旧SFCシレンwikiのキャッシュ情報を元に再構築したwikiです。

上手く分類をしてくださる方募集中です。
没のものも混じっていると思うので怪しいと思ったモノをコメント欄に報告お願いします。
現在判明している没セリフ:
  • つかみ取り関連

引用元:https://github.com/CelestialAmber/shiren/blob/main...


コッパ「あそこに見えるの、⏎
もしかして、黄金郷じゃ・・・
 ⏎
い、行ってみようぜ!」
そして、その黄金郷こそが、⏎
テーブルマウンテンの頂上、
「太陽の大地」にあるという風を聞き、
いままでも多くの風来人達が、⏎
挑戦してきた
しかし、到達できた者は、
まだ誰もいない
伝説の神鳥⏎
黄金のコンドル
その黄金のコンドルが⏎
棲むところ・・・そこには、
幻の黄金郷が⏎
存在すると伝えられている
この伝説を求めはじめた頃、⏎
一人の若き風来人に出会った。
名は、
友の遺志を受け継いでの⏎
旅ガラスだという
コンビを組んで、はや半年。⏎
しょっちゅうケンカばかりだが・・・
よっこいせっと!
おい、
! 見てみろよ! 
こばみ谷だぜ
。⏎
やっと、ここまで来たな。 
真ん中に、でっかい⏎
塔みたいな山が見えるだろ? 
あの頂上が、太陽の大地だ。 
さあ、行こうぜ! 
おっと、⏎
自己紹介が遅れちまった。
オイラはコッパ⏎
今じゃ数少ない「語りイタチ」だ。
をこばみ谷に⏎
さそったのもこのオイラ。
黄金郷のウワサを⏎
聞いたからさ。
しかし、ここまで来るのは⏎
大変だったぜ。
ま、オイラは袋の中で⏎
寝てるだけだったが・・・
んっ?
あっ、オーイ待ってくれよーっ!
お互い、よく寝たな。 
もう少しで渓谷の宿場だ。 
がんばって行こうぜ! 相棒! 
 コッパ「こりゃ・・・すげえ⏎
 行ってみようぜ!」
 コッパ「乗れ・・・って、⏎
 言っているみたいだぜ」
コッパ「
!・・・ほら、あそこ!⏎
太陽の大地だ!!」
異国の風来人「あ、あれはっ!⏎
黄金のコンドルじゃないか!!⏎
伝説は、本当だったんだ!
・・・・・・・・・・・・
はっ! こうしちゃいられない。
はやく、願い事、願い事・・・⏎
えーと、えーと、ええーーっと
オ、オネショが⏎
なおりますように・・・」
サルヤマ「先生! あれは・・・」
   ガイバラ「むう・・・⏎
あれが伝説の・・・美しい」
サルヤマ「先生!⏎
みんな願い事してますよ。
私たちも、早く!」
ガイバラ「うむっ、願い事か!⏎
よしっ!
・・・願い事ねえ、願い事・・・⏎
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぬぬ・・ぬぬぬ・・・⏎
ぬぬぬぬぬぬぬぬ・・・・
うおおおおおーーーーーっ!⏎
なんにも思いつかーーーーーーんっ!!
サルヤマーーーーッ、⏎
な、なんか、出せーーっ!」
サルヤマ「はい! 先生!」
ガイバラ「ち、ちがうーーーーっ!!」
かじ屋の娘「黄金のコンドル・・・」
少女「わあーーっ、⏎
おじいちゃん、みてみてー!」
老人「老いたわしの目じゃ、⏎
よく見えんが・・・
そうか・・・言い伝えは・・・・
さっ、願い事じゃ。
コンドルが行ってしまわぬうちに、⏎
早く祈るのじゃ」
少女「えーと・・・
おじいちゃんが、いつまでも⏎
元気でいられますように・・・」
老人「この子の花嫁姿が見られれば、⏎
わしは・・わしは・・・」
  かじ屋の娘「私の大切なすべての人達が、⏎
よく笑い、よく涙ぐみ、
・・・もしかしたら恋をして、⏎
生き生きと、生きてゆけますように・・・」
泥棒!!⏎
は、⏎
をもらった。⏎
店主「いらっしゃいませ」⏎
店主「お客さんがお買い上げになった⏎アイテムの代金として、⏎
ギタンいただきます。⏎よろしいですか?」⏎
店主「そうですか、それでは、⏎
ギタンにまけておきます。⏎これでよろしいですか?」⏎
店主「お客さんが店の中に置いた⏎アイテムを、⏎
ギタンで買い取ります。⏎よろしいですか?」⏎
店主「それは残念です」⏎
店主「ありがとうございました」⏎
店主「お客さん、お金が足りませんよ!」⏎
店主「大変だ!⏎大部屋だ!⏎階段へ急げ!」⏎
つかみ取りの店にようこそ。⏎1回
ギタンで⏎制限時間は
ターンです。⏎つかみ取りをしますか?⏎
そうですか、それでは、⏎
ギタンで
ターンに⏎まけておきます。⏎これでいいですか?⏎
つかみ取り開始!⏎
時間切れです。⏎そのままお帰り下さい。⏎
大変だ!⏎大部屋になると、⏎つかみ取りの商売なんて、⏎できやしねぇ!⏎
老婆「おや、新顔じゃな・・・
まあその身なりからして、どうせあんたも⏎『太陽の大地』で一山当てようと、⏎もくろんでるんじゃろ?
この宿場にくる風来人は、⏎そんなやつばっかりじゃ!
もっとも、風来人がいるおかげで⏎この宿場も成り立っておるがのう」⏎
老婆「この宿場は風来人だらけで、⏎わしゃもう、うんざりじゃ」⏎
泊客「あんた、新入りだな。
だったら旅立つ前に、酒場のおやじの⏎ところによりな。⏎食料を用意してくれるぜ」⏎
盗賊人「おれ、店の品物を盗もうと⏎したんだが、店主がめっぽう強くてよ・・
あいつとは、まともにやりあわない方が⏎いいぜ」⏎
旅人「だめだ。⏎渓流をぬけるまでが精いっぱいだ。
ちきしょう、旅仲間でもいれば⏎楽になるんだがな」⏎
遺跡荒らし「ヒック・・わしゃ信じてるぞ!
・・・えらい先生が言っとったんじゃ。⏎幻の廃都として伝説の中に⏎沈みかけていた『黄金郷』が⏎『太陽の大地』にあるんだと・・・ヒック」⏎
酒場の店主「よォ、新入りかい。
名前は?」⏎
酒場の店主「なんだよ、⏎もったいつけやがって!⏎ちゃんと、教えろよ!」⏎
酒場の店主「そうかい、⏎
って いうのかい。
で、そっちのイタチがコッパかい。
まっ、こばみ谷の旅は、⏎ナンギだから、ふたりとも、⏎最初からムリするんじゃないぜ。
ほらよ、食料だ。 持っていきな」⏎
酒場の店主「お金?・・・いらんよ。⏎気づかわなくていいって。⏎ほかの風来人にも、⏎タダであげてるんだから」⏎
番付屋「ここでは、風来人の番付を⏎つけているんだ。
番付表は、外の看板に張り出して⏎あるからよ、十字キーでめくって⏎見てくンな」⏎
山師「お前、天馬峠を越えられたか?」⏎
異国の風来人「こっから先が、⏎こばみ谷の入口だ。
とりあえず地形を4つ越えれば、⏎村がある。⏎そこまで行けば、かじ屋や店が⏎あるから便利だぜ。
気をつけて行くんだな。 兄弟。
旅の神クロンの追い風を!」⏎
少女「モンスターにやられて、⏎目が見えなくなったんです。⏎助けて下さい!」⏎
少女「あっ、目が見えるようになった!⏎ありがとう!
 チュッ!」⏎
少女「ありがとうございます。⏎おかげさまで元気になりました。
けど、まだ目は見えないんです」⏎
少女「あのー・・・⏎困っているわけじゃ、ないんです。⏎ただ、目が見えないだけで・・・」⏎
少女「ありがとう!」⏎
老人「おねげーしますだ!⏎おにぎりを恵んでくだせえ!」⏎
老人「ありがてえ!」⏎
老人「うんぐ、うんぐ・・・ぷはーっ、⏎うんめえーっ! おかげで生き返っただ。⏎お礼にこれをあげますだ!」⏎
老人「ぐふぁっ」⏎
老人「腹が減って、今にも死にそう⏎なんですだ! おねげーします!⏎おにぎりをーー! おにぎりをーーーー!」⏎
老人「おにぎりをくれぇ! おにぎりを⏎くれぇぇーー!」⏎
老人「うはっ、うはははははーーーーーー!」⏎
老人「うんぐ、うんぐ・・・ぷはーっ、⏎うんめえーっ! おかげで生き返っただ・
老人「ぐふぁっ」
老人「おかげで生き返っただ」⏎
じじい「わしは、神主になろうと⏎修行してる者じゃ。
しかし、なかなかおはらいの呪文が ⏎覚えられん。⏎何か いい方法が ないかのう?」⏎
じじい「おおっ!・・なぜかしらん?⏎頭の中に、おはらいの呪文が⏎うかんでくる」⏎
じじい「うほほほー! おはらいじゃー!⏎わしは、おはらいの呪文を⏎覚えたんじゃー!」⏎
じじい「うふふっ・・そこの あなた。⏎今呪われてたりして、困っていませんか?⏎
じじい「・・・なに? いたって 健康?
ばかもん! 何で呪われてないんじゃ!⏎今度 わしのところに来るときは、⏎ちゃんと呪われてこい!」⏎
じじい「あのう・・・⏎別に困っているわけでは、⏎ないんだがのう・・・」⏎
カマヒゲ「モンスターにやられて、⏎目が見えなくなったザマス。⏎はやくヘルプしてくれザマス!」⏎
カマヒゲ「あっ、目が見えるように⏎なったザマス。
オーホホホホホホホホーッ⏎ありがとうザマス!
 チュッ!」⏎
カマヒゲ「ホホホホホホホッ⏎ミーは、腕輪鑑定師のカマヒゲ⏎という者ザマス。
腕輪を識別したいときには、⏎ミーに声をかけてくれザマス」⏎
カマヒゲ「腕輪を識別するザマスか?」⏎
カマヒゲ「腕輪の識別は、大切ザマス」⏎
カマヒゲ「別に困っているわけでは、⏎ないザマス。⏎目が見えないだけザマスよ」⏎
カマヒゲ「ありがとうザマス。⏎おかげで元気になったザマス。
けど、まだ目は見えないんザマス」⏎
老人「昔は、この地方にも⏎黄金のコンドルが飛んでいたそうじゃ」⏎
少女「ほんと? おじいちゃん。⏎私、おとぎ話だとばっかり思っていた」⏎
強そうな男「テーブルマウンテンに⏎登ろうなんて、むちゃだ。
昔は村人も挑戦したが、⏎帰ってきた者はいねえ」⏎
小太りの男「今じゃ地元の人間は、⏎誰も行きたがらないというのに・・・⏎あんたら風来人はムボウだよねえ」⏎
女「こばみ谷には、⏎言い伝えがあるんです。
飛行する黄金のコンドルを⏎見た時に願い事をすれば、⏎それがいつかはかなうと言う・・・」⏎
ツムリ「よう、兄弟!⏎俺もこの村までは来れるが、この先から⏎が大変なんだ。 ま、お互いクロンの⏎追い風が吹くよう、がんばろうや!」⏎
ララ「うちの子がまだ戻ってこないんです⏎どこ行ったのかしら・・・・」⏎
二番弟子「ここは、偉大な陶芸家⏎ガイバラ先生の屋敷だ」⏎
三番弟子「この世に出回っている壺の⏎ほとんどが、先生の作品だ」⏎
四番弟子「先生の代表作は、⏎『底抜けの壺』だ。⏎この壺で先生は、人間国宝になられた」⏎
ガイバラ「合成の壺は、武器と武器、⏎盾と盾、同じ種類の杖と杖を合成する⏎事ができる。
それ以外は合成できんから、⏎注意せいっ!
まず、武器の合成っ!
最初に入れた武器が基本となり、⏎あとから入れた武器は最初の武器に⏎吸収される。
例えば、最初にこん棒を入れ、⏎次に妖刀かまいたち+3を入れたとする。
壺の中を見れば、こん棒+3に⏎なっているはずだ。
そして、この時!⏎これが合成の壺の一番すごいところ⏎だが、・・・
見た目にはわからんが、なんと特殊能力も⏎吸収されておる!
こん棒+3は、ただのこん棒ではなく、⏎妖刀かまいたちの前方3方向を同時に⏎攻撃する能力まで吸収しておるのだ!
ふっ、ふっ、ふっ、⏎さすがわしが作った壺・・・・
次に、盾の合成っ!
これも、武器と同じ要領でできる。
最後に、杖の合成っ!
これが、ちょっとかわっておる!
まず杖は、同じ種類でなければ、⏎合成されない。
場所替えの杖なら場所替えの杖同士、⏎といった具合だ。
杖で合成されるのは、杖をふる回数だ。
場所替えの杖[2]と場所替えの杖[3]を⏎壺に入れれば、⏎場所替えの杖[5]になるという事だ!
・・・なあ、ここで合成を試してみるか?
もし試してみるのなら、壺をわる時は、⏎ぜひわしに! な?」⏎
風来人「こっからテーブルマウンテンが、⏎一望できるんだ。
このあいだは 学者が太陽の大地までの⏎距離を測量してたなあ。
渓谷の宿場から、だいたい30地形⏎ぐらい離れているんじゃないかって、⏎言ってたぜ」⏎
優女「ねえ、町はずれに新しい⏎レストランができたの、⏎知ってる?」⏎
色女「崖のところにあるやつでしょ。⏎あそこは、ダメダメ。
あんな住の神ムラドから見放された場所⏎じゃ、おっかなくて食事なんかできや⏎しない!」⏎
飛脚「よっ!⏎渓谷の宿場までだったら、⏎持ち物運んでやるけど、どうする?」⏎
飛脚「運んでほしい時は、いつでも⏎声をかけてくれよな」⏎
飛脚「どれだい?」

