架空国家を作ろう2.2

多様な民族によって織りなされてきた。フィリピン諸島で最も古い民族は15,000〜30,000年前に移住してきたネルデア族。この後が、棚田水田農耕を持ったオルドイマラヤである。

紀元前500年〜紀元13世紀の間にマラヤ系民族が移住してきた。900年頃の日付が記録されている銅版などによれば、当時すでにカウナイネシア文字など複数の文化を受容出来る成熟した都市国家を形成していたことが明らかにされている。

14世紀後半にイスラム教が広まった。明や東南アジア諸国のとの交易で栄えていたらしいが、7000を超える諸島である現在のフィリピンに相当する地域に統一国家は形成されていなかった。

フィリピンにおけるアメリカ合衆国の植民によりフィリピンはアメリカの主権の下に置かれ、過酷な植民地支配を受けることとなった。

アメリカ合衆国海洋党の尽力によりアメリカ合衆国議会は1916年に自治を認めフィリピン自治領とした。1920年代にRCAが広域無線局を設置、ここを中継地点として香港経由で中国と交信した。1929年に世界恐慌が発生すると無課税でアメリカ本土に移入されていたフィリピンの砂糖がアメリカ本土の甜菜糖に打撃を与え、アメリカの資産家で破産するものが続出した。そのためフィリピン糖排撃の声が上がったしかし合衆国は世論に猛反対を受けながら領有を続け合衆国の準州とした。

太平洋戦争直前にフィリピン準州政府はアメリカ合衆国にフィリピン準州を本州にするように要請し合衆国がそれを了承し正式にフィリピン本州となった。

アメリカ合衆国海洋党

フィリピンは他の東南アジア新興国と同様に基本的には農業王国(他に良い言い回しがわからないので暫定的にそうしてます)であり、熱帯に属しているので、サトウキビやココナッツ、タバコ、バナナなどの生産が盛んである。

フィリピンは銅・金・ニッケル・クロム等に恵まれた国で、東南アジア有数の鉱産地域である。

彼が大統領以前のことだ。当時、フィリピンの銀行はアメリカ本国のタカのエサと化していた。しかし彼がアメリカの裏(ユ○○とかロ○○○○○○、アメリカ内政部等)からの支持でファンドを設立し、フィリピンの銀行に投資し、残りの資金をドルにしたのだ。タカ逹は損切りが出来ず、多くのタカが苦しんだらしい。他のアメリカ企業も被害を食らったのだが、目の上のタンコブが大いに小さくなったのも有るが、彼の演説にに惚れていたので文句がないといっても過言ではない。フィリピンの人達は事情は詳しくは分からないが彼がフィリピン経済が救ったというのを第六感で感じていた。その後、彼の曾孫が上院議員で圧勝するのだが、それはまた別の話。