旧SFCシレンwikiのキャッシュ情報を元に再構築したwikiです。

  • 通常、モンスターのアイテムドロップ率はアイテムのページにあるとおり種族ごとに統一されている。
  • しかし実は内部データには、種族ごとだけでなくレベルごとのドロップ率(らしきデータ)も設定上に存在している。
(参考:裏チュンBlog)
  • なぜ設定上のドロップ率と実際のドロップ率が違ってしまっているかというと、レベルごとのドロップ率はあるのだが設定ミスで常にレベル1のモンスターのドロップ率を参照してしまっているためだという。
  • 以下の表は、設定上のドロップ率(参照:裏CHUNSOFT)と実際のドロップ率が違うモンスターを挙げている。
モンスター名実際の
ドロップ率
設定上の
ドロップ率
あなぐらマムル1/648/64
洞窟マムル1/6464/64
デブーチョ10/641/64
みの仙人8/641/64
かすみ仙人8/641/64
ンドゥルー8/640/64
ンバマ8/640/64
ドラゴンヘッド1/6424/64
スルードラゴン1/6424/64
スーパーゲイズ8/641/64
ハイパーゲイズ8/641/64
おどるポリゴン8/641/64
うたうポリゴン8/641/64
上記の通り、
  • 洞窟マムルのアイテムドロップ率は内部上では100%になっており、ドラゴンヘッド・スルードラゴンもかなりアイテムを落としやすく設定されている。
    • 設定上のドロップ率が機能していれば、洞窟マムルは1000の経験値を持ち、さらに確実にアイテムを落とすというおいしいモンスターになっていたのである。残念。
  • デブーチョのアイテムドロップ率が低めなのは、出現階層の割に攻撃力が低いからか。
  • データを解析しなければ全くわからないものなので、バグというより没データに近い。

設定ミス?仕様変更?

  • 設定ミスではなく、開発スタッフがわざとレベル1を参照するように仕様変更したという説もある。
    • 根拠としては、「洞窟マムルがアイテムを落とさない事に気づいたスタッフがいないのはおかしい」というものがある。
  • とおせんりゅう系やゲイズ系など、レベル2〜3だけが違うドロップ率になっているモンスターが多いのは、「レベル1のドロップ率を参照するように仕様変更した後」にレベル1のドロップ率のみを変更した、という可能性から
    • (つまり、レベル2〜3のドロップ率はどうせ反映されないから数値を変更せずに放置された、開発当初のドロップ率)最初はレベルごとにドロップ率を設定する予定だったが、レベルごとに違うドロップ率に設定したのはマムル系とデブータ系しかいなかったため、レベルごとに設定するまでもない、と判断されたのではないだろうか。

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