飛脚「
だな。⏎たしかに預かったぜ」⏎
飛脚「
だな。
壺だと、中身がなくなっちまうけど、⏎それでも、いいのかい?」⏎
飛脚「ちゃんと⏎とどけておくから、安心しな」⏎
飛脚「よっ!⏎渓谷の宿場までだったら、⏎持ち物運んでやるけど、どうする?
と、いいたいところだが、⏎あいにく渓谷の宿場の倉庫は、⏎いっぱいで、送れないんだ。
残念だな」⏎
飛脚「よっ!⏎山頂の町までだったら、⏎持ち物運んでやるけど、どうする?」⏎
飛脚「よっ!⏎山頂の町までだったら、⏎持ち物運んでやるけど、どうする?
と、いいたいところだが、⏎あいにく山頂の町の預かり場は、⏎いっぱいで、送れないんだ。
残念だな」⏎
飛脚「よっ!⏎奇岩谷までだったら、⏎持ち物運んでやるけど、どうする?」⏎
飛脚「よっ!⏎奇岩谷までだったら、⏎持ち物運んでやるけど、どうする?
と、いいたいところだが、⏎あいにく奇岩谷の預かり場は、⏎いっぱいで、送れないんだ。
残念だな」⏎
運んでもらう⏎
やめとく
飛脚「わかった!⏎たしかに預かったぜ」⏎
女「あなた、なかなかの男前ね。⏎・・・ウフッ、気に入ったわ。
い・
い・
こ・
と・
してあげる。⏎ちょっと目をつぶっててくれない?」⏎
女「あん、目を開けちゃダメよ!
もっと リラックスして・・・そう・・・⏎その調子よ・・・⏎そのまま目を開けないでね。 お願い」⏎
女「いじわるな人・・・⏎私のこと、信用してないのね?⏎・・・さよなら・・・」⏎
女「・・・さよなら・・・」⏎
女「・・・じゃあ、いい?⏎・・・やさしく・・いくわ・・・」

 「ドーーーーーーーーーーーーン!!」⏎
強そうな男「あの女、気があるそぶり⏎見せやがって・・・⏎俺に目つぶし くらわせやがった!」⏎
小太りの男「お前もか?・・・⏎今度会ったら、生かしちゃおかねえ!」⏎
女「私があなたに目つぶしを?・・・
そうですか・・・すみません・・・⏎それはたぶん、私の姉のしわざです。
私達は双子の姉妹なんですが、姉の⏎性格が悪く、たくさんの人達に迷惑を⏎かけてるんです。
せめてもの つぐないに、これを⏎受け取って下さい」

 「ドーーーーーーーーーーーーン!!」⏎
強そうな男「てめえ! さっきはよくも、⏎目つぶしなんか しやがったな!」
小太りの男「俺をだますとは、いい度胸⏎じゃねえか!」
女「あれぇー! 助けてー!」⏎
女「そんなー! 助けてー!」⏎
強そうな男「お前もこの女の⏎仲間なのか?⏎だったら許さん!」⏎
小太りの男「お前もこの女の⏎仲間なのか?⏎だったら許さん!」⏎
女「私、あんたを二度も だましたのに・
助けてくれたのね。 ありがとう。⏎これに こりて、悪い事はやめるわ。
あの・・・⏎私もあなたの旅仲間に入れてもらえる?」⏎
女「よかった・・私の名前は、お竜。
このへんじゃ『目つぶしのお竜』で⏎通ってんだ。⏎よろしくね。 
ウフッ・・
これは ほんの感謝の、キ・
モ・
チ・
⏎・・チュッ!」

 「ドーーーーーーーーーーーーン!!」⏎

 「ドーーーーーーーーーーーーン!!」⏎
強そうな男「このあいだの三度笠の野郎⏎強かったなあ」⏎
小太りの男「あっ!
そういえば、おまえ⏎このあいだの男に似ているなあ」⏎
お竜「あ、また会えた!
私も、旅仲間に入れてもらえる?」⏎
お竜「旅って、ワクワクするね!」⏎
お竜「
なんて、⏎ちょろいもんよ」⏎
お竜「私、もう倒れそう・・・」⏎
五番弟子「今、先生は新しい壺の創作に⏎とりかかっている。⏎しかし、なかなかうまくいかないようだ」⏎
五番弟子「ここは、先生が作られた⏎壺の展示場です。
もちろん、買う事もできますが、今は⏎先生の創作がはかどらず、⏎売り物がありません」⏎
ガイバラ「







⏎イッカァァァーーーーーン!!!」⏎
ガイバラ「納得いかん!」⏎
サルヤマ「先生っ、これで
個目の⏎失敗作です」
ガイバラ「・・・一番弟子のサルヤマよ。⏎そんなことは





ん!・・・なんだ、お前は!」⏎
ガイバラ「人の屋敷に 土足で上がり⏎よって!
わしを誰だと思っておる!⏎わしは、人間国宝ガイバラだぞ!
サルヤマ! 早くこの馬鹿者を⏎つまみ出せ!」⏎サルヤマ「へい!」⏎
ガイバラ「人の屋敷に土足で・・・むっ!
おぬしの持っているその壺・・・⏎今まで見た事もない・・・
ちょっと、わしにその壺を見せて⏎もらえんか?」⏎
ガイバラ「何だと!⏎このわしを誰だと思っておる!⏎わしは、人間国宝ガイバラだぞっ!
サルヤマ! 早くこの馬鹿者を⏎つまみ出せ!」⏎サルヤマ「へい!」⏎
ガイバラ「なるほど・・・光沢といい⏎手触りといい申し分無い、




⏎ちっがぁぁーーーーーう!!!」⏎
ガイバラ「・・はっ!
・・・しまった!
いつものクセで・・・
いやあっ、まいった まいった!
うわっはっはっはっはっはっはーーーーー!⏎うわっはっはっはっはっはっはーーーーー!⏎ははははははははははははははーーーーー!
・・・おぬしには、悪い事をした。⏎おわびといっては何だが、わしの新作が⏎完成したらおぬしにやろう。⏎また日をあらためて来るがよい。
わしは、ガイバラだーっ!⏎うわっはっはっはっはっはっはーーーーー!」
サルヤマ「・・・・・・・・・」⏎
ガイバラ「うわっはっはっはっはーーーー!」⏎
サルヤマ「たった今、焼き上がりました。⏎先生の新作『アホくさい壺』で⏎ございます」
ガイバラ「おおっ! できたか!⏎・・・・なるほど、アホくさいふんいきが⏎ずいしょにただよっておる。
うわっはっはっはーーーーーーーー!
・・・・・だから、⏎なんなんだぁぁぁぁーーーーーーーー!!!」⏎
ガイバラ「・・ちがう。⏎わしの求めているものは、こんなもの⏎ではない!
旅の者、もう少し待たれよ。⏎必ずや わしの真の新作を⏎お目にかける!」
サルヤマ「・・・・・・・・・」⏎
ガイバラ「もう少し待たれよ。⏎必ずや わしの真の新作を⏎お目にかける!」⏎
ガイバラ「おぬしか。 新作は、まだ⏎完成しておらん。 日を改めよ」
サルヤマ「すみません・・・」⏎
サルヤマ「たった今、焼き上がりました。⏎先生の新作『割れない壺』で⏎ございます。
 先生、今回のは⏎今までと作風が違いますね」
ガイバラ「ああ、少し素材を変えて⏎みたんだが・・・
・・・・むむっ、
うむむむむむむむむむむむむっ、
・・・手触りも悪いし、光沢もない。⏎こりゃ、完全なる駄作ではないか!
血と、
汗と、
涙の結晶が、
これ?
ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬーーーっ!⏎こんなものーーーーーーーーーーーーっ!」⏎
ガイバラ「い、
怒りを、
怒りをどこに⏎ぶつければーーーっ!⏎うお、うおおおおおおーーーーっ!

ガイバラ「おまえの壺をかせっ!
 ⏎
うおおおおおおおおーーーーーーーーっ!!!⏎⏎
・・と、思ったがやめた。

同じ失敗を繰り返さないところが、⏎わしのすごいところだ!⏎わしは、人間国宝 ガイバラだからな!
わっははははははははーーーーーっ!⏎・・・・・・・・・・・・・・・・・
サルヤマ!
 いつものやつ!」⏎サルヤマ「へい!」⏎
ガイバラ「このーーー!」⏎
ガイバラ「ぜえー、ぜえー、ぜえー」⏎
サルヤマ「・・・・・・・・・」⏎
ガイバラ「サルヤマよ! 今度のは、⏎今までのような駄作ではないだろうな?」
サルヤマ「大丈夫です。⏎今度のは私の目から見ても、⏎今まで見た事もないぐらいの⏎できばえで・・」

