概要

BD-06D KURO/KAZE 黒風
様々な製品、試作品の果てにマツカサが普及型として世に送り出した物理ブレード。
扱いの難しい長刀型の刀身を廃し、ククリ刀のようにわずかに湾曲し、先端に重心の寄った新型刀身が特徴。
長刀型のように連続しての斬撃には向かないが、遠心力の乗った強烈な一撃を与えることに向く。
材質や加工もKURO/GANEをベースとしたことでコスト・強度共にこれまでの後続品より向上しており、結果KURO/GANEに次ぐ大ヒットを記念した。

……が、製品開発部としては過去の焼き直しな上、象徴的な長刀型の刀身を廃し、挙句の果てには切断ではなく打撃力を重視した設計と、マツカサメタリックの美学に反する商品となっており、その名に金属や鉱石の名を冠することを断固として許さなかったとかなんとか。
嘘か真か、型式のDはデブリのDと言い放った技術者もいると社内では噂されている。

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