まとめ:雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

108名無し募集中。。。2019/01/23(水) 00:05:43.540

玄関のドアを開けたももが、苦笑いを浮かべてる
時間あったから立ち寄ってみた
なんて言葉は不要な気がして、何も言わずにズカズカと部屋の奥へ進む

勝手に冷蔵庫を開けて、牛乳を手に取る
カップを2つ取り出して、並々と注いだ
レンジで温めている間に、砂糖が置かれた棚に手を伸ばす

炬燵から顔を半分だけ出して、ぼーっとこっちを眺めてたももの元へカップを持っていく
ももはのそのそと炬燵から這い出てきて、嬉しそうに両手でカップを受け取った
あたしも隣へ潜り込んで、一口啜る
砂糖をたっぷり入れたホットミルクは、体の奥まで染み渡るようでほっとした

109名無し募集中。。。2019/01/23(水) 00:07:43.110

ももが肩にもたれ掛かってきて、顔を覗き込んだら目を逸らされた
誘われるように顔を寄せて、そっと唇に触れる

手を引いてベッドに導いて
押し倒して、覆い被さる
ももの手が伸びてきて、指先があたしの頬をなぞった
ももが、ふって笑う
そのふにゃりとした唇に、深く深く、口付けた




好きって言ったら、知ってるって笑った
それ以上何も言えなくなって、ぎゅって抱きついたら、そっと頭を撫でられた

これはいつのやり取りだったっけ
もう思い出せないくらい、前のこと
周りに散乱した服から、自分のものを掻き集めて身に付ける

振り返ったら、ももは頭まで布団を被ってた
またねって声をかけたら、ひょこっと顔だけ出てきた
手を振って、部屋を出る

110名無し募集中。。。2019/01/23(水) 00:08:43.710

外はあまりに寒い
さっきまでの熱が奪われてしまうようで、泣きたくなった
ももの熱を逃さないように、両腕で自分を抱きしめてみる
今日もまた、言えなかった


好きなんだよ、もものこと

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