サルヤマ「たった今、焼き上がりました。⏎先生の新作『うっぷんばらしの壺』で⏎ございます」
ガイバラ「おおっ!・・・こ、これは・・・⏎今まで見た事もない・・・なんという・・
これだ!・・・
わしの求めていた壺は、まさにこれだー!
うはっ、
うはははっ、
うわっはっはっはっはーーーーっ!
旅の者、待たせたな。 ついに、約束の⏎日がきたぞ。⏎この『うっぷんばらしの壺』を、⏎おぬしにやろう!
・・しかし、なんとも不思議な壺じゃ・・
見ていると、こう・・⏎つい、投げたくなるような・・・・⏎いかーーーーーーーーーーーーーーん!!!」⏎
ガイバラ「ヒエェェェェェェェ!⏎腰が、・・・腰がーーーーっ!!」⏎
サルヤマ「あわわわわ・・・」⏎
サルヤマ「あっ、
さん!⏎先生が、中でお待ちです。
今度の作品は、先生も満足しているので⏎もう壺を割る事もないかと・・・」⏎
ガイバラ「おおっ、待っておったぞ。⏎わしが求めていた物が、⏎ついに完成したのだ。
幻の傑作『合成の壺』だ。⏎受けとれいっ!」
 ⏎
ガイバラ「使い方を説明する!
・・・が、ちょっと長くなるぞ。⏎それでもよいか?」⏎
ガイバラ「そうか。
では、気をつけてなっ!
この壺が、クロンの風を呼ぶように!」⏎
ガイバラ「んっ・・・⏎合成の壺の説明を聞きたいか?」⏎
サルヤマ「よかったですね、⏎
さん!」⏎
五番弟子「先生の創作も一段落したので⏎やっと展示場に壺が並ぶように⏎なりました」⏎
サルヤマ「先生も、合成の壺の完成で⏎さすがにほっとしているようです」⏎
座頭ケチ「あんたぁ、体のどこかを⏎悪くしてやすね?
あっしは、座頭ケチという、⏎けちな指圧師ですがね、
200ギタンで、あんたの体を⏎直してみせますが、どうですかねぇ?」⏎
座頭ケチ「200ギタンで、あんたの体を⏎直してみせますが、どうですかねぇ?」⏎
座頭ケチ「そうかい・・・⏎残念だねえ」⏎
座頭ケチ「お金が足りないか・・・⏎残念だねえ」⏎
座頭ケチ「じゃ、ちょいとすいませんが、⏎ダンナの背中をあっしの方に向けて⏎くれないですかねえ。 なんせ目が⏎見えないもんで・・・へっ、へっ」⏎
座頭ケチ「・・・お客さん、⏎こってますねぇ・・・・⏎なに、心配はいらねえよ。⏎あっしの指圧は、『背中の壺』直伝だ。
それに世の中にゃ、目明きよりよく⏎見えるってものも、ありやしてね・・・・⏎むっ、ここだ!」⏎
座頭ケチ「指圧のココロは、母ゴコロ・・⏎・・・・でえいっ!!」
座頭ケチ「しまったっ!」
座頭ケチ「失敗しちまった。 すまんねえ・⏎200ギタン払って、もう一回やるかい?」⏎
4人組「ケチィィーーッ、⏎かくごーーっ!!」⏎
4人組「このやろーー!」⏎
座頭ケチ「・・おおっ、その声は!⏎
のダンナじゃありませんかい!
ごらんのとおり、追われる身でやんす。⏎こんな世の中は、右も左も闇夜だあね。
まあ、目の見えない人間にとっちゃ、⏎あまり かわらんがねえ・・」⏎
座頭ケチ「イヤなもの、見せちまったなぁ⏎・・・」⏎
男「あんた、目が見えないフリして⏎実は見えてんだろ! 証拠はあるんだぜ!」⏎
子供「ぼく、見たよ!⏎友達のオヤツを、うす目明けて⏎盗んでくとこ!」⏎
女「わたしがお風呂入ってる時、⏎あんたがのぞいて⏎『あっしは、盲目で・・』⏎なんて言ってたけど、あれウソでしょ!
ヨダレたらしてたもん!」⏎
店主「あんたに指圧してもらってから、⏎よけい肩はこるわ、力は抜けるわ、⏎最低だよ。 どうしてくれるんだい!」⏎
男「それ、みんな! やっちまえーっ!」⏎
座頭ケチ「
のダンナァ!⏎お願いだ、助けてくれーっ!」⏎
コッパ「何で、目が見えないフリなんか⏎してたんだよ」⏎
座頭ケチ「そ、その方が、なんとなく⏎ソレらしいだろ?⏎そしたら、それを利用して、いたずら⏎できることにも気がついて・・・
も、もう二度と悪さしねえ!
だからお願いだ! ゆるしてくれ!」
男「なあ、どうする?」
店主「そうだなぁ、あんなにあやまってる⏎ことだしな。
おい、二度とやるんじゃねえぞ!」
座頭ケチ「は、はい・・・」
男「みんな! 帰るぞ!」⏎
座頭ケチ「ダンナァ、・・・言葉もねえ。
あっしは・・あっしはーーーっ!
・・・・・・・・・・・・・
このあとは、どこへ行くんですかい?
あっしは、あてのない旅だ。⏎とりあえず、ダンナにくっついて⏎行きてえんだが、⏎それでも、いいですかい?」⏎
座頭ケチ「そうですかい・・・
あっしは、ダンナがいいといえば、⏎いつでもついて行きますぜ」⏎
座頭ケチ「あっ、ダンナァ!
くっついて行ってもいいですかい?」⏎
座頭ケチ「ダンナ、指圧しあすかい?」⏎
座頭ケチ「そうですかい・・・」⏎
座頭ケチ「失敗しちまった。
すまんねえ・」⏎
座頭ケチ「ダンナ、
には⏎気をつけておくんなせえ・・・」⏎
座頭ケチ「ダンナァ、あっしはもう⏎限界でやんす・・・」⏎
座頭ケチ「あっしはダンナにくっついて⏎行くでやんす」⏎
おかみ「またやったわね! このゾウリ頭!⏎いいかげん、しっかりやってよ!」⏎
おかみ「店がいそがしいんで、⏎ひとり やとったんだけどさー、⏎こいつがどうもトロくさくてねぇ」⏎
店員「・・・・・・・・・・!⏎あのう・・・あんたの・・・⏎あんたの名前、
じゃないですか?」⏎
店員「・・・そうですか・・・⏎いや・・すみません」⏎
店員「やっぱり!⏎そうじゃないかと思ったんだ!
おれの名は、ペケジ。
・・・おれ、あんたの弟なんだ!」
ペケジ「今おれ仕事中だから・・・⏎酒場『酔いどれ亭』で、待っててくれ。⏎すぐに行くよ」⏎
ペケジ「酒場『酔いどれ亭』で、⏎待っててくれ。 すぐに行くよ」⏎
ペケジ「いやー、待ったかい・・・
しっかし、おどろいたよなー。⏎ほんとうに会えるとは、思って⏎なかったもんなー。
・・・・・・・・・・・・・⏎あんたも、いきなりこんなこと⏎言われて、おどろいただろ?
なんで、おれがあんたの弟なのか、⏎説明したいんだけど・・・」⏎
ペケジ「おらの おっかあが、⏎死ぬまぎわに、こう言ったんだ。
『おめえは、ホントはオラの子でねえ。
オラは昔、タカにさらわれた赤ン坊を⏎助けた。 
それが、おめえだ。
ペケジって名は、そのときしていた⏎お守りから、とったものだ。
ええか。
 オラが死んでもおめえは、⏎ひとりぼっちでは、ねえ・・・』
そう言って、おっかあは死んだ。
あとでお守りの中をのぞくと、⏎『
の弟、ペケジ』⏎と、書いた紙があった・・・」⏎
ペケジ「フフッ・・あんたもおれを見て、⏎なんとなくピンときたのかな・・・」⏎
ペケジ「・・・・・・・・・・・・・⏎おれは、あんたを見た瞬間、⏎ピンときたね。 この人が兄さんだって・・
・・・・・・・・・・・・・⏎あんたとおれって、顔も似てるよな。
おれ、みんなにゾウリ頭って、⏎呼ばれてんだ。⏎あんたも、そう呼ばれてるのかい?」⏎
ペケジ「やっぱ、な・・・」⏎
ペケジ「・・・・・・・・・・・・」⏎
ペケジ「・・・・・・・・・・・・・⏎ゾウリってさ・・・・
やっぱ、片方だけじゃ、ダメだから・・・⏎・・・・・・・・・・・・・
なあ、おれ、あんたの事、⏎アニキって呼んでもいいのかな?」⏎
ペケジ「ア、アニキ・・・
・・・ナンカ照れくさいな・・・
ポッ」⏎
ペケジ「・・・そうだよな。⏎・・もうちょい時間がたたないとな・・」⏎
ペケジ「おれ、そろそろ仕事に⏎戻らなきゃ。
またこの村に来ることがあったら、⏎会ってくれよ。 じゃあな」⏎
ペケジ「また、この村に来ることが⏎あったら、会ってくれよな」⏎
おかみ「ペケジも、もう少し⏎しっかりしてくれると、⏎いいんだけどねぇ」⏎
ペケジ「あっ、アニキ!
・・・実は、アニキに相談したい事が⏎あるんだ。
酒場『酔いどれ亭』で、待っててくれよ。
すぐ、行くからさ」⏎
ペケジ「酒場『酔いどれ亭』で、⏎待っててくれよ。
すぐ、行くからさ」⏎
ペケジ「いやー、待ったかい・・・
相談というのはさ・・・⏎お金の事なんだ。
おれ、前からつき合っている⏎女がいてさ、
そいつがおれといっしょに⏎お店をもちたいって言うんだ。
けどお金が足んなくてさ・・・
どうかな?⏎お金、ポンと出してもらえないかな?」⏎
ペケジ「・・・そうだよな・・・
たったひとりの、かけがえのない⏎弟のためだといっても、⏎お金の問題になると、⏎話は別だよな・・・・・・・・」⏎
ペケジ「・・・・・・・・・・・・・・⏎なあ、アニキィ。 どうしてもおれの⏎たのみ、聞けないもんかなぁ・・」⏎
ペケジ「1000ギタン。
・・・いや・・・やっぱ、やめよう・・・
いくら弟の たのみとはいえ、⏎こんな大金払うギリはないよな。
すまねえ・・・⏎今の話は、忘れてくれ・・・
じゃあな・・」⏎
ペケジ「・・・くっ!」⏎
おかみ「ペケジなら、⏎突然『やめさせてもらいます』って言って⏎出て行ったけど・・・」⏎
ペケジ「あっ、アニキ!⏎おれ、やっぱ、この店で はたらくことに⏎したんだ。
実は、アニキに相談したい事があってさ。
酒場『酔いどれ亭』で、待っててくれよ。
すぐ、行くからさ」⏎
おかみ「また『やとってくれ』ってんだから⏎・・・⏎まったく、ずうずうしいわよね」⏎
ペケジ「いやー、待ったかい・・・・
ところで、前に話した1000ギタンの⏎お金の件だけど、その後どうかな?
・・・いや・・・やっぱ、やめよう・・・
いくら弟の たのみとはいえ、⏎こんな大金払うギリはないよな。
すまねえ・・・⏎今の話は、忘れてくれ・・・
じゃあな・・」⏎
ペケジ「ほんとうかい! さすがアニキだ!
いやー、もつべきものは、やっぱ、⏎兄弟だよなあ。
じゃ、えんりょなく いただくよ」
ペケジ「アニキ、おれ、がんばる!
がんばって、立派な店にしてみせるよ。
今までおれのことゾウリ頭って⏎呼んでた連中を見返してやるぜ。⏎ハハハハハハハハハハハハッ」⏎
おかみ「ペケジが、まだ帰ってこないん⏎だよ。 あんた、知らない?」⏎
おかみ「ペケジなら、もういないよ」⏎
おかみさん「ペケジのことを⏎よろしくね。
 なんだかんだいっても⏎あの子、いい子だから・・」⏎
店主「いいか!
二度と来るんじゃねえぞ!」
ペケジ「ウィー、ヒック






