GURPSよろず - 接触感染
第4版B102P、B109P参照。

修正「接触感染」(Contact Agent, せっしょくかんせん)

 「接触感染」は他の修正との組み合わせ次第で、増強にも限定にもなります。
 「接触感染」は貫通力修正です。「追加発動」などの他の貫通力修正と組み合わせることはできません。
 「接触感染」は接触毒、神経ガス、超常的な"死の手"効果などでよくみられます。この攻撃は素肌か多孔性の衣類に触れなければなりません。防護点はこの攻撃を防御しますが、「丈夫な皮膚」の限定がある場合は除きます。例外:もし攻撃が「範囲に効果」ないし「円錐状」の場合、その範囲内にいる人は「気密」でない限り(生来のものでも、密閉式スーツにようものでもかまいません)全員が影響を受けます。

増強としての「接触感染」 B102P

接触感染」[+150%]……増強攻撃修正貫通力修正

 「範囲に効果」か「円錐状」と組み合わせる場合、「接触感染」は増強になります。
 あなたの攻撃はむきだしの皮膚か浸透性の衣類越しに触らないと効果を発揮しませんが、防護点をすべて無視することになります。「気密」の特徴があれば無効化できます。

限定としての「接触感染」 B109P

接触感染」[-30%]……限定攻撃修正貫通力修正

 あなたの攻撃はむきだしの皮膚か浸透性の衣類越しに触らないと効果を発揮しません。DRは常にこの限定がなされた攻撃を無効化します。
 この限定は「特殊効果」や疲労ダメージ毒ダメージを与える「特殊攻撃」向けです。「オーラ」と組み合わせると、皮膚接触によって効果を与える「継続的な」攻撃を再現することができます。
エラッタ修正:
【誤】 DRは常に有効です。
【正】 DRは常にこの限定がなされた攻撃を無効化します。
例外:
 もし攻撃が「範囲に効果」か「円錐状」と組み合わされている場合、「接触感染」は防護点をすべて無視することになります。「気密」の特徴があれば無効化できます。その強力な能力は「接触感染」を+150%の増強へと変更します。

関連

主な修正関連用語

修正周りを除く『ベーシックセット』第2章:有利な特徴(CHAPTER TWO ADVANTAGES) B34P

未整理分