高速周回とは、レイド(協力バトル)の専用の部屋の事である。

概要

 レイドはのんびりとプレーするのも良いが、時間があまりなかったり、さっさと最終進化させて使い勝手を確認したり、何体も作りたかったりする場合がある。
 特に高難易度レイドでは敵の体力が残り少なくなると1回の攻撃で壊滅状態に追い込まれる事も珍しくない。
 そんな時には分かっているプレイヤーで集まって、レイド自体をさっさと終わらせるようにプレーする事がある。
 このような専用の部屋の事を高速周回部屋、あるいはその特徴から○○部屋などと呼ぶ事がある。

注意

 野良ではよく分かっていない人が入る可能性もあるので野良でゲストを集める事はオススメできない。(もちろん分かっている人が来る事もある)
 逆に野良で高速周回部屋常連精霊をリーダーにしていると高速周回だと勘違いされる事もある。この時のためにコメント欄を編集するなり、リーダーを変えるなりすると事故になりにくい。

 特にホストは2巡目回ってくるまで誤答が不可能。初っ端から誤答して解散という事もある…が、寛大な心で許してあげよう。再度やり直したとしてもどうせすぐ終わるのだから。
 
 初めてホストになる場合はどうしても不安になるもの。こういう時はコメントや募集掲示板などでテストである事を書いておくと、うまく行かなかった時の言い訳になるし、心の広い人や時間がある人が手伝ってくれる可能性も高い。

 いずれにせよこれらは様々なプレイヤーの試行錯誤の末生まれたものなので、すぐに真似できるという物ではない。何度も試してやり方が分かったら本格的に周回を重ねるようにしよう。

プレースタイル

 部屋によりけりだが大体どれも10ターン(2巡)以内に終わる。
 しかしいずれもプレースタイルが大きく異なる。
 いずれにせよ1つでも間違えると成り立たないため、ホストもゲストもやる事を熟知している必要がある。

1.火力を上げて殴る

 チェンプラなどでチェイン数を稼いだり、特攻大魔術を連発して一気にHPを削るパターン。
 特攻、時限瀕死大魔術持ちが大活躍するが、時限は活躍しすぎたのか手軽すぎたのか対策されてしまった。

>長所
多段部屋より手順が単純な事が多い
ほぼ同じスキル持ちならば替えが効く事がある

>短所
ほぼ全員の手持ちがちゃんとしていないと成立しない
 など

2.多段カウンターでやり返す

 敵の多段攻撃に対してブーストやエンハ付きの多段カウンターを張る事で一気に終わらせるパターン。
 発狂前の撃破や推奨属性の壁を打ち破るなど一時代を築いた。
 可能なのは現在ミルドレッド、異国情緒と艶やかな変化譚(三女神)とイーニア(2017正月)のみ。

 ただしこのパターンは運営が大嫌いなのか、カウンター耐性という害悪スキルの登場・敵の攻撃パターンがランダムになり連撃に合わせるのが難しい(単発攻撃をカウンターしても怒りに突入して破綻する)といった事から、めっきり姿を見かける事がなくなった。
 あと「1.火力を上げて殴る」の構成難易度が下がった事も大きい。

>長所
手持ちが不十分でも参加できる
推奨属性でなくても可能
多段カウンター1回で終わらなくても問題ない
敵のHPを一気に溶かすのが気持ちいい

>短所
ダメブロに弱い
ホストの奇数調整必須

 など

どなたでも編集できます