あら! そこにいらっしゃるのは⏎アーニキじゃ、あーーりませんか! ヒック!⏎いっしょに、お話ししましょうよン⏎・・ヒック!」⏎
ペケジ「お店?・・ヒック・・・
ふっ、しょせん夢だったのよ・・ヒック・・⏎いい夢見れたのよーーだ。 へっへっへー」⏎
ペケジ「女?
・・ヒック・・⏎ああ、あの女かい?
あいつは、悪い女だ!
クソッ、おれのこと、⏎だましやがって・・・
おれはあいつのこと、⏎許しませんよーーーだ。・・ヒック」⏎
ペケジ「お金?・・ヒック・・・・・
ナーーイ。 なんにも、ナーーーイ・・・⏎ヒック・・・
全部、だまし取られました、よーーーーだ!⏎ハハ、ハハハハ」⏎
ペケジ「・・・・・・・・・・・・⏎だまってないで、なんか言ってくれよぉ。⏎うおおおおおーーーん!」⏎
ペケジ「おおっ、すげえパンチ・・・⏎おかげで一気に酔いが覚めたぜ。
ア、アニキ、すまねえ・・・⏎せっかくアニキがくれたお金を、おれは・
けど、おれ、思ったね。
さっきのパンチは⏎アニキの愛情表現なんだな、って。⏎弟のことを、考えるからこそ⏎なぐれるもンだよな、って。
あのパンチは、お前のことをこれから⏎ずっとメンドウみてやるぞ、っていう⏎アニキの返事なんだ」⏎
ペケジ「・・・アニキ、
アニキの旅に⏎おれも連れてってくれないか?
とにかく、おれ、アニキの役に立ちたいん⏎だよ。 なあ、たのむ!」⏎
ペケジ「・・・だよな。
アニキに対して、おれ、⏎ひどかったもんな。
さっきのパンチのイミは、⏎おれの思いちがいだったのか。 ははは。
・・・・・けど、ほんとうは⏎なぐりたいんだろ?」⏎
ペケジ「・・・・・・・そうか・・・・・・⏎おれ、もう二度とアニキの前に姿を⏎見せない。 だから、これ以上迷惑かける⏎こともないと思う。
たっしゃでな、アニキ
・・・・さようなら」⏎
ペケジ「おー、痛てえ・・・
ありがとう、アニキ!⏎おれ、がんばってアニキを助けるよ!」
ペケジ「アニキ、腹が減っちまった。⏎おにぎり、くれよぉ」⏎
ペケジ「すまねぇ、アニキ!」⏎
ペケジ「あ、アニキーーー!」
ペケジ「あっ、またやっちまった!⏎アニキ、すまねえ!」⏎
ペケジ「ア、アニキ、まさか、⏎おれのこと見すてる気じゃ・・・」⏎
ペケジ「もう二度とヘマはしねえ!⏎だからお願いだ!⏎おれを見すてないでくれよぉ!」⏎
ペケジ「おーっ、痛てえ・・・⏎ありがとう、アニキ!」⏎
ペケジ「・・・だよな。 おれ、⏎全然役立ってないもんな。⏎くやしいけどよぉ・・・じゃあな」⏎
ペケジ「おれ、今度会うときまで、⏎がんばってもっと強くなるよ。⏎・・・じゃあな」⏎
ペケジ「あ、アニキ!
おれ、あれから修行して強くなったんだ。
おれも連れていってくれよ」⏎
ペケジ「あ、アニキ!
おれ、あれからもっと修行して⏎もっともーっと強くなったんだ。
おれも連れていってくれよ」⏎
ペケジ「あ、アニキ!
フッ・・おれは、もう、⏎きのうまでのおれじゃねえぜ。
なあ、おれも連れていってくれよ」⏎
ペケジ「おれ、がんばってアニキを⏎助けるよ!」⏎
ペケジ「
には、⏎気をつけた方がいいぜ、アニキ!」⏎
ペケジ「た、倒れそうなんだ。⏎何とかしてくれよ。 アニキィ・・・」⏎
三番弟子「私は、ガイバラ先生の⏎三番弟子です。
『壺識別の修行をしてこい!』と、⏎屋敷を追い出されたのですが、⏎私は壺の識別が苦手でして・・・
何か、いい方法はないでしょうか?」⏎
三番弟子「壺を識別するのに、⏎何か、いい方法はないでしょうか?」⏎
三番弟子「ありがとうございます。⏎おかげで、のどのつっかえがとれた⏎ような、はれやかな気分です。
ところで、壺を識別するのに、⏎何か、いい方法はないでしょうか?」⏎
三番弟子「ぐわぁっ! やられたぁっ!
・・と思ったが、何ともない。⏎それより、なぜだか壺識別が⏎できるって気になってきたぞ。
さん、ありがとう!
これからは、自信を持って⏎壺の識別の修行に、はげみます!」⏎
三番弟子「壺の識別をしますか?」⏎
三番弟子「そうですか。 私は修行中⏎なのでいつでも声をかけて下さい」⏎
三番弟子「あ、
さん。
壺の識別をしますか?」⏎
料理人「マムルの肉を仕入れに⏎きたんだけど、うまくいかなくてさ。
これを貸すから、⏎ちょっと協力してくれよ」
は、ブフーの杖[0]をもらった⏎
料理人「マムルの肉をよろしく」⏎
料理人「おっ、⏎うまそうなマムルの肉だな。⏎ありがとよ」
は、マムルの肉を手渡した
料理人「お礼にうまいもん、⏎食わせてやるぜ。
ちょっと待ってろよ」⏎
料理人「あらよっ、できあがり!
マムルのしっぽ焼きだ。⏎ほら、食ってみろよ」⏎
食べる⏎
やめとく
料理人「なんだ。 食べないのかい。⏎・・・残念だなあ」⏎
は、⏎マムルのしっぽ焼きを食べてみた。
・・・むっ・・こりゃ、うまいっ!
ちからの最大値が、3上がった。⏎HPの最大値が、5上がった。⏎お腹もいっぱいになった
料理人「なっ、うまいだろ。
それにスタミナもつくし、⏎ちからもわいてくるだろ。
おれの名は、ナオキ。
『さすらいの料理人』とは、⏎このおれのことだ。⏎じゃあな、また会おうぜ」⏎
料理人「おれの名は、ナオキ。
『さすらいの料理人』とは、⏎このおれのことだ。⏎じゃあな、また会おうぜ」⏎
トシオ「この店とも、もうお別れです・・」⏎
客「ここの料亭、やっと再開したぜ。⏎おれ、ずっと待ってたんだ」⏎
客「この店は、昔から⏎おいしいって評判だったからね。
ところで町はずれの方にも、⏎新しい料理屋ができたの、知ってる?」⏎
客「がけのところにできた料理屋だろ。
あそこは、ダメダメ。
あんなところじゃ、おっかなくて⏎食事なんかできないよ。
それにかんじんの料理がひどくてさあ、
あれじゃ、食の神ブフーもソッポを⏎向くぜ」⏎
料理長「まだ準備中なんですがニイ。⏎勝手に入られると、困るんだニイ」⏎
コッパ「ここか、ウワサの料理屋は・・⏎たしかに、住の神ムラドに⏎見放されたような場所だよな」⏎
「キャーーーーーッ!」⏎
トメ「出ていけーっ!⏎だいたいこんなことになったのも、⏎お前が嫁に来てからだ。
お前さえいなければ、こんなことに⏎ならなかったんだ!」⏎
トシオ「かあさん・・・⏎スズコのせいじゃないよ。
ここに店を建てるんだって、⏎みんなで話し合ったからじゃないか」⏎
スズコ「いいえ、トシオさん。⏎お母様の言う通りだわ。 悪いのは、私。
私さえしっかりしていれば、⏎『峠屋』を乗っ取られたり⏎しなかったんだもの」
トシオ「しかたがないよ。⏎信頼してた料理長が、まさか裏切るとは⏎ぼくも思わなかったよ。
それより、あいつらを見返してやろうと⏎この店を作ったんじゃないか。
かあさんやスズコにも手伝ってもらって⏎よりうまい料理に・・」⏎
トメ「そしたら、よけいまずい、って⏎評判になったじゃないか!
あたしゃ、自信なくしたよ」
スズコ「・・・・ねえっ、⏎全然気がつかなかったけど、⏎お客さんがひとり来てるわよ」
トメ・トシオ「えっ!」⏎
スズコ「いらっしゃいませ。⏎どうぞ、おかけ下さい」⏎
スズコ「今日のこんだてです。⏎何になさいますか?」⏎
ぴーたんめん   
300ギタン⏎
ゲイズ焼きそば 
400ギタン⏎
トドの背中焼き  500ギタン
スズコ「ぴーたんめんですね。⏎かしこまりました」
 ⏎
スズコ「ゲイズ焼きそばですね。⏎かしこまりました」
 ⏎
スズコ「トドの背中焼きですね。⏎かしこまりました」
 ⏎
トシオ「お待たせいたしました。⏎ぴーたんめんでございます」⏎
トシオ「お待たせいたしました。⏎ゲイズ焼きそばでございます」⏎
トシオ「お待たせいたしました。⏎トドの背中焼きでございます」⏎
は、⏎「ぴーたんめん」を食べてみた。⏎
は、⏎「ゲイズ焼きそば」を食べてみた。⏎
は、⏎「トドの背中焼き」を食べてみた。⏎
 ・・・うおっ・・超まずいっ!⏎ちからが、3下がった。⏎HPの最大値が、10下がった。
お腹もクダし、⏎満腹度が、10%になった。
コッパ「
!⏎だ、だいじょうぶか?!」⏎
スズコ「・・・どうお⏎・・・おいしそうに食べてる?」
トメ「あのしかめっ面は、⏎どう見てもうまいもん食ってる時の⏎顔じゃあ、ないね」
スズコ「お腹おさえてるわ。⏎痛いのかしら?」
トシオ「くそっ! またか!
スズコやかあさんに⏎協力してもらっても、⏎しょせんはシロウトの料理。
これが、限界なのか・・・・」⏎
スズコ「あっ、帰るみたいよ。⏎だいじょうぶ、ちゃんと歩いてる・・」⏎
三人「ありがとうございましたーっ!」⏎
ナオキ「あっ、
さん!
おれだよ、ナオキだよ。⏎ほら、前に『マムルのしっぽ焼き』を⏎ごちそうした・・・
今度、山頂の町の料理屋に⏎仕事の依頼があってさ、
そこへ行く途中なんだけど、⏎怪物どもがてごわくてさ・・・
なあ、山頂の町まで、⏎あんたにくっついて⏎行ってもいいかい?」⏎
ナオキ「そんなこと言わずにさあ・・」⏎
ナオキ「なあ、⏎山頂の町まででいいからさ。⏎いっしょに行ってくれよ」⏎
ナオキ「ありがとよ」⏎
ナオキ「旅は道連れ世は情け、ってね。
そのうち、また⏎うまいモン食わせてやるよ」⏎
客「やっぱ、⏎この店の食事はうまいぜ!」⏎
客「・・・そうかなあ。
前食べに来た時は、⏎こんな味じゃなかったような・・・」⏎
客「この店の料理って、⏎こんなんだっけ?
なんか、いままでの『峠屋』とは、⏎ちがうような・・・」⏎
トメ「あいかわらず、⏎客がふえないのう」⏎
トシオ「誰か腕のいい料理人に⏎頼むしかないのかなあ」⏎
スズコ「そんなこと言ったって、⏎お金がないじゃないの」⏎
ナオキ「・・・ここでお別れだ。⏎旅を共にしてくれて、ありがとな。
ま、おれの料理が⏎食いたくなったら来てくれよ。⏎じゃあな!」⏎
料理長「・・・なるほどニイ。⏎それだと材料代もういて、⏎ボロもうけってわけですニイ」
サギ師「だろ?
どうせ味なんて、⏎わかりっこないんだから。⏎ようは客をだませれば、いいわけよ。
・・と、まあサギの色々なやり方を⏎教えたが、ここまでくれば、あとは⏎お前ひとりでも何とかなるだろう。
おれは、この町を離れるけど、⏎うまくやるんだぜ。 じゃあな」
料理長「大金積んだかいがあったニイ。⏎さすがサギ師だニイ」
サギ師「あばよ!」⏎
料理長「イヒヒヒヒ・・・」⏎
ナオキ「じょうだんじゃない!
こんなハシタ金で、⏎おれに料理をつくれだって?
このおれを、誰だと思ってんだ!」⏎
スズコ「さすらいの料理人の⏎ウワサは、聞いてます。
多額の報酬で⏎天の味をつくり出すという・・・
けど私達はもう、⏎あなたにたのむしかないんです。
あなたがいなくなったら、⏎私達どうしたらいいか・・・」⏎
トシオ「せめてぼくがつくる料理を、⏎アドバイスするぐらいのことは、⏎できないのでしょうか?
お願いします!」⏎
ナオキ「ダメだね。
おれは、金にならない仕事はやらねえ。
10000ギタンだ。
自分達で払えないんだったら、⏎だれかにたよるしか・・」⏎
報酬を払ってあげる⏎
払わない
コッパ「おい、
!⏎この人達、こまっているんだぜ」⏎
ナオキ「えっ!⏎
さんが、なんで!
まあ、お金が入るんだったら、⏎おれは文句ないが・・
さんには、恩がある。⏎一回で全部払ってくれなくてもいいよ。
・・・けど、本当にいいのかい?」⏎
ナオキ「なんだよ!⏎どっちなんだ?」⏎
ナオキ「決まりだ!
この仕事、引き受けたぜ!」⏎
トシオ「ありがとうございます。
エンもユカリもない人から、⏎こんなことを・・・
なんとお礼をいったらいいか・・・」⏎
スズコ「甘えさせてもらいます。⏎今の私達は、それしか道がないんです。
けど、このご恩は、必ず・・・・
ありがとうございます!」⏎
トメ「ぐふぉおおおーん!⏎あんた、いい男だ! いい男だねえ!
ありがとう! ホントに、⏎ありがとー! ぐふぉおおおーん!」⏎
ナオキ「みんな、何グズグズしてんだ。
『峠屋』のやつらを⏎見返してやるんだろ?
さっそく準備だ!」⏎
トシオ「さあ、これからいそがしいぞ!」⏎
スズコ「私達、がんばってみせます」⏎
トメ「わしゃ、なにから手をつければ⏎いいかのう・・」⏎
ナオキ「報酬を払ってくれるのかい?」⏎
所持金を全部払う⏎
所持金の半分を払う⏎
払わない
ナオキ「あと、
ギタンだな。⏎ま、払うのはいつでもいいぜ」⏎
は、⏎ナオキに
ギタン払った。⏎
ナオキ「
ギタンか・・・
あと、
ギタンだな。⏎ま、払うのはいつでもいいぜ」⏎
ナオキ「10000ギタン、全額だ。⏎ありがとよ」⏎
スズコ「先日は⏎どうもありがとうございました。
おかげさまで、⏎お店の評判も少しずつですが、⏎良くなってきてるんです」⏎
トシオ「さすがは、ナオキさんですよ。⏎料理がすごい!」⏎
トメ「
さんは、半分この店の⏎オーナーみたいなもんじゃよ。
借金の肩代りをしてもらってるからの」⏎
フラッときた客「う、うまいっ!⏎食の神ブフーの名にかけて、⏎こんなにうまい料理は初めてだ!」⏎
食通じじい「こりゃ、すごい!
この料理こそまさに、まったりとして⏎もっさりとして、むっちりの、
しわしわの⏎べろべろのウッヒッヒじゃあっ!!」⏎
ナオキ「やあ、
さん。
報酬を払ってくれるのかい?」⏎
女「『峠屋』って、どうやら⏎材料をゴマかしていたみたいよ」⏎
男「まずいわけだよな」⏎
客「ここの店、すごく人気が⏎出ちまってさあ、
今じゃ並ばないと入れないんだ」⏎
客「『峠屋』は、つぶれたんだってね」⏎
客「ああ、早く食べたいなあ」⏎
ガイバラ「うっまぁぁぁーーーい!!」⏎
サルヤマ「先生っ、⏎それで99杯目のおかわりです」⏎
息子「おいしいや!」⏎
母親「ほんと、おいしい!」⏎
父親「おっかないところに⏎店を建てたなあって、⏎思ってたんだけど・・・
実際きてみると、⏎すごく見晴らしがよくて、⏎気持ちいいよな」⏎
スズコ「お客さん、すごいでしょう。
もう、私達だけでもやっていけます。⏎
さんには、本当に⏎お世話になりました」⏎
トシオ「ナオキさん、⏎出ていっちゃったんですよ。
もうおれは必要ないだろう、って・・・
で、
さんがきたら、⏎これを渡すようにたのまれたんです」
は、ブフーの杖をもらった!⏎
トシオ「いろいろと世話になった、⏎お礼だそうです」⏎
スズコ「いままでいろいろと、⏎ありがとうございました」⏎
トメ「ホントに世話になったのう。
わしゃ、あんたに⏎ホレちまいそうだよ・・・
ポッ」⏎
客「並んで食べたかいがあるよなあ」⏎
客「うん、おいしい!」⏎
客「うめえ! 
ブフーもよだれを⏎たらすほどのうまさだ!」⏎
スズコ「あ、
さん!⏎いらっしゃい!」⏎
トシオ「ナオキさん、いまごろ⏎どうしているかなあ・・・」⏎
トメ「『峠屋』は、⏎つぶれたみたいだのう・・・」⏎
おばば「ここは、宿屋じゃ。
1泊めし付きで
ギタンじゃが、⏎泊まるのかの?」⏎
泊まる⏎
やめとく
おばば「休みたくなったら、⏎いつでもおいで」⏎
おばば「文無しは、おことわりだよ」⏎
おばば「旅立ちなさるか。
道中、気をつけてのう」⏎
かじ屋「ここはかじ屋だ。
1000ギタンで、武器を⏎きたえるが、どうする?」⏎
きたえてもらう⏎
やめとく⏎
かじ屋「きたえてほしい時は、⏎いつでも声をかけてくれ」⏎
かじ屋「なんでえ、⏎金、持ってねえじゃねえか。
金がたまったら、いつでもきな」⏎
かじ屋「どれにするんだ?」

