GURPSよろず - 空白の呪文の矢
魔法大全』のp.186参照。

呪文《空白の呪文の矢》(至難)(Blank Spell Arrow) M186P

■《空白の呪文の矢》 魔化呪文魔化系呪文39(武器魔化系呪文15)
《[[空白の呪文の矢]]》
 この魔化は、呪文がこめられていない状態の “ 呪文の矢 ” を作り出します。この魔化が行なわれた後、魔法使いなら誰でも空白の呪文の矢呪文を1つこめ、通常の呪文の矢と同じように使うことができます。
 空白の呪文の矢には、こめる呪文に費やせるエネルギーの最大値となる容量があります。魔法使いが矢に呪文をこめようとするときは、空白の矢に向けて、普通と同じように呪文を使います。呪文エネルギー消費が矢の “ 容量 ” と比べて大きすぎると、呪文が無駄になってしまいます。矢に呪文がこめられたら、1日以内に使わねばなりません(呪文をこめた魔法使いでも、他の誰でも)。それを超えてしまうと、こめられた呪文は特に害を及ぼすことなく消えてしまい、矢はふたたび空白の状態になります。
 呪文の矢に関するその他のルールは、空白の呪文の矢にも当てはまりますが、1つ例外があります。呪文をこめた本人が矢を射る場合、射撃するときにその効果を決め、通常どおり維持することができます(ただし、呪文に費やすエネルギーを射撃の段階で変えることはできず、矢にこめたエネルギーで賄わねばなりません)。

呪文の解説

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その他