肉体部位の1つ。
「
手」と「
足」は
末端です。 生きている目標の場合、
大型貫通体・
巨大貫通体と
刺しダメージの
致傷修正は1倍に減少します。
HPの3分の1を超えるダメージで
部位が使えなくなる
大怪我をします(それを超えたダメージはなくなってしまいます)。これによって、小さなダメージで敵を無力化できる可能性があります。しかし、敵は逆の
手に
武器を持ち替えて(あるいは片足で跳ねながら)あなたにとどめを刺すかもしれません!
●
鎧の隙間を狙う場合、通常の
命中部位修正の代わりに、-10の修正で
命中判定を行います。命中したときには
防護点を半分(端数切捨て)とみなします。これは
徹甲除数と重複します。
●ランダムに
命中部位表で決める際、3Dしてこの
部位に対応する出目は
- 「人間と人間型生物の命中部位表」では16。
- ランダムに決めている場合、1Dしてください。1〜3なら右で4〜6なら左です。
- 「人間型以外の命中部位表」ではとっちらかっていて一定ではありません。
●「
部位が使えなくなる負傷」における
足:
転倒します! 松葉杖などの支えがなければ、立ち上がったり歩いたりすることはできません。
足が使えなくなっても、壁で体を支えれば、戦うことができます。支えるものが何もなければ、
膝立ちか
座った姿勢になります。傷が癒えるまで、「
歩行障害/脚部一部損傷」の
特徴の効果を受けます。
●「
部位が使えなくなる負傷」の限界を適用する前に、
負傷がその
部位を使えなくする必要な量の2倍以上だった場合、その部位は使えなくなっただけでなく“破壊”されてしまいます。
切りや
爆発による
攻撃は、
四肢や
末端部位を
切断してしまいます。それ以外の
攻撃であれば、
回復不可能なほど潰れたり焼かれたりします。
●「
分離式肉体部位」で切り離した足:
足は、
DX-2、
移動力が1、および
よけ4に等しい
DXを持っています。
足だけで行える唯一有用な戦闘手段は、それを通過しようとする者をつまずかせることです。
足を通り抜けようとする戦闘者は回避しなければならず(p。B368を参照)、
足が勝った場合は倒れます。
原書表記
Foot: A foot has DX equal to your DX-2, Move 1, and Dodge 4. Its only useful combat ability is to trip those who try to pass it. A fighter who tries to run past the foot must evade (see p. B368), and falls down if the foot wins.
●「
命中部位表」の「
四脚、六脚、ケンタウロス型、トリ型命中部位表」において
ケンタウロス型の「
腕」というのは上部にのみある人間の
腕を意味します。
ケンタウロス型の
足」には
蹄などを含みます。
ケンタウロス型の「
胴体」には後胴・胸・腹などを含みます。
●末端:Extremity
ケンタウロス型の
命中部位をランダムに決める時には、「
四脚、六脚、ケンタウロス型、トリ型命中部位表」で「
末端」になった場合、1Dしてください。奇数なら左、偶数なら右です。
- 1〜2なら人間の上半身にある手。
- 3〜4なら前脚の足。
- 5〜6なら後脚の足です。
●人型生物の肉体部位のHP/末端:
末端(
手、
足、尻尾、ひれ、
追加の頭):
HPの3分の1を超える
負傷。