かじ屋「

武器じゃなきゃ、ダメだぜ」⏎
かじ屋「

カナモノじゃなけりゃ、⏎きたえられないなあ」⏎
かじ屋「なんでえ、やめるのか。
まっ、きたえてほしくなった時は、⏎いつでもきな」⏎
かじ屋「
だな。⏎よし! 大急ぎで仕上げるから、⏎ちょっと、待っててくれ」⏎
かじ屋「ぜえーっ、ぜえーっ・・
できたぜ、あいよ!」⏎
は、⏎
を受け取った。⏎
かじ屋「ぜえーっ、ぜえーっ・・
自分で言うのもなんだが、⏎いいデキばえだぜ。 あいよ!」⏎
かじ屋「そっちは仕事場だから、⏎あぶないぜ」⏎
かじ屋「カタナ+99か・・・⏎よく、ここまできたえたものだな。
しかし、風来人さんよ、
残念だが、これ以上きたえるのは、⏎ムリってもんだ。
ハガネじたいに限界が・・・
おっ!
よく見りゃ、こりゃ、⏎風魔鉄じゃねえか!
風来人さんよ、よくわからんが⏎このカタナは、普通じゃないようだ。
ちょっと、待っててくれ」⏎
かじ屋「ぜえーっ、ぜえーっ・・
こりゃ・・、
なんか・・、
よくわからんが・・・、
すげえもンが、できちまったぜ!⏎あいよ!」⏎
かじ屋「剛剣マンジカブラ+99ね・・
希代の名刀も、ここまで⏎きたえぬかれてりゃ、⏎伝説の刀工師カブラは、本望だろうぜ。
んっ?
なんか、やけにやわらかい心金だな。⏎ツクリコミが、かわっているし・・・
なんだ、この細工は?
モロ刃にもなるのか?
・・・こ、これはっ!!
な、なあ、アンタ。 この剛剣を⏎おれが作りかえてもいいかい?」⏎
かじ屋「・・・そうか。 残念だ。
けど、気がかわるまで、⏎いつでも待ってるぜ」⏎
かじ屋「えっ!
剛剣マンジカブラ+99を⏎おれが、いじってもいいのか?」⏎
かじ屋「よし! やるぜ!
店の、のれんにかけて⏎すごい剣に仕上げてみせるからな。
ちょっと、待っててくれ」⏎
かじ屋「ぜえーっ、ぜえーっ・・
しかし、カブラって刀工師は、⏎ぜえーっ、ぜえーっ・・
とんでもない天才だな。⏎ぜえーっ、ぜえーっ・・
はー、はー、・・ふう・・・
おれの一世一代の大仕事だ。
受け取ってくれ!」⏎
かじ屋「盾は、ダメなん
・・ん?
この盾・・・もしかして、ここを⏎こうして こうすれば・・・
ちょっと、待っててくれ」⏎
かじ屋「ぜえーっ、ぜえーっ・・
風魔鉄のつなぎ目を⏎うず巻状にしてみたんだ。
これで、また少し⏎強度が上がると思うぜ。
 あいよ!」⏎
かじ屋「
か?
けど、これって使っているうちに⏎こわれちまうんだろ?
きたえがいが、ないんだよな・・・
なあ、よかったら⏎その
を⏎おれに、あずけちゃくれねえか?」⏎
かじ屋「そうかい・・・」⏎
かじ屋「たしかに、あずかったぜ」⏎
かじ屋「あ、そうだ!
前からあずかってた、⏎
をかえすぜ。
こわれないように、⏎作りかえてみたんだ」
は、こわれなくなった⏎
を受け取った。
 ⏎
かじ屋「また、よってくれよな」⏎
女の子「えーん、えーん!⏎おかあさーん! おとうさーん!」
どうやら迷子になっているようだ。⏎子供を連れて行きますか?⏎
女の子「えーん、えーん!⏎おかあさーん! おとうさーん!」⏎
連れて行く⏎
行かない⏎
ララ「うちの子が⏎まだ戻ってこないんです。⏎どこいったのかしら・・・・・」⏎
ボボロ「ああ、心配だ。⏎これじゃ、仕事もできやしない」⏎
女の子「・・・ぐすんっ」⏎
女の子「あっ!⏎おかあさーん! おとうさーん!」⏎
ララ「ああっ、スララ!⏎どこに行ってたの?心配してたのよ!
・・・・・・よかった!」⏎
ボボロ「うおおおーんっ!
スララーッ! スララーッ!⏎心配したんだよーーっ!」⏎
ララ「ありがとうございます。
私達、夫婦で預かり場を⏎やっているんです。
お礼といってはナンですが、⏎ここを自由に利用してやって下さい」⏎
スララ「ありがとう、お兄ちゃん」⏎
スララ「あ、お兄ちゃんだ!」⏎
男の子「わーい!」⏎
ララ「あ、
さん!
いつぞやは、大変お世話になりました」⏎
ボボロ「あ、どうも!
スララも外で元気に遊んでいるし、⏎私も安心して仕事ができます。⏎ありがとうございました」⏎
ボボロ「ありがとうございました」⏎
女の子「ねえ、おにいちゃん。⏎持ち物の上から
番目のアイテムを⏎私にちょーだい!」⏎
母親「こら! またワガママ言って!」⏎
女の子「だって、欲しいんだもん。⏎ねえ、上から
番目のアイテムー!⏎上から
番目の⏎アイテムゥゥゥゥーーーーッ!!」⏎
母親「この子、言いだしたら⏎聞かないんです。
・・けど、もしよかったら⏎持ち物の上から
番目の⏎アイテムをゆずっては⏎もらえないでしょうか?」⏎
母親「そうですか・・・⏎ムリ言ってすみません・・・」⏎
女の子「うわーーーーん!⏎おにいちゃんの、ばかぁぁーーっ!!」⏎
は、⏎
を、⏎女の子に手渡した⏎
女の子「うわーーーい!⏎ありがとーーーーっ!」⏎
母親「ありがとうございます。⏎かわりといってはナンですが、⏎これを・・・」⏎
は、⏎困った時の巻物を手にいれた⏎
母親「ありがとうございます」⏎
女の子「ねえ、おかあさん。⏎マムルのぬいぐるみ、買ってぇー!」⏎母親「こら! またワガママ言って!」⏎
酒場の店主「渓流の怪物に⏎どく草をぶつけられたかい?
そういう時は、どく消し草を⏎飲めば、ちからが回復するぜ。
どく消し草は、⏎『青竹屋』で、売ってるよ。⏎品切れの時もあるけど・・・」⏎
カンパチ「問題は、峠越えだな。
山頂の町まで行けば宿屋があるからな。
あそこだと、飯もたらふく食えるし、⏎旅仲間もいっしょに すっかり元気に⏎なれるぜ」⏎
シブタレ「あんたたちも峠越えするの⏎なら、鬼面武者に、気を付けたほうが⏎いいぜ。 倒しても、ぼうれいになって⏎よみがえるんだ。
そして、ぼうれいは、さまよい歩き⏎ほかのモンスターに、のりうつる。
すると、そのモンスターは、⏎さらに狂暴になって⏎おそいかかってくるってワケさ。⏎これが、やっかいなんだ」⏎
農夫「最近、『畠荒らし』とかいう⏎怪物があらわれてよ、
オラが作った野菜をみーんな⏎雑草に変えちまうんだナ。
オラ、怒ったで、なぐろ思うて⏎クワをひろおうとしならナ、
なんと! クワまで雑草に⏎変えちまうでねえか!
あいや、ぶったまげたナー!!」⏎
男「新しい商売をしたいが、⏎なかなか思いつかん。
なんか、いい商売ないかねえ」⏎
辻占い「おお、旅の者よ。⏎わしは、運命神リーバにつかえる⏎辻占いじゃ。
そなたの旅の行く末を占ってみるが⏎どうじゃ?」⏎
占ってもらう⏎
ことわる
辻占い「そうか・・・」⏎
辻占い「では、いくぞ。
ぬぬぬぬぬぬぬーーーーっ!!
出た。
今回の旅の風ぐあいは、⏎
あと、気をつけることとして、⏎
それを忘れぬようにな。⏎ぬぬぬぬぬぬぬーーーーっ!!」⏎
辻占い「今日の占いは、⏎もう終わりじゃ」⏎
なんと、順風じゃ。
すべてが追い風となるじゃろう。⏎
春風じゃ。
おだやかな旅となるじゃろう。⏎
無風じゃ。
とくに波乱はないじゃろう。⏎
突風じゃ。
いきなり、危険な目にあうじゃろう。⏎
熱風じゃ。
炎や爆発に、なやませられるじゃろう。⏎
こがらしじゃ。
なぜか、むなしい旅となるじゃろう。⏎
逆風じゃ。
気をつけなされ。 旅の神の加誤は、⏎ないと思ったほうがよい。⏎
こりゃ・・・なんと、暴風雨じゃ!
悪いことは、言わん。⏎今日は、出直した方がよさそうじゃ。⏎
『復活の草』は、飲んではイカン。
持っているだけで、いいぞえ。⏎
『ジェノサイドの巻物』は、⏎読んではイカン。
投げて使うのじゃ。⏎
町の人にイタズラしてはイカン。
杖をふるなど、もってのほかじゃ。⏎
壺は、投げる前に⏎腕輪を確認することじゃ。
これは、今わからんでも⏎そのうちわかる。⏎
番人「ここは、預かり場です。
預かり場にアイテムを置いておけば、⏎決してなくなったりしないので、⏎大切な物は、ぜひ保管してください。
ただし、壺を置くと中身は消えて⏎しまうので、注意して下さいね」⏎
泊まり客のツムリ「この先の洞窟には、⏎隠された通路や部屋があるんだ。
ここがあやしいと思ったら、⏎剣をふってみな。
隠し通路や隠し部屋だったら⏎壁が、いっきに崩れ落ちるぜ」⏎
泊まり客のオビト「おれの⏎愛用している武器は、妖刀かまいたちだ。
とくに部屋の出入り口で戦うと、⏎効果的だぜ」⏎
泊まり客のカズラ「おれは、⏎山霊の洞窟から先に行けないんだ。
炎につつまれた怪物が、やっかいでよぉ。
あいつには、矢とか草とかを⏎投げても全部燃やされちまう。
それに、火炎や爆発をあびると、⏎分裂しちまうんだ。
あんたも、気をつけた方がいいぜ」⏎
町のおじいさん「このネブリ山も⏎昔は鉱山として、栄えてたんじゃよ。
わしも、若いころは⏎つるはしを持って、よく掘ったもんじゃ。
今じゃ、このとおり⏎カサハリして、暮らしておるがのう」⏎
飛脚のトビ「よう、大将!
ここ、おれン家なんだ、ガハハハ。⏎もっとも、仕事が飛脚なんで、⏎ほとんど留守にしてるがな。
ところで、これは聞いた話なんだが、⏎ネブリ山の廃坑や洞窟には、⏎盗賊団が残した埋蔵金の⏎ウワサがあるんだ。
なかなか見つからないようだがな」⏎
コッパ「おい、

