Lカウント大魔術は味方スキルの1つ。初出は2019年3月14日開催のFairyChordのルミスフィレス。

概要

 名前の通りだが、精霊がLモードになった回数をカウントしてそれに応じて威力が上がる攻撃スキルである。
 カウントされるのは自身だけでなく、味方全体でL化した回数である。
 また、ガチャ版蓄積解放大魔術のように最初からLの場合はカウントの対象にならない。

解説

 身も蓋もない言い方をすれば蓄積解放大魔術や捕食大魔術に非常に近い。大きく異なる点は蓄積や捕食と違って一回使っても蓄積がリセットされず火力が上がるという点である。そういう方向性から見ると反射無効化がついた激化大魔術というのが一番近いか。
 また、現時点ではダブルAS付与と同じ属性に来ているのでWASデッキのフィニッシャーに使える。配布ダブルスキルだと特に止められがちなダメブロ対策にもなる。
 2019年6月現在、ガチャ産精霊は最大効果値が3000と低いように思われるかもしれないが、このスキル雷・火で…とあるため2回発動する。そのため効果値的には推奨属性で挑めば1.5倍の火力が…つまり融合のSS1程度の火力はある。
AbyssCode8のノーヴァや魔道杯報酬のアマネで1カウントに対する効果値の上昇が小さいかわりに上限が高いタイプも存在する。

相性のよいスキル

 Lモードに突入する回数を稼がなければならない関係上、スキル周期の短いものかセカンドファストを持つスキルと相性が良い。特にタイミングを問わず使えるパネル変換や反射無視可能な攻撃SSなど。スキルターンが短いという短絡的な理由でデッキを組んでも十分な火力がでる。
 また、このスキル自体も何度も使い回せるようにスキチャパネルを作れるリコラ型&3色変換がいるとゲージ(とチェイン)を稼いで効率良くダメージを増やせる。

相性が悪いもの

 ガードや吸収には普通に防がれる。免疫に関しては現状2属性の大魔術なのでそこまで相性が悪くはない。また、捕食や蓄積、融合大魔術のようにここぞと言う場面になるまでは使わないようなスキルと組むとゲージを溜めにくい。

結晶

終涙の結晶〈ノーヴァ〉
 我孫子8のボスノーヴァをLまで進化させ結晶化させることで入手可能。コスト30
Lカウント大魔術の効果上限を500上昇させる。上昇量は500と非常に大きい気がするが上昇するのは効果上限なのでLカウント1回あたりのダメージは500÷最大カウント数しかふえないため短期決戦だとあまり有効では無い。長期戦だと非常に頼りになる結晶。

余談

 裏技的な方法ではあるが、セカンドファスト持ちのスキルコピー2枚に2ターン以上のスキチャをコピーさせることでカウントを溜め続けることが可能となる。
ex)テルミドSSを使ってメイフウ1、2をチャージ。この状態でメイフウ1を使ってメイフウ2も使うとメイフウ1が再度L化する。これを繰り返すことでカウントを1ターンの間に最大にすることが可能となる

その他

 

関連項目

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