まとめ:雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

555名無し募集中。。。2017/12/17(日) 00:44:38.630

ふわふわの羽毛布団の表面が、大きく上下するのが見えた。
布団の隙間から覗く滑らかな背中が、誘うように震えている。いや、さすがにもうダメだって。
じわっと溢れそうになる熱を抑えて、そっとみやの後ろ髪に指を通す。
けほ、と乾いた咳にみやの体が強張って、どきりとして手を引っ込めた。

「何か、飲む?」

返ってくるのは、小さな頷き。
ちょっと待っててと言い残して、ベッドを抜け出した。


グラスを携えて戻ると、みやはベッドの上で膝を抱えて座っていた。
どうやら、下着だけは何とか身につけたらしい。

「……ありがと」

みやの声は掠れていて、さっきまでの行為の余韻が強く香る。
やりすぎちゃったかな。
いつもより丁寧にグラスを手渡すと、みやは両手でそれを受け取った。

「ごめんね」

口にした言葉は無意識で、耳に残る響きに自分でも驚く。
みやの怪訝そうな視線とぶつかった。

「なんで?」
「……なんで、だろ」

ぼんやりと流れるままに任せていた思考を、改めて振り返ってみる。
何となく、モヤモヤとしたものが胸の奥底に溜まっているような感覚だけが残っていた。

556名無し募集中。。。2017/12/17(日) 00:48:41.880

「……下手で、ごめん?」
「何が?」
「んー、えっちが?」

みやの表情が、一瞬険しくなったのを感じた。

「そんなの、分かるわけないじゃん」
「え?」
「だって……ももが、初めてなのに」

分かるわけ、ない。
拗ねたように言い残して、みやはするりと布団の中へ潜っていった。
追いかけて、膨らんだ羽毛布団にのしかかる。重い、と小さな苦情は聞こえたけど、抵抗はされなかった。

「私だって、初めてだよ」
「嘘」

食い気味に返ってきた言葉に、ついつい苦笑してしまう。本当なのにな。
似たようなやりとりを今までも何度かしてきたけれど、いつになったら信じてくれるんだろ。

「なんで嘘だって思うの?」
「……なんとなく」

もういいでしょって言うようにみやが体を捩ったから、預けていた体重を退ける。
なんだろう。みやを不安にさせるようなこと、したっけ。
記憶を遡ってみるけど、全くと言っていいほど心当たりがない。

「……みや?」

布団の向こうから反応がなくなって、足元から冷たさが這い上がる。
耐えきれなくてもう一度、と名前を呼ぼうとした時、もぞもぞと布団の塊がうごめいた。

「だって……もも、最初から慣れてた」

ぽつり、と落とされた言葉は、いじけた幼い子どもみたい。
ん、ちょっと待って? つまりそれって、経験ないのが信じられないくらい……ってこと?

「みーやっ」
「ちょっ……!」

肩に無理やり体重をかけて、みやの体を仰向かせる。ようやく、目が合った。

「……にやにやしすぎ」
「だってさぁ」

なに、と搾り出されるみやの声は低いけど、きっと怒ったりはしてないはず。

「ねえ。もも、じょーず?」
「……分かんないってば」
「もう、」

みや、と呼ぶ前に腕を掴まれる。
バランスを崩して、よく分からない格好でみやの胸に抱き止められた。

「……考えるから、もう一回」

みやの指先が甘えるように頬に触れ、熱っぽい声が耳を溶かす。
いいよと答えた私の声も、なんだか掠れていたらしかった。

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