となりの部屋から⏎何か聞こえてこないか?・・・」⏎
たしかに、何か聞こえてくる。
聞き耳を、たてますか?⏎
コッパ「なんだよ、やめるのかよ。⏎気になるんだけどなあ・・・」⏎
コッパ「・・・もう、聞こえないや。
ちぇ、聞きのがしちゃったじゃないか!」⏎
とコッパは、⏎壁に耳をあててみた。
男「うまく、ぬけだせたかい?」
女「だいじょうぶ。⏎だれにも、見られてないわ」
男「やっと、ふたりきりになれやしたね」
女「さびしかったわ・・・」
男「あっしもです」
女「キャッ!
・・・壺が!」
⏎女「かたずけなきゃ・・・
アッ!」
男「・・・・・・・・・・・・・」
女「ちょっと、やめ・・・・・・」
男「・・・・・・・・・・・・・」
女「壺のハヘンを・・・・・・・」
男「そんなこと・・・・・・・・」
女「かたずけな・・きゃ・・・・」
男「あとでいいよ・・・・・・・」
女「・・・・・・・・・・・・・」
男「おじょうさん」
女「トメキチさん」
男「・・・・・・・・・・・・・」
女「・・・・・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・・・・・」
女「・・・・・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・・・・・」
女「・・・・・・・・・・・・・」
なにか、ひとつ⏎大人になった気がする・・・
の経験値が⏎1000アップした。⏎
男「お、三度笠の旅姿たあ、⏎いまどきめずらしいな」
コッパ「友の形見なんだとさ。
たしかに三度笠している風来人は、⏎あまり見かけねえもんなあ」
男「へえー、おめえさん、⏎語りイタチかい!
こりゃまた、めずらしい」⏎
男「めずらしいよなあ・・・
語りイタチかあ・・・
いいなあ・・・」⏎
老婆「やっと、起きたかい。
どうじゃ、こばみ谷の旅は?
たいへんじゃろうて。⏎ヒッヒッヒ」⏎
酒場の娘「きゃッ、いい男!
・・・ご、ごめんね。⏎だってほら、ここって⏎むさい男ばかりでしょ?
エッチなおやじも多くてネ。
だからあんたみたいな⏎若い人が来ると、私うれしいの。
よろしくね」⏎
酒場の娘「おとうさんに言えば、⏎食料を分けてもらえるわよ」⏎
酒場の娘「あっ!⏎
くんにコッパちゃん!
私ね、あれから いろんな話を⏎聞いてみたんだけどさ、⏎
ねえ、少しは役に立ったかしら?」⏎
酒場の娘「きゃッ、うれしい!」⏎
酒場の娘「そう・・・」⏎
杖とか、腕輪は、なるべく⏎『識別の壺』で識別した方が⏎いいんだって。⏎
『白紙の巻物』は、⏎巻物の名前を書いて使うんだって。⏎
『ガイコツまどうの杖』って、⏎ふるたびに、効果が変わるんだって。⏎
モンスターもレベルが上がって、⏎強くなったりするんだって。⏎
『薬草』や『弟切草』って、⏎自分のHPがマンタンの時に飲むと、⏎最大HPが上がるんだって。⏎
『おにぎり』って、⏎おなかがいっぱいの時に食べると、⏎最大満腹度が上がるんだって。⏎
『識別の巻物』は、なるべく⏎壺に使った方がいいんだって。⏎
『矢』は、装備すれば⏎Lボタンでも うてるんだって。⏎
こそどろ「旅の途中で、⏎店屋があってさ、けっこう⏎いい品物が置いてあるんだ。
で、ちょっくら盗もうとしたんだけど、⏎そこの店主がめっぽう強くてよぉ。
しまいにゃ、盗賊番とか番犬とか⏎もっと強いヤツラが⏎ゴロゴロきやがってよぉ・・・
あいつらとは、まともに⏎やりあわない方がいいぜ」⏎
盗賊人「泥棒なんざ、頭よ、頭。
ちょっと考えれば、⏎かんたんに盗めるわな」⏎
風来人「こばみ谷は、不思議な変則地形。
よそ者は、すべてこの渓谷の宿場に⏎もどされるんだ。
そして、太陽の大地に到達した者は、⏎まだ誰もいない。⏎あそこには、いったい何が・・・・」⏎
遺跡荒らし「黄金のコンドルの⏎すむところ、黄金郷あり!
ヒック・・・わしゃ、信じてるぞ!
こばみ谷に伝わる⏎黄金のコンドルの伝説を!」⏎
酒場の店主「おう、きたな。⏎ほらよ、食料だ」⏎
酒場の店主「ついでに、⏎おにぎりは、壺の中に入れとけば、⏎デロデロにくさったりしないんだ。
この店でも、そうやって⏎保存しているんだぜ。⏎知ってると、けっこうトクだよな」⏎
料理人「モンスターの肉を食べれば、⏎そのモンスターに変身できるらしいぜ。
自分の強さはそのままで、しかも、⏎モンスターの『特技』が使えるように⏎なるって言うじゃないか。
『特技』を使う時は、⏎Xボタンで選択してもいいが、⏎Lボタンで直接使えるって話だぜ」⏎
壺じいさん「わしは、壺ひとすじ⏎60年の老いぼれじゃ。⏎なにか、聞きたいことはあるか?」⏎
入れて使う壺について⏎
押して使う壺について⏎
保存の壺について⏎
やめておく⏎
壺じいさん「これは、アイテムを入れて⏎使う壺のことじゃ。
入れたアイテムは、壺の中で熟成され、⏎何かしらの変化が起こる。
『識別の壺』だったら、⏎わからないアイテムが識別され、⏎『変化の壺』であれば、⏎別のアイテムに変化する。
中身を取り出したい時は、⏎壺を壁に投げて割れば、よし!」⏎
壺じいさん「押して使う壺は、⏎中をのぞいてみると⏎『背中』がいっぱい入っているはずじゃ。
何者の背中かは、わからんが、とにかく⏎押してみれば、何かが起こるはずじゃ」⏎
壺じいさん「これは、アイテムを⏎出し入れできる壺じゃ。
しかも、入れながらにして⏎アイテムを使うこともできる。
とくにアイテムが持ちきれない時、⏎この保存の壺があれば、とても便利じゃ」⏎
壺じいさん「壺のことだったら、⏎いつでも聞いてくれ」⏎
倉庫の番人「ここは、風来人の倉庫だ。
ここにアイテムを預けとけば、たとえ⏎自分が冒険の途中でちからつきても、⏎なくならずに保管されていて、⏎次の冒険の時に使えるんだ。
けど、みんな使い方がヘタクソでよぉ・
あんたが、うまく使ってくれるんなら、⏎おれもはりきって説明するが、どうだ?」⏎
説明を聞く⏎
やめとく⏎
倉庫の番人「そうかい・・・」⏎
倉庫の番人「よし!
まずは、どうやって倉庫にアイテムを⏎ためるかだ。
『倉庫の壺』というのがある。
この中にアイテムを入れると、なぜか⏎この宿場の倉庫に送られてくる。⏎大切な物は、この壺に入れるといい。
または、こばみ谷を走る『飛脚』たちだ。
ヤツラに頼めば、一個だけアイテムを⏎とどけてくれる。
ちなみに、ほかの村や町にも『預かり場』⏎という倉庫と同じような場所がある。
ここも『飛脚』に頼める。
最後に注意をひとつ。
『壺の中のものは、すべて消える』
壺を置くときは、用心だ。
あー、よくしゃべった。
けど、あんたなら⏎うまく使ってくれそうな予感がするんだ。⏎期待してるよ」⏎
地変学者フェイ「そこのアナタ。⏎ちょっと、ここ 入ってみるヨロシ。
ワタシ、不思議のダンジョンを⏎研究するため、はるばる海を越えて⏎こばみ谷まできたアル。
宿場の人達、みな、やさしいアルね。
ワケを話したら、こころよく⏎番付屋さんの裏口を⏎かしてくれたアル。
しかも、こんなステキな⏎飾り付けまでしてくれて、⏎カンシャ、カンゲキ、アメ、アラレ。
ダンジョンに入ると、持ち物が全部、⏎消えてしまうアル。
入るんだったら、持ち物を倉庫に置いて⏎からにするヨロシ。
あと、あきらめて外に出たい時は、⏎『中断』を選べば、いいアルよ。⏎さあ、ここに入るアルか?」⏎
地変学者フェイ「残念アルね。
まあ、気がむいたら⏎いつでもくるヨロシ」⏎
地変学者フェイ「お、きたアルな。
持ち物は、全部消えてしまうから⏎注意するアル。 あと、外に出たい時は、⏎『中断』を選ぶヨロシ。
さあ、ここに入るアルか?」⏎
地変学者フェイ「がんばってくるヨロシ」⏎
地変学者フェイ「失敗したアルか・・・
もう一度、挑戦するアルか?」⏎
地変学者フェイ「アイヤッ!⏎突破しちゃったアルね。⏎これ、ごほうびヨ」⏎
は、⏎
をもらった。⏎
地変学者フェイ「また、ちがう⏎ダンジョンを作ってみるから、⏎そのときは やってみてくれアル」⏎
地変学者フェイ「あ、
さん!⏎たいへんなことになったアルよ!
ダンジョンをむずかしくしようと思って、⏎穴を深くまで、掘ってたアル。
そしたら、なんと!
ほかの洞窟に、貫通して・・・
なんだか⏎とんでもないダンジョンが、⏎できあがってしまったアルよ。
ワタシ、1回だけ入ったけど、⏎とても恐くて、もう入れないアル。
さん、ワタシのかわりに⏎ちょっと、もぐってくれないアルか?」⏎
地変学者フェイ「そうアルか・・・
さすがの
さんも、⏎オクビョウ風に吹かれたアルか・・・⏎残念アル」⏎
地変学者フェイ「ここのダンジョンに⏎もぐってみるアルか?」⏎
地変学者フェイ「
さん、⏎すごく勇気あるアル。⏎がんばってくるヨロシ」⏎
地変学者フェイ「また、⏎挑戦するアルか?」⏎
車屋のガラ「よう! 大将!
今日からここで、荷物の運び屋を⏎はじめたんだ。 よろしくな。
もう出発しようと思っているんだけど、⏎荷物のあいだにスキマができちゃって、⏎くずれそうでよぉ・・・
アンタ、よかったら⏎荷車に、乗っていかないか?⏎スキマに入って、荷物をささえてて⏎ほしいんだ。
竹林の村で、おっことすけど⏎どうかな?」⏎
車屋のガラ「そうかい・・・」⏎
車屋のガラ「お、大将。
竹林の村まで、乗っていくかい?」⏎
車屋のガラ「よし。⏎じゃ、そこに乗ってくれ」⏎
車屋のガラ「ちょいと、とばすから⏎しっかり ささえててくれよ。
いくぜ!」

