最終更新: kyo_shimai 2011年03月21日(月) 18:24:04履歴
常住の苑を荘厳し 聖願を実動 (じょうじゅうのそのを そうごんし せいがんをじつどう)
一、慈(いつくしみ)のべる貢献の和
一、広き利他行で真(まこと)を結集
平成二十三年 元旦
無始無終の遙かな時に、ふたたび紀を革す──“発祥聖地”の荘厳。
その核となる平成二十三年は辛卯(かのとう)、辛は新に通じ“あらた”、卯は茂で“万物が出づる、ひらく”意です。
金ノ兄(かのえ)の去年から金ノ弟(かのと)の今年、親苑・真澄寺から遷る真如霊尊との智悲わたす五色*1金剛線による結縁は、全国拠点依処を巡ります。常住創源への感謝に、聖地荘厳が開くのです。
常楽会併せて東北地方太平洋沖地震復興祈願法要
真如三昧耶の常住如来法をもち、東北関東、さらに信越や全国海外に及ぶ今般の震災において、犠牲となられました方々の仏果菩提を追福し、被災者の息災安穏と罹災地の一日も早い復興を真如双親様、両童子様と共に至心に祈願させて頂きました。
大震災発生以来、被災されました方々、避難所等でご不自由な中に身を置かれている方、ご家族や親族、友人の安否を気遣う方々の不安、苦しみ、悲しみを思いますと本当に心が痛みます。被災地の皆様は聖地親苑とつながっています。皆さんは決して一人ではありません。
涅槃経には「誰も皆等しく仏性を持っている」と説かれています。それは、人間が苦難を乗り越えていく力、可能性を持っている、という意味です。そして「仏は常住である」と。み仏、み親、両童子様は、いつもそばにあって励ましてくださいます。摂受心院様は「越えられない山はない」とご親教されます。どんな試練にも、慈悲と智慧をもって、愛他の心で和合・協力し、皆で乗り越えてまいりましょう。
真如教主様は「自分の為でなく、皆様に奉仕する為に生きる。これが私の生き方です」と仰いました。現在、国をあげての人命救助、復旧に尽力している方々に敬意を表します。教団もSeRV(サーブ)の緊急支援と真心の義援金、できうる救援活動を始めています。また、朝から夜まで傷病者・不明者へ祈念を続けています。共に悲しみ、共に泣いてくださるのがみ仏、み親でいらっしゃいます。涅槃密の安穏廻向によって、亡くなられた方々にも常住の功徳が注がれています。
真如教徒一丸となって復興に向けて頑張ってまいりましょう。
平成23年3月15日 応現院「如来の間」
真如三昧耶の常住如来法をもち、東北関東、さらに信越や全国海外に及ぶ今般の震災において、犠牲となられました方々の仏果菩提を追福し、被災者の息災安穏と罹災地の一日も早い復興を真如双親様、両童子様と共に至心に祈願させて頂きました。
大震災発生以来、被災されました方々、避難所等でご不自由な中に身を置かれている方、ご家族や親族、友人の安否を気遣う方々の不安、苦しみ、悲しみを思いますと本当に心が痛みます。被災地の皆様は聖地親苑とつながっています。皆さんは決して一人ではありません。
涅槃経には「誰も皆等しく仏性を持っている」と説かれています。それは、人間が苦難を乗り越えていく力、可能性を持っている、という意味です。そして「仏は常住である」と。み仏、み親、両童子様は、いつもそばにあって励ましてくださいます。摂受心院様は「越えられない山はない」とご親教されます。どんな試練にも、慈悲と智慧をもって、愛他の心で和合・協力し、皆で乗り越えてまいりましょう。
真如教主様は「自分の為でなく、皆様に奉仕する為に生きる。これが私の生き方です」と仰いました。現在、国をあげての人命救助、復旧に尽力している方々に敬意を表します。教団もSeRV(サーブ)の緊急支援と真心の義援金、できうる救援活動を始めています。また、朝から夜まで傷病者・不明者へ祈念を続けています。共に悲しみ、共に泣いてくださるのがみ仏、み親でいらっしゃいます。涅槃密の安穏廻向によって、亡くなられた方々にも常住の功徳が注がれています。
真如教徒一丸となって復興に向けて頑張ってまいりましょう。
平成23年3月15日 応現院「如来の間」
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