真如苑 (関連用語・比較説明、行事予定等)


智流学院(ちりゅうがくいん) 

智流学院とは  (公式的解説)

正輪会併せて智流学院入行・進行式

〈2010.04.11〉

第65期智流学院(ちりゅうがくいん)入行・進行式が11日、応現院(東京都立川市)に於いて執行されました。式典は全国本部支部に衛星中継され、智流学院生をはじめ、一般の教徒も多く参座しました。この日、併せて厳修された正輪会の導師を務めた苑主・伊藤真聰は挨拶に立ち、新入行生に向けて「周囲の支えに生かされる感謝を言葉と行いにあらわし、院生に相応しく常識と品格を具えることが大切です」と院生としての自覚と精進の根本について述べました。
昭和23年、円満なる指導者「教師」の育成を目的に、智流学院は「智泉寮」として開講。昭和29年には、修養科・本科・研究科を経て、教学と伝道を学び修める3科制のプログラムとなりました。開講以来、毎年新たな入行生を迎え、現在では、世界15ヵ国、92ヵ所の本部支部で開講しています。

 僧階増補式

〈2009.11.08〉

11月8日、応現院において苑主・伊藤真聰の導師による弁才尊天供が奉修され、併せて僧階増補式(そうかいぞうほしき)が行われました。僧階増補式では、18,000余名の教師にあらたな僧階(僧位=僧の階級)が授与され、苑主より代表者に補任証書と教師輪宝(バッジ)、袈裟が送られました。
日常生活で大乗行を積み重ねることを修行とする真如苑では、社会生活を営みながら利他行の実践を重ねた教師資格を持つ教徒に僧階が授与されます。
増補式では、それぞれに開祖・伊藤真乗が醍醐寺から受け継いだ伝統法流につながる自覚を深め、在家の僧侶として、周囲の人々の心や悩みに応えるまことの実践行を誓いました。

得度受戒式

〈2009.12.06〉

12月5,6日、応現院(東京都立川市)にて「得度受戒式」が行われ、海外からの受戒者119名を含む約1,800名が得度しました。
受戒式では、苑主・伊藤真聰が戒師(かいし)を務め、真如密の伝統法式に則り厳粛に執り行われました。本年は、開祖が醍醐寺で在家法流の恵印灌頂を修めて70年の節目の年。受戒者はその法流につながる機会に感謝を深め、一定期間、心身の浄めに取り組んで当日の受戒に臨みました。
修行者として守るべく戒を拝受した受戒者は、身は社会にあっても、仏陀の精神を受け継ぐ仏弟子としての自覚をあらたにし、社会での実践を誓いました。


智流学院とは  (WEB的解説) 

智流学院とは布教師育成機関


布教師育成の教育機関です。

誤解していてよく不満を言う人があるのですが、信者なら誰でも入れるとか単に真如苑を学ぶというための機関ではありません。
布教師、経親になって行きたい、霊能者になりたいという人たちのための教育機関です。

接心だけいただければいい別に他の役員や活動もしたくない人は入学する必要はなく、強制的な学習ではありません。

入行希望者はかなり多くて、地方によって倍率は違いますが入試?があるのです。

智流学院は苑内での各種資格につながります

智流学院は苑内での各種資格につながりますのですが、信徒にも少し誤解があるようです。

清掃ご奉仕(建物の清掃、学校での当番みたいなもの)では、立入場所や作業で、智流学院生以上とか教師以上とかの資格制限があります。

別に初信者を差別しているのではなく、必要があることで、例えば、「人間の靴を拭いた雑巾で仏様の体を拭いたとしたら、宗教としては不淨を行った大間違いになる。」というような感じで考えて見ると分かり易いです。

こうしたことが間違いであるとか、もし、間違った場合どう対処するべきかは、智流学院で徐々に身に着けていくわけでして、佛器をお磨きするには、教師以上とか歓喜の霊位以上とかの資格制限が付けられます。これらは失敗・間違った時の対処・責任を知っているかどうか、単に誤魔化したり、報告しなかったりがあってはならないのです。

苑内の行動行為は、単に労働として作業が完了すればいいということではなく、仏さまへの奉仕であり、自身の修行と考えることが大切なのです。

修養科 本科 研究科 (智流学院生)

3年間の学習

1年目:修養科
2年目:本科
3年目:研究科

教師補任 布教教師 教師会 (智流学院卒行生)

智流学院卒業後に僧階増補 (教師、布教師)

教師(対外的にも布教できる状態)になったら、いわゆるお坊さんの位がいただけます。

布教実績や年齢・社会活動とかいっぱい勘案して人によって少し異なりますが、權律師、律師、大律師という僧階になります。

この位は、学校や宗派によって違うようですが仏教系の大学でお寺さんの子息などが、夏の研修や卒業時に与えられるぐらいの僧階です。
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智流学院とは  (一般的解説) 辞典・ウィキペディア

教師(位階)と霊位

教師(布教師)の資格である位階と、霊能者になるまでの霊位の2つがある。この2つはそれぞれ独立した基準がある修行の一過程であり、教師が霊能者であるとは限らない。また教団組織の経親ともまた異なるシステムである。
教師となるには、一定の基準を満たす信徒が育成機関「智流学院」に申請し入行する。基本的に修養科・本科・研究科の各1年ずつ、計3年間の修養を行う。履修科目は、宗教概論、仏教概論、宗教心理、教相判釈、真如教学、真如事相、特別接心、甲陽流病筮鈔、実践伝道、教制などである。これら教学の学習とともに、「三つの歩み」も基本科目として実践に励む。そして卒行(そつぎょう)を許可された院生は、審査を得て位階を与えられる。僧階は大きく、律師・僧都・僧正(りっし・そうづ・そうじょう)に分けられるが、卒行した院生は、まず「権律師」という位階(僧階、教師資格)を授与される。
得度を受けた教師は、社会即道場として一般社会・世間における修行をさらに積み、教団内で指導する立場になることから、外見上は在家ではあるが実質的には出家したに等しい仏弟子と見なされる。
また、それとは別に信者にはそれぞれの霊性の深浅によって霊位が定められ、小乗→大乗→歓喜→大歓喜→霊能と向上していくことが重要とする。霊能を磨き仏性を開発するため、信者の霊位を向上させるには、大乗会・歓喜会・大歓喜会・霊能会という4段階の相承会座(そうしょうえざ、相承とは師より法や学問を継承し、高い境涯に達すること)に参加しなければならず、これら会座に列するためには、前述の三つのあゆみの実績を満たすことが求められる。
教師はさらに実践に励み、霊位を向上させて霊能者になることを目指す。また経親となることも目標として精進する。
智流学院wiki

参考リンク

智流学院

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