車屋のガラ「よう! 大将!
ぐうぜんだなー。 なぜか⏎また、スキマが あいているんだ。
よかったら、竹林の村まで、⏎乗っていくかい?」⏎
車屋のガラ「そうかい・・・」⏎
車屋のガラ「・・・・・・・
ぐうぜんも、ここまで重なると⏎キミが悪いよな。
また、ちょうど⏎スキマが あいているんだ・・・
まあ、これも運命神リーバの⏎いたずらだろうぜ。
よかったら、竹林の村まで、⏎乗っていくかい?」⏎
車屋のガラ「よう! 大将!
竹林の村まで、乗っていくかい?」⏎
車屋のガラ「よう! 大将! 
こんど いっしょに仕事をする⏎仲間ができたんだよ。
竹林の村に住んでいる人でさ、⏎その人と協力して、山頂の町まで⏎運送できるようになったんだ。 へへっ。
ついでに、って言っちゃ、なんだが、⏎荷車に、乗ってくかい?」⏎
車屋のガラ「よう! 大将!
荷車に、乗っていくかい?」⏎
車屋のガラ「どこで、おりる?」⏎
竹林の村⏎
山頂の町⏎
車屋のガラ「竹林の村だな。
じゃ、そこに乗ってくれ」⏎
車屋のガラ「山頂の町だな。
じゃ、そこに乗ってくれ」⏎
車屋のゴロ「やあ、
さん!
やっと新しい商売が、⏎見つかったんですよ。⏎見てのとおり、車屋ですがね・・・
おかげで、毎日が、⏎楽しく、ジュウジツしています。
ところで、よかったら⏎山頂の町まで、乗っていきますか?⏎荷車も、なぜか ちょうど⏎スキマが、あいてるし・・・」⏎
車屋のゴロ「そうですか。
私は、いつでもここにいますから、⏎山頂の町まで行きたい時は、⏎声をかけて下さい」⏎
車屋のゴロ「あ、
さん。
山頂の町まで、乗っていきますか?」⏎
車屋のゴロ「わかりました。⏎では、おもての荷車に乗って下さい」⏎
車屋のゴロ「峠を⏎イッキに越えますので、⏎しっかり、ささえてて下さいよ。
いきます!」

四番弟子「はあ、はあ・・⏎あ、
さん!
ガ、ガイバラ先生が!⏎はあ、はあ・・・⏎
さん! お願いです!⏎ガイバラ先生を助けて下さい!」⏎
四番弟子「はあ、はあ・・⏎息が苦しくて・・・
はあ、はあ・・⏎くわしいことは、サルヤマさんに⏎聞いて下さい。⏎はあ、はあ・・」⏎
サルヤマ「あ、
さん!
ガイバラ先生が、壺に必要な土を取りに⏎洞窟にもぐったまま帰ってこないんです。
いつもだったら、⏎すぐ戻ってくるのに・・ああ、心配だ。
・・・え? 洞窟の場所ですか?
そこです!」⏎
サルヤマ「じつは、⏎『壺心』のカケジクのウラが⏎洞窟に なっていたのです。
ここから、いつも土を取ってきては⏎壺を作っていたのです」⏎
ガイバラ「ィ・・カ・・ァァァン・・」
 ⏎
サルヤマ「ほら、かすかですが⏎先生の声が聞こえたでしょ?
ここに入る前に、⏎注意したいことがあります。
ここに入ると、持ち物は全部⏎なくなってしまうので、⏎持ち物は、預かり場に置いてから⏎ここに入って下さい。
あと、
さんは、⏎『ワナ道』という武道を⏎ごぞんじですか?」⏎
サルヤマ「
さんは、旅の道中⏎よく ワナにかかったりして、⏎くやしい思いをしてませんか?
しかし、怪物どもはかからない・・・⏎よけい、くやしいですよね。
それを逆手にとったのが、⏎『ワナ道』という誤身術です。
ここの洞窟に入ったら、⏎『ワナ師の腕輪』⏎というアイテムが、なぜか⏎持ち物に入っていると思います。
これを身につければ、⏎自分はワナにかからなくなり、⏎ぎゃくに怪物がワナに⏎かかるようになるのです。
これを利用するのが、⏎この洞窟をもぐるコツです」
コッパ「あんた、なんだって⏎こんなことに くわしいんだ?」
サルヤマ「じつは、ガイバラ先生は⏎『ワナ道』の師ハンでもありまして・・
この前も⏎『ワナ道、一直線!』⏎という、本を⏎お書きになったばかりでして・・・
そんなわけで、⏎私達も『ワナ道』の⏎門下生なのです。
では、気をつけていって下さい。
ワナの神 カカ・ルーの⏎ほくそ笑みを!」⏎
サルヤマ「洞窟に入ると、⏎持ち物は全部 なくなってしまうので⏎気をつけて下さい。
それと、『ワナ道』については、⏎ごぞんじですか?」⏎
サルヤマ「だったらいいです。⏎では、気をつけて
ワナの神 カカ・ルーの⏎ほくそ笑みを!」⏎
ガイバラ「ん?
おぬし、なぜここに・・
なに?
 わしを助けにきただと!
ばかもん!⏎わしを誰だと思っておるんだーーっ!!
・・・そうか、サルヤマのヤツだな。⏎いらぬ心配をしよって!
怪物などにやられる⏎わしではないわっ!
反対に、こうして!⏎
こうしてっ!!⏎
こうしてくれるわーーっ!!!⏎
ぜえーっ、ぜえーっ、ぜえーっ・・・
しかし、おぬしもここまで⏎これるとは、さすがだな。
このまま帰るのも、なんだしな。⏎せっかくきたんだから、これをやろう」⏎
は、⏎うっぷんばらしの壺をもらった!
ガイバラ「帰ったら⏎サルヤマに伝えといてくれ。
わしを誰だと思っておるんだーーっ!!
、と」⏎
サルヤマ「あ、
さん。
先生は?
あ、
・・ああ、
そ、そうですか。
よ、よかった、ぶじで・・・⏎はは、はははは・・・」⏎
ガイバラ「また、おぬしか。
わしは、助けなどいらんっ!!
けど、せっかくきたんだから⏎これをやろう」⏎
農夫「ゆうべ、裏山の方に⏎カミナリが落っこちたみたいでナ、⏎これから、見にいくところだべ」⏎
小太りの男「ここに、⏎カミナリが落ちたのか・・・」⏎
強そうな男「しかし、石碑の下に⏎こんな穴があったなんて・・・」⏎
少女「おじいちゃん。⏎ここ、なあに?」⏎
老人「言い伝えから、ここに⏎『食神のほこら』があるというのは、⏎聞いておったが・・・
こんなに深そうな穴だとは、⏎わしも思わんかった」⏎
酒場の店主「おれ、さっき⏎ジャンケンに負けたんで、ためしに⏎ここに もぐらされたんだけどよ、
入ってみたら、なんと!
持ち物が全部なくなってたんだ。
持ち物の中には、なぜか⏎『ブフーの包丁』⏎と、いう物がひとつあるだけで、⏎あとはすべて消えちゃった。
大事にしていたものが⏎すべて、パア・・・
クソー! 今日はあばれるぞー!⏎店の酒を全部、飲みほしてやるー!」⏎
おかみさん「さっきの人、⏎だいじょうぶかしらねえ・・・
流れ者みたいなんだけどさ、⏎『食神のほこら』のことをみんなで⏎話していたら、その男がさ、
『この穴の中にこそ、⏎おれの求めていた めずらしい肉が⏎あるにちがいない』
とか、言いだして、⏎穴の中に入っていっちゃたのよ。
さすらいの料理人とか言ってたけど、⏎そんなに強そうじゃなかったし、⏎ちょっと心配だわね」
コッパ「

あいつだ!
 ナオキだよ!
どうする? オイラ達も⏎入ってみるか?」⏎
ナオキ「あ、
さん!⏎どうしてこんなところに!
ま、いいや。 それより⏎めずらしい肉がとれたんだ。
たくさんあるから⏎
さんにも、わけてやるよ」
は、⏎正面戦士の肉を受け取った。
ナオキ「おれは、⏎もう少しここにいるよ。
帰ったら、⏎『がけっぷち』のみんなに⏎よろしく伝えといてくれよ」⏎
トシオ「えっ!⏎ナオキさんに会ったんですか?
ほう、めずらしい肉を・・・
いや、ナオキさんも、元気そうで⏎なによりです」⏎
スズコ「へえー、ナオキさん⏎竹林の村にいるんだ。
けど、めずらしい肉って、⏎どんなのかしら?
その肉でつくられる⏎料理って、いったい・・・」⏎
トメ「あのナオキの若造も、⏎いなくなると、さびしいもんだのう」⏎
父親「ここで、晩メシの魚を⏎釣っているんだ。
なかなか釣れないけど、手ぶらだと⏎家族がうるさいからなあ・・・」⏎
老人「わしらは、とおい昔から⏎ここで生活をしておる。
なぜ、どうしてここに住むのか、⏎わしら自身も知らぬのだ」⏎
老婆「太陽の大地に⏎何があるかなんて、わしも知らん。
三つの試練があるかぎり⏎あそこに行くのは、ムリじゃからな」⏎
母親「この村にヤブメという、⏎祈とう師がいます。
彼女なら、上の世界について⏎何か知っているのかもしれませんよ」⏎
子供「腹へったー。⏎とうちゃん、魚まだかなあ・・・」⏎
ヤブメ「おお、旅の者よ!⏎ここまで来れたのだから、おぬしも⏎よほどの腕前なのじゃろう。
しかし、太陽の大地に到達するには、⏎三つの試練を乗り越えなければならん。
『幻魔の試練』⏎『竜哭の試練』⏎『最後の試練』
この三つの変則地形こそ、⏎まだ だれも越えたことのない⏎太陽の大地への最後の難関なのじゃ。
悪いことは、言わん。⏎命がおしければ、引き返すことじゃな」⏎
女「三つの試練に、⏎いどむのですね・・・気をつけて」⏎
コッパ「ここが・・太陽の大地
・・・だよな。⏎なんか、さみしすぎないか?」⏎
コッパ「おい、
! こっちだ!」⏎
コッパ「おい、

