クイズ王とはクイズが得意なプレイヤーの中でも特に正解率が高いプレイヤー達のことである。
 正解率といっても見破りを使った正解率ではなくそういったサポート無しで2色や3色も即答できる極々一部のプレイヤーに対して敬称として用いられる。
 明確な定義があるわけではないが下記のようなのが存在する。
 なおクイズ王の王は「キング」と読むべきか「おう」と読むべきかはたまた別の当て字が良いのかは謎。

種類

 クイズ王と言っても何故クイズ王を目指すのか?というのは多岐に渡る。クイズが好きだから、魔道杯で他プレイヤーより有利に立ち回るためなどといった感じでクイズ王といえどひとくくりにできない。
 下記は独断と偏見をもって適当に分類させて貰った一部である。そのため他のクイズ王も存在する。

問題回収型クイズ王

 問題を回収し自身の解答速度や正答率を高めた結果クイズ王となったタイプ。一部プレイヤーは自作のノートを用意し、この文字が出て選択肢がこれならこれといったようなことをしてまで正解率や正解速度を求める。
 ちなみに問題回収と書いたがこちらは基本速度を求めるため単色でも回収したいと考えるプレイヤーも多い。

 こういったプレイヤーがいる理由の1つには魔道杯が関わってきていると考えられる。例えば魔道杯の3問SSSS1位7000PTで500万PT稼ごうとした場合700集(2100問)を解答することとなる。そのすべての問題で例えば1秒短縮できたとすれば2100秒即ち35分の短縮となる。2019年現在の魔道杯環境では1周3分あれば回れるため追加で約10周…つまり70000ptを稼げることとなる。
 上記の例は極端ではあるが、魔道杯直前に問題回収をするランカーというのは存在するということだけは記しておく。

複色回収型クイズ王

 レイドにまれに見られるタイプの存在。上記のクイズ王との差は解答速度ではなく正解率や2色3色を解くことを目的としているような人である。
 正解率と書いたが問題回収のレイド内で間違える分には別にどうでもいいが、今度出たときに間違えないようにしようという意味で。

 彼らの中には見破りに対し異常な拒否反応を示すものもいるためそういった存在に対する蔑称として使われることもある。が、基本的に彼らはしっかりコメントで見破り禁止や複色優先と書いていることが多いため実際に問題なのはコメントを読んでない方だったりすることもあったりなかったり…。マナーを守って協力プレイ。

自称クイズ王

 掲示板上に現れることがあるクイズ王。曰く、AS特殊変化は1秒以内安定すれば強いから壊れスキル、2レッジは最速で解けば効果値がすごいから壊れ、などといったような理論上は確かにそうであるが達成できないことをネタでなくまじめに言い出す人々のことである。

 話は変わるが初期黒ウィズのチートには「選択肢の解答に☆が出る」というものがあったそうな…。
 また、3周年魔道杯付近で潜在結晶が実装されたがここで不具合が発生しある条件下でのみ潜在効果が消えてしまうというバグがあった。
 このバグが発覚当初はオワプラ、オワプラと騒いでいた人々がいたが、バグの内容がクエスト中に強制終了した場合…つまりロールバックをした場合発生するということが発覚した瞬間に消えた人々がいたそうな…。
 他にも魔道杯でロールバックを利用しないで回るとか正気の沙汰ではないとまで言い出すクイズ王(笑)までいる始末。

 上記のチート行為、ロールバック行為は規約違反にあたる可能性が高く、全くもって褒められた行為ではないし、ましてや自慢できる行為でも、その行為をしない人を貶していい行為でもない。出会ってしまったらスルーすることを推奨する。

余談

 2019年9月26日のアップデートでクイズスタディアムが実装され、一部プレイヤーからはクイズ嫌いな人たちに配慮が足りてない!だのという批判を受けたりした。
 が、彼らは逆に上記のクイズ好きな人間に対する配慮が足りていないということができる。
 黒ウィズは1人でできるゲームだが、ソシャゲである以上自分とは違った考えをもった人がプレイしており、そういった人のことも念頭に入れておきたい。
 
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