なお殺害の判断については現場の指揮官に一任する。

出動した主な事件

1958年 ケベック暴動事件 初の大規模な出動となる
殉職者や負傷者は発生しなかった

1959年 全国学生運動開始 ロマノフの立憲君主制への反対派、共産主義者や民族主義者の学生が主な構成員である。

1961年 セントジョンの悲劇
セントジョンへの空軍基地の設置に反対した学生と特別武装警察が衝突
その中で1個小隊が孤立し、学生らによりリンチ 15名が学生により殺害される。
その後は特別武装警察による報復として運動に参加していた学生らに対してのリンチ事件が多々発生したが治安当局はその行為を黙認した。
なおリンチ事件の発覚後はロマノフ陸軍が緊急出動して学生らを鎮圧した。

1967年 法改正により民間人への発砲が可能になる

1968年 エドモンストン闘争
エドモンストンへの軍事基地の建設に反対した学生らと特別武装警察が衝突 火炎瓶により1名が殉職 初めて特別武装警察が民間人に発砲 学生らを鎮圧した。

1973年 レビ暴動
当時のレビ市の市長であったユーリー・オリフベルが反政府活動の拠点となったレビ大学を封鎖しようとしたところ学生らによりレビ大学構内が占拠され、また他の大学などから大学に対して学生が応援に駆けつけ、当時展開している特別武装警察3000人に対して学校内に立てこもる学生は7000人規模となり学生らが数的優位にたった。
特別武装警察は学校からの学生らの退去を再三要請したが無視された為に検挙のために学校内に100人規模の部隊が突入したが銃器等で武装している学生らにより大学の攻略は失敗
翌日には3万人規模の武装警察が投入 3日間に渡る銃撃戦の末に突入 学生らを全員検挙した なおこの時には250名程度の殉職者が出てしまった

1991年 ロマノフ極右大規模テロ事件
ロマノフ国内の複数箇所にて極右の地下組織が自爆テロや銃乱射のテロを起こした事件で、ハリファクスやケベック等の主要な都市でテロが多発 鎮圧で多数の死傷者を出してしまった。

2018年 ケベック闘争
ロマノフ政権に不満を持つ過去の学生運動に参加した人物等がケベックに集結 アナスタシア大通りを占拠し、軍隊などの解散や政権の交代を要求
角材等で武装してた為に特別武装警察により武力で排除された。

編成

市や州の特別武装警察

基本的な編成は中隊であり定員は328名程度
なお州単位では連隊や旅団規模の部隊も多数存在する
なお非殺傷型の武器を所持した部隊の割合が高く3割程度である。
この部隊は管区の特別武装警察が到着するまでの繋ぎという側面もある

管区特別武装警察

基本的な編成は連隊で2800人 主に州や市の武装警察では対応出来ない任務に投入される。 この部隊の一部は戦車や攻撃ヘリを装備しており、また練度も高い為に有事の際はロマノフ陸軍と共にゲリラの掃討等の軍事作戦も行うことがある。

類似する組織

類似する組織としては各国際空港に配置される空港警察や鉄道公安警察 また沿岸警備隊等は特別武装警察と装備が統一され、任務の内容も類似するために類似する組織としてカテゴライズされている。

警察

個人装備

服装

8mmの防弾ベストの上に防護ベストを羽織っており至近距離からのAKー47の銃撃に耐えうる性能を持つ
また打撃の吸収のためにウレタンクッション等が使用されている。
また背面にはジュラルミンプレートが装備されており、後方からの攻撃に対しても対応出来るようになっている。

マフラー

火炎瓶による可燃性の液体が首などに流れ込む事を防ぐ為にマフラーが装備されている。
当時は火炎瓶は安価で作れて強力だったが当時は法規制により銃火器を用いて反撃が容易に出来なかったために苦肉の策として採用された。


個人武器装備

1948年型装備

44年式アイアンシールド
PPShー41(精鋭部隊)
アメリカ製拳銃M1911
特型警備棒(長さ84cm)

1975年型装備

7.62mm耐弾型Type66ジュラルミン・ライオットシールド
AKー74S
マカロフPM
2Mー45擲弾発射器

2014年型

11式高機動型ポリマーライオットシールド
AKー74M
RPD機関銃
PPー2000
MP-443
AGSー17

2014年型非殺傷型装備

11式高機動型ポリマーライオットシールド
SSPー2000 4連型テーザー銃
VIー55 300mm3倍伸縮型バトンスタンガン
SAIGAー12
Vepr-12 Molot

車両

軍用の歩兵戦闘車や兵員輸送車 また放水車やレッカー車 投光車や無線車 またレスキュー車や爆発処理車等の多くの種類の車両を装備している。

必修科目

入隊するには射撃か武道を必修しなければならず、またオリンピックには特別武装警察の隊員が多く参加している。

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