架空国家を作ろう2.2

議会にお集まりの皆さん。
この場を借りて挨拶申し上げます。
上院議員 Aureore Bond です。
わたくしの出目の知れない者でも、
機会を与えられるこの国を誇りに思うと共に、
敬意を持ちアメリカ合衆国と国民に忠誠を誓います。
わたくしは多様な民族がいる合衆国から見ても、世界から見ても奇異(きい)な存在であります。
悪い事にわたくし自身も奇妙な運命に説明がつけられないという事。
「寛大なる多様性」を有する偉大なる合衆国は
わたくしを神の恩寵(おんりょう)として受け入れてくれました。
恥ずかしく赤面の歓待(かんたい)ですが、皆さんのお言葉の通りなら、
合衆国はやはり、神に統治者としての地位を認められた偉大な国家の一つなのでしょう。
国民の皆さん、
合衆国は再び、困難な時代を迎えようとしています。
ですが、恐る必要はありません。
皆さん言葉に従うなら、あなた方には神の恩寵があるのだから。
わたくしもその期待を裏切る事は決して無いでしょう。

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