真如苑 (関連用語・比較説明、行事予定等)



斉燈護摩法要(さいとうごま) 

斉燈護摩法要とは  (公式的解説)


斉燈護摩は、修験の開祖・神変大菩薩によって創始、醍醐寺開山の聖宝理源大師が宇多天皇の勅令によって再興された千年以上にわたって伝承される秘法の護摩で、加えて開祖・伊藤真乗が大般涅槃経の功徳を顕す密教として独自に打ち立てた真如密に則って修されます。

真言(東密)の柴燈護摩、天台(台密)の採燈護摩に対して真如苑が「斉」の字を用いるには、開祖の願いが込められています。斉には、「きよめる」「ひとしい」という意があり、人々が持つ貪・瞋・痴の三毒、身・口・意の三業、一切の不浄を浄め尽くし、直ちに清らかな心の向上=菩提向上へと導き、一切をひとしく救う意が含まれています。

2009年斉燈護摩

斉燈護摩

〈2008.10.04〉
秋晴れに恵まれた10月4日、5日の両日、山梨県河口湖畔の真澄寺別院において、苑主・伊藤真聰導師のもと斉燈護摩法要が伝燈の法式に則して厳修されました。

当苑の斉燈護摩は、修験の開祖・神変大菩薩によって創始、醍醐寺開山の聖宝理源大師が宇多天皇の勅令によって再興された千年以上にわたって伝承される秘法の護摩で、加えて開祖・伊藤真乗が大般涅槃経の功徳を顕す密教として独自に打ち立てた真如密に則って修されます。

真言(東密)の柴燈護摩、天台(台密)の採燈護摩に対して真如苑が「斉」の字を用いるには、開祖の願いが込められています。斉には、「きよめる」「ひとしい」という意があり、人々が持つ貪・瞋・痴の三毒、身・口・意の三業、一切の不浄を浄め尽くし、直ちに清らかな心の向上=菩提向上へと導き、一切をひとしく救う意が含まれています。
2日目は海外教徒が職衆・承仕を務め、道場の内外を結界する所作法などがそれぞれの母国語で行われました。

真如苑LA斉燈護摩法要

真如苑LA斉燈護摩法要

 

斉燈護摩法要(さいとうごま)とは  (WEB的解説)

 




斉燈護摩法要とは  (一般的解説) 辞典・ウィキペディア

大柴燈護摩供(だいさいとう ごまく

大柴燈護摩供(だいさいとう ごまく)とは、野外で行う大規模な護摩法要のことである。
伝統的な柴燈護摩は真言宗を開いた空海の孫弟子に当たる聖宝理源大師が初めて行ったといわれており、醍醐寺をはじめとする真言宗の当山派修験道の法流を継承する寺院で行われる事が多い。すなわち、日本特有の仏教行事である。 伝統真言宗系当山派の寺院が行う「柴燈護摩」は、本来山中修行にて行者だけで修するものであるため規模や護摩木の数の多寡を問うことはないが、新宗教の一つである阿含宗の大柴燈護摩供の場合は護摩木も数千万本と国内外でもほとんど類をみないほど大規模でイベント色が強い。また、阿含宗の大柴燈護摩と、伝統的な真言宗系当山派修験道の柴燈護摩の違いについてはそれぞれ主催者側の主張が異なる。
伝統的な真言宗系当山派の柴燈護摩に柴の字が当てられているのは、山中修行で正式な密具の荘厳もままならず、柴や薪で檀を築いたことによる。なお、天台宗系本山派が行う野外の護摩供養は、「採燈護摩」というが、真言宗系当山派の柴燈護摩から「採取」した火により行われたので、その字が当てられるようになった。また、真言宗醍醐派の正当法流を汲む真如苑宗(真如三昧耶流)では、斉の字を当てて「斉燈護摩」と呼称している。
大柴燈護摩供

真言系新宗教の行う海外での柴(斉)燈護摩供



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