芋煮？計画@mhik

身体能力	2	戦わないし戦う気もない
コミュ力	2	人付き合いには積極的でない 彼女にとっては人間も騒音の発生源である
魔法レア度	2	直接戦闘に活用できる魔法ではない
経験	3	魔法少女歴は2年ほど 一人でいられる時間は常に変身しており、魔法の熟練度は高い
メンタル	3	打たれ強さは4 気の長さは2
聴力	5	変身前後のどちらでも突出した聴力がある 本人にとっては短所
破壊力	2	魔法はあくまでも音を消すだけで、音を出すことはできない
耐久力	2
敏捷性	2
知性	3
自己主張	3
野望／欲望	2

本名			広瀬ひろせ歌奈かな
年齢	16歳			誕生日	6月10日			星座	双子座
身長	157cm			体重				血液型	A型
職業	高校1年生			出身地				利き腕	右
現実の容姿			髪型は変身後と同じ 眼鏡、時々コンタクト
現実の性格			変身後と同じ
家族構成・ペット			両親、兄、弟
特技			小さな音を聴き取ること
軽蔑する人			「ウェーイ」と言いそうな人
好きな音楽			なし 音楽は耳が痛くなるので嫌い
好きな場所			防音室
集めているもの			耳栓
魔法少女名の由来			英語のsilenceとラテン語のsilentium

音を消し去る魔法。
消す音はある程度調整が可能。例えば高音のみ、人の声のみ、など。
普段から一定以上の大きさの音が自分に届かないようにしている。

あくまでも音を消せるだけで、音を発していた対象そのものに影響を与えることはない。
例えばスピーカーの音を消せば、音は聞こえなくなるが、振動はそのまま。地鳴りを消しても、地震そのものは止まらない。
なので、相手の心音を消すことで心臓の鼓動を止めて殺害する、というような使い方は不可能。
また、音を出す魔法に対しても効果がない。

中学2年生の頃、正規の試験を突破して魔法少女になっている。
一般にイメージされる「魔法少女」らしい性格ではなく、魔法少女というもの自体にさほど興味もなかったサイレンティムだが、
しかし「魔法少女」ではなく「魔法」には強い憧れがあった。
人智を超えた力であれば、この世に生を受けて以来自分に付きまとう騒音を和らげられるかもしれない。そう考えていたからである。
そして幸運にも魔法少女候補に選ばれ、望み通り音を消す魔法を手に入れたサイレンティムは、
降って湧いた理想の力を手放すまいと懸命に努力し、見事試験をくぐり抜けた。

魔法少女になってからは魔法を大いに活用して快適な生活を送る傍ら、魔法少女を続けられるよう、程々に働いている。

本名は広瀬歌奈。現在は高校1年生。
リブラリア・ルナ、リブラリア・カリス、ヒュプノと同じ公立高校に通っている。ちなみに市内有数の進学校である。
リブラリア・カリス、ヒュプノとは同学年だが、2人とはクラスが違うので複数クラス合同の授業や学校行事で見かけたことがある程度。

進学校を選んだ理由は、偏差値の高い高校なら騒がしい生徒が少ないだろうと期待したからである。
しかし結果は期待した程ではなかった。確かに相対的には静かなのだが、そうは言っても高校生、歌奈にとっては充分騒がしかったのだった。
しかも志望校合格を目指しての猛勉強により視力が犠牲になってしまい、今では視力を矯正しなければ黒板の字が読めなくなってしまった。

騒音を嫌う魔法少女。普段から魔法を使って一定以上の大きさの音が耳に入らないようにしている。
本人の聴力は非常に高く、遥か遠くの音でも聞き取ることができる。そしてその高い聴力が災いして、常に騒音に苦しめられている。
性格はストレスのせいか神経質。近隣で騒音を立てられるとすぐ苛立ち始める。

魔法少女になった理由は極めて私的なもので、魔法で音を消すことにより快適な生活を送るためである。
そのため、魔法少女としての活動ペースは控え目。解雇されない程度にしか働く気がない。
基本的に他人のために命を賭けるつもりはなく、戦闘は一切行わない。
戦闘に巻き込まれれば迷わず逃走する。生命の危機を感じたならば、即座に魔法少女を辞める決断をするだろう。
しかし、普段から環境が許す限り変身し続けていて、魔法も常時使用しているので、魔法の熟練度は高い。

変身前後のどちらでも、他人との交流にはあまり積極的ではない。サイレンティムにとって、他人とは騒音の発生源だからだ。
とはいえ他人に一切無関心というわけでもない。気が向けば自分から話し掛けることもある。
あくまでも嫌いなのは人間が出す騒音の方であって、人間そのものが嫌いなわけではないらしい。

リブラリア・ルナ、リブラリア・カリス、ヒュプノ
同じ高校の生徒。交友関係の狭さもあって、現在のところ面識はない。

ノブリス・オブリージュ
ふとした切っ掛けから交流を持つようになった魔法少女。
親しくなった出来事が出来事だけに、少なからず異性として意識している節がある。

貴族と騒音嫌いの温泉パニック
I市の魔法少女達の温泉旅行の最中、浴場で偶然ノブリス・オブリージュと鉢合わせたサイレンティムだったが、彼女はノブリスの正体が男性であると知らず――。