概要

《概要》
トルコ系植民者が設立した精密射撃と水平機動大好きな紛争産業複合体。名前に反して傭兵も武器も両方売ってるぞ。本スレのギルドと?は別組織だが、最初のスレが立つ直前あたりから仲良くし始めた。

《詳細》
本スレの舞台となるギルドとは別の傭兵ギルドのようなもので、いくつかの紛争多発地帯で独占的な地位を占めることで発展したローカル志向の組織。ごく最近になって勢力圏の一部である《イェニバルカンラ紛争多発地帯》が沈静化したため、市場開拓と親善のために本スレギルドに引っ越してきたのが本スレで出現する部隊。
ローカルのくせに所属傭兵の数も質も組織も充実している。一部の部外者は「惑星でも特に紛争が頻発する地域から人材を吸収することで、闘争に特化した人類の突然変異種からなる傭兵団となった」などと評しているが真偽不明。
精密射撃と水平機動に重きを置いた戦闘ドクトリンと教育カリキュラム、技術ツリーを持つ。近年は自律兵器もいじくり始めた。

《位階制度》
独占による安定経営を基本とする経営体制であるから本スレギルドと比べると組織化されており、訓練生である《オーラン》、1人前と認められ組合が正式に受注した依頼と組合の正規軍的な任務を遂行する《カプクル》、同じく1人前だが半独立の傭兵として活動する《スィパーヒー》などの位階制度が存在。コールサインは位階プラス番号が基本だが、特に能力(いち傭兵としての戦力に限らず)を認められた者には経営陣から固有のコールサインが与えられる。
本スレギルドに派遣された部隊は自由裁量を与えられ本スレギルドが受注した依頼をこなす部隊なので、必然的にカプクルは不在。

《人材調達》
所属傭兵は全て紛争多発地帯出身の孤児。しがらみを持たず組合だけを寄る辺とする忠実な人材を育成するための策だが、なぜか孤児達は奇異な特徴を備えていることが多い。
・強化手術や義体化抜きで高い兵器操縦適性を持つ
・プライベートでいかなる思想信条を持っていようが仕事を与えれば必ず戦闘に身を投じる
etc。
理由については、「設立者から受け継がれた剽悍な騎馬民族の伝統がそうさせるのさ」といったテキトーな説から「闘争に適応する進化を遂げた人類の突然変異種だ」などというACシリーズのやり過ぎな説まで様々な推測・憶測が流れている。構成員の大部分の意見は前者寄り。
本スレギルドに派遣された部隊については実験的にこの規則が緩められており、誰を受け入れてもOK。

《戦術・技術》
前述の通り精密射撃と水平機動を重んじているほか、独占路線の癖のようなものだが集団行動が基本。スィパーヒーと固有コールサイン持ちはこの限りではない。
技術面では精密射撃と水平機動、それを利用した対機動兵器戦や対通常兵器戦に関しては非常にレベルが高く、星々を股にかける大企業の水準に匹敵、あるいは上回る。反面対大型兵器戦や高高度戦はてんでダメで、所属傭兵がこの手の戦闘で活躍したならその秘訣は機体性能ではなくそいつの技量。延々と続く紛争のせいでほぼ真っ平かつ、小規模勢力乱立のせいで高高度兵器や大型兵器を持てる者が少ない、という紛争多発地帯の特殊性のせいで染みついた偏り。

《対外関係》
紛争多発地帯に割拠する諸勢力との複雑な関係は言うに及ばず。シマの傭兵業に参入しようとする外部勢力との敵対関係や、部隊派遣をきっかけに始まった本スレギルドグリムオルフェウル開発会社との友好関係などを抱えており、渉外担当者はかなり忙しくしている。
ベーコン教団だけは交渉の余地無く絶許。設立者の影響でムスリムが多い《イルディリム》から見れば、かのカルト教団は不倶戴天の敵。

《待遇》
安定性的な意味での待遇はかなり良好。各種保険や年金、一時金が充実しており、プール金から低金利の融資を受けられる制度もある。新人に対する指導と保護も丁寧で、前述の人材調達策と合わせて高い士気を実現。

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