ルクセンブルク生活便利帖 Life in Luxembourg

ルクセンブルクへの赴任・駐在などで長期滞在が決まった方向けに
「日本からどんな荷物を持って行けばいいのか？」を
管理人の経験をもとに書いています。
ただし、かなり管理人の主観が入っている内容ですので
参考程度に読み流して頂ければと思います。
管理人の嗜好が万人にハマるわけではないので…。

管理人は和食党なので、ほぼ毎日夕飯は和食です！
ルクセンブルクでも買えるものは結構ありますが、当然ながら
すべて日本のような値段では購入できないことをお忘れなく…。
中華や東南アジア料理寄りの食材であれば、価格も手頃な物が多いですが
がっつり和食系な日本産の食材となると、べらぼうなお値段だったりします。

日本で食べるような種類のお米をこちらで買うと、やはり高いです。
イタリア産の細長いお米なら安く買えますが、味は落ちるので
白米のまま食べるとなるとあまり向いていません。
（炒飯やリゾットにするならとても扱いやすくてお勧めです）

と言うわけで、白米のおいしさを財布を気にせず楽しみたければ
たくさんお米を持ってきた方がいいです。
玄米や雑穀米など健康志向のお米が好みなら、尚更。
ルクセンブルクでは売っていません！

パン食に慣れればいい話なのですが…全然慣れません（笑）
焼き立てのバゲットも美味しいんですけどね。

乾物・干物系は基本的にはアジア食材店でないと買えません。
（モノによってはアジア食材店でも無かったりします）
ですので日常的に使うなら、持ってきた方が良いです。
以下に管理人がストックしているものを書き出してみます。
●かつお節
●昆布（とろろ昆布）
●煮干し
●乾燥わかめ・めかぶ
●ひじき
●乾燥しいたけ
●干しえび
●ごま（白ごま・黒ごま・すりごま）
●海苔
●お麩
●梅干し　：チューブ入りのねり梅だと輸送にも便利です。
●寒天　：粉寒天でよければAgar-agarという名でスーパーにも売ってます。
●小豆　：こちらのKidney bean（金時豆）などでもあんこは作れますが、小豆でないと！という方は。
●大豆・黒豆　：納豆作りに挑戦するなら、納豆菌の用意もお忘れなく。日本ならネット等で買えます。
●乾燥野菜　：ごぼう・れんこん・切干大根あたりの根菜はかなり重宝します。えのきなんかもお好きなら。
●乾麺　：うどん・そば・そうめん・中華麺など。ちなみにパスタも重曹を入れて茹でれば中華麺風になります。
●春雨　：管理人はマ○ニーちゃん派なので日本で買います。中国産春雨なら大きめスーパーにもあります。

●パン粉　：大きめのスーパー等でも売っています。シュニッツェル用の衣でも代用可能ですがザクザク感は今一つ。
●片栗粉　：アジア食材店には代用としてコーンスターチが売っていたような…。
●天ぷら粉　：アジア食材店にあります。カマンベールチーズの天ぷら（フリッター）なんて美味しいですよ。
●白玉粉・葛粉　：アジア食材店でなら売っていたかな…？日本で買う方が確実です。
小麦粉・ベーキングパウダー・重層・ゼラチン・砂糖・黒砂糖・塩あたりの基本的なものは
どこにでも必ず売っていますのでご安心下さい。
麦粉系は日本よりもずっと種類豊富で、簡単にパンが作れるようなMIX粉もたくさんあります。

余談ですが小麦粉は日本とは分類が違いまして、薄力粉・強力粉などとは呼ばず
Type45、Type55、Type65…と分類されます。数字が大きいほど全粒粉に近くなります。
詳しくは「フランスの小麦粉」などで調べてみてください。

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