ここに、何か書いてあるぜ。⏎読んでみろよ」⏎

ここは黄金の都アムテカ。

黄金のコンドルを神鳥とし、

守神リーバとさだめ、

この山頂に都市を築く。
」⏎

300を数えた月の夜、

突如として、黄金をむしばむ

魔物が出現、黄金のコンドルを

地獄の糸で封印する。
そして神鳥の力を失った都市は、

壊滅的な打撃を受けた。
」⏎

我々も、この都市とともに沈む。

そして魔物も、やがては黄金を

食いつくし、死んでいくだろう。
それから、どのぐらいの月を

数えるのかわからないが、
これを目にする人間・・・

それは、谷を越え、三つの守誤地形

をも乗り越えて来る選ばれし者だ。
」⏎

その者に、我々の願いを

聞き入れてほしい。

黄金のコンドルをとき放つのだ。
」⏎

黄金のコンドルは、

『虹の根もと』の奥にある

滝つぼの洞窟にいる。
」⏎

黄金のコンドルは、魔物の糸を

斬れば、自由になると思われる。

ただしそれは、

魔物が死んでいれば、の話だ。

コッパ「ふーーん・・・
まっ、ずいぶん昔のことみたいだし、⏎今はその魔物ってやつも、⏎生きちゃいないぜ、きっと。 な?」⏎
コッパ「ブルル・・・⏎なんか、寒気がして⏎ぶっそうなところだな。⏎たのんだぜ、相棒!」⏎
女「奇岩谷は、辺境の村。
下の森には、有毒な生物がいるので、⏎私達は、それからのがれるために、⏎岩場に、はりつくように⏎住みついているのです」⏎
シロのヘイジ「あ、
さんじゃ⏎ないですか!
ここまでくれば、テーブルマウンテンは⏎目の前ッス。
ただ、その手前の湿原には、⏎剣と盾をサビさせる怪物がいるので、⏎気をつけた方がいいッスよ」⏎
シロのヘイジ「湿原には、⏎剣と盾をサビさせる怪物がいるので、⏎気をつけた方がいいッスよ」⏎
母親「主人は、出かせぎに行ってるので⏎私ひとりで、家のメンドウを⏎みてるのです。
そのせいなのか、子供達は⏎ワガママに育ってしまって・・・」⏎
おじいさん「こんな辺境に⏎なぜ、住みついてるのかと思うじゃろ?
人間、どこでも住んでしまえば⏎ミヤコなんじゃよ。
もっとも、旅ガラスのおまえさんには、⏎わからんだろうがのう。⏎フォ、フォ、フォ」⏎
男の子「黄金のコンドルなんて⏎メイシンさ。 絶対いるわけないよ」⏎
女の子「そんなことないもン。⏎わたし、信じるもン」⏎
犬「ワン、ワワン、ワン、ワン!」
コッパ「湿原には、ちからの最大値を⏎下げる虫や、ほかにもいろいろなことを⏎やってくる生物がいる。
健康には、じゅうぶん気をつけろ、
だってさ」⏎
男「テーブルマウンテンの中にも、⏎幻の村があるらしいんだが・・・」⏎
父「ここ、ワタシたちが⏎住んでいる村アルよ」⏎
母「うちの長男、自慢息子。⏎不思議のダンジョンを研究しに、⏎はるか遠くまで、行っているアル」⏎
弟「かあちゃん、はらへったアル」⏎
妹「兄ちゃん、早く帰ってくるヨロシ。⏎おみやげ、待ちどおしいアル」⏎
マムル「
さん、⏎いっしょに記念撮影しようよ。
はい、チーズ!
とった写真は、⏎チュンソフトに送ってネ」⏎
マムル「シャッタースピードは、⏎遅くしたほうがいいよ」⏎
マムル「フラッシュ撮影は、ダメだよ」⏎
マムル「早いもン勝ちだよ」⏎
地変学者フェイ「
さん、⏎なんだか マムルくさいアル・・・
エッ! このダンジョンが、⏎ワタシの家まで、つうじているッ?!
ビックラ コキマロッ!!」⏎
シキタリのムグラ「人と⏎すれちがいたい時の⏎やり方を知っているかい?」⏎
シキタリのムグラ「知っているなら⏎いいんだ」⏎
シキタリのムグラ「アイサツなしに、⏎どいてくれってのは、⏎やっぱり失礼だよな。
風来人には風来人の⏎『ごめんなすってぇ!』⏎ていうアイサツのきり方があるものよ。
で、その時のやり方はこうだ。
右手でBボタンを押しながら、⏎左手で十字キーを人の方向にむける。⏎これで、風来人の仁義は通せるはずだ。⏎どいてくれない人も多いがな・・・
練習するなら、おれでためしてみてくれ⏎いつでもつきあうぜ」⏎
クルクルのセンゾウ「いよう!
Yボタンを押しながら、⏎十字キーを入れると、⏎その場で回ることができるんだ。
こいつぁ、ゆかいだ!」⏎
ナナメのジロキチ「おらあ、ナナメな⏎ものにめっぽう弱い人間でよお・・
昔話でこういうのがあるんだ
・・Rを押しっぱなしだったために、⏎ナナメしか歩けなかった男が、⏎いましたとさ・・・
くううっ、泣けるじゃねえか!」⏎
チビのビエー「ぼく、まだ子供だから⏎モンスターと戦うと、すぐHPが⏎へっちゃうんだ。
そんな時、BとAを同時に押すと、⏎HPの回復が早くなるよ。
ただ、その時は、モンスターも⏎こっちにくるのがはやいから⏎気をつけてね」⏎
シロのヘイジ「うおッス。
話したいことがあるッスが、⏎ちと長いッス。 聞くッスか?」⏎
シロのヘイジ「あんたとは、いぜん⏎どこかで会った気がするッス」⏎
シロのヘイジ「武器を装備したら、⏎カタナ+1⏎とかって、わかるッス。
これは、もともとの強さに⏎1の切れ味がついたってことッス。⏎カタナの、もとの強さは6だから⏎あわせて7の強さってことッス。
盾も、木甲の盾+2なんてのが⏎あるッス!
これも、木甲の盾の⏎もとの強さ3と、+2で5ッス!
杖も、場所替えの杖[6]⏎ってのが、あるッスが⏎これは、6回ふれるってことで⏎武器や盾とは意味がちがうッス!
壺も、識別の壺[4]⏎ってのが、あるッスが・・・
これは、アイテムをあと4個⏎入れられるって意味ッス!
押して使う壺なら、⏎押せる回数ってことッス!」⏎
飛脚のトビ「はあっ、はあっ、はあっ
たった今、こばみ谷を回って⏎帰ってきたんだ。
今回は急ぎの仕事だったんで、⏎ずっとBを押しながら、走ってたんだ。
あー、つかれた」⏎
飛脚のトビ「おれたち飛脚は、弱いから⏎モンスターにであったら、てえへんだ。
それこそ、いちもくさんで、⏎逃げまくるのみよ。
そこで、ひとつ⏎いいことを教えてやらあ。
モンスターの中には、⏎寝てるやつもいるんだ。
遠くを歩けば、起きないってワケよ。
ただし、モンスターのすぐ横を通るしか⏎道がないときは、どうしようもねえ。
モンスターが起きるかどうかは、⏎もはや運命神リーバの⏎糸車にまかせるしかないな」⏎
酔っ払いのタゲ「グヘヘヘヘ・・・⏎おめえさん、いい体してるじゃねえか。
あんたなら、素質ありそうだ。⏎いいこと教えてやるぜ。
『矢』は、装備して、
左手でえぐるように、Lボタンを
うつべし! うつべし!!⏎うつべしぃぃーーーーーーっ!!!」⏎
シケのハンザキ「重装の盾は、⏎ガンジョウだがすぐハラペコになり、
皮甲の盾は、ハラヘリ半分で⏎サビもしないが、とても弱い。
ああ、せめてこのふたつを⏎合わせたような盾があったなら・・・
おれはーっ! おれはよーーーっ!!」⏎
シケのハンザキ「このあいだの旅は、⏎さんざんだったよ。
ひろった武器や盾や腕輪が、⏎みーんな、のろわれててさ、
身につけたはいいけど、⏎はずれやしねえ。
『おはらいの巻物』も、ないし・・・
運命神リーバにも、見すてられ・・・
吹くのは、旅の神クロンの⏎逆風ばかり・・・
おれはーっ! おれはよーーーっ!!」⏎
投テキのツブテ「おれは、⏎物を投げるのが得意な風来人だ。
ふれなくなった杖だって、⏎投げれば効果があるんだぜ。
モンスターの肉だって、⏎ほかのやつらはみな、食べて使うが⏎おれは、ちがうね。
モンスターは、肉を投げてぶつければ⏎その肉のモンスターに変身するんだ。
手強いモンスターがいたら、⏎マムルの肉でもぶつけてみろよ。⏎楽勝だぜ」⏎
投テキのツブテ「このあいだ、⏎旅の途中で、かわいい娘がいてよお、
キズついて歩けねえって言うから、⏎弟切草を投げて、⏎なおしてあげたんだよ。
で、なんとなくテレくせえから、⏎そのまま立ち去っちまったんだが・・・
チキショーーーーーッ!!!」⏎
聞き耳のサブ「モンスターも、⏎どうやらレベルアップするらしいんだ。
そうなるとかなり強いって話だから、⏎気をつけた方がいいぜ」⏎
聞き耳のサブ「『白紙の巻物』は、⏎巻物の名前を書いて、使うんだ。
『真空斬り』にも『おはらい』にも⏎なるんだから、すごく便利だぜ。
ただし、一度書いてしまったら、⏎二度と書き直せないから⏎気をつけな」⏎
聞き耳のサブ「『腕輪』は、⏎一度はめると、はずすまで⏎ずっとその効果が、続くらしいぜ」⏎
親切なおじいさん「わしは、親切。
腹が減ったといえば、⏎その人におにぎりを投げてやり、
倒れそうな人がいれば、⏎その人に薬草を投げてやる。
わしは、親切なおじいさん」⏎
流浪のシジマ「リーバ八獣神のひとつ、⏎旅の神クロン。
おれたち風来人は、この⏎旅の神クロンの風の中で生きている。
おれたちが同じ場所に長くとどまると、⏎突風がふき 渓谷の宿場に戻されるが、
あれは、クロンが風来人に与えた⏎『旅人のさだめ』じゃないかと、⏎おれは思っているんだ」⏎
橋タタキのヤマケ「こばみ谷には、⏎ワナも多いんだ。
とくにデッパリにつまづくと、⏎持っている壺が割れることもあるから、⏎注意した方がいいぜ。
目のまえのワナは、剣をひとふりすれば⏎見つけられるよ」⏎
犬「ワン、ワワン、ワン、ワン!」
コッパ「昔は、草だけで、⏎食いつないでいたんだってさ。
けど、最近は風来人が多くなって、⏎中には、おにぎりを分けてくれる⏎人もいて、うれしい・・だって」⏎
犬「ワン、ワワン、ワン、ワン!」
コッパ「困った時の巻物は、⏎困っている時に読むと、何かが起こる。
けど、わしは犬だから読めない・・⏎だってさ」⏎
犬「ワン、ワワン、ワン、ワン!」
コッパ「武器や盾は、⏎装備しなけりゃ、意味がない。
けど、犬は装備できないから⏎カンケイない、だってさ」⏎
異国の風来人「よお、また会ったな。
オレは黄金のコンドルの願い事って⏎やつを信じているんだ、兄弟。
太陽の大地へ最初に到達するのは、⏎このオレだ。 アンタには負けないぜ」⏎
かじ屋の娘「こばみ谷には、⏎言い伝えがあるんです。
飛行する黄金のコンドルを⏎見た時に願い事をすれば、⏎それがいつかは かなうと言う・・・」⏎
少女「飛んでいないかなあ、⏎黄金のコンドル・・・」⏎
老人「孫の姿を見ているだけで、⏎じんわりと広がっていく何かを⏎感じるんじゃ」⏎
かじ屋の娘「黄金のコンドルは、⏎伝説のかなたに沈んでいます。
もしかしたら、夢の話なのかも⏎しれません。
 でも・・・
わたしも見てみたい・・・」⏎
女「黄金のコンドルを見れば、⏎願い事がかなうって言うけれど、⏎わたしの願いは、ささやかなもの。
もう一度、あの人に会いたいの。
そんなに男前じゃないんだけど、⏎どんな小さな事でも、⏎心にしみる喜び方をするのよ。⏎わたし、それがうれしくて・・・
ああ、また会えたら・・」⏎
ヒゲの男「黄金のコンドル?
知らんな。
・・けど、そういえば⏎滝から金色の羽根が流れてきた事は、⏎あったなあ」⏎
女「金色の羽根が、タバになって⏎流れてきた事もあったのよ。
クモの糸のようなもので、くるまれて⏎いたけど・・・」⏎
男「この先にムゲン幽谷という⏎幻の谷がある。
洞窟の中に、なぜあのような谷が⏎あるのかは だれも知らない。
ただ、その谷を越えた者だけが⏎三つの試練を受けられるそうだ」⏎
食通じじい「山頂の町には峠屋って飯屋⏎がある。
 ここの料理が、まったりとして⏎もっさりとして、むっちりの、
しわしわの⏎べろべろのウッヒッヒなのじゃ」⏎
壺マニア「壺作りの大家といえば、⏎何といってもガイバラ先生だ。
山頂で、何人も弟子を使って、そりゃあ⏎きびしい毎日を送っていらっしゃる」⏎
食通じじい「峠屋も、昔はウッヒッヒ⏎だったんじゃがのう・・・
今では、なんといってもがけっぷちじゃ!⏎ウッヒッヒの精神が、わかっとるっ!」⏎
老婆「ヒッヒッヒ、⏎どうじゃ、こばみ谷の旅は?
なにっ!
 黄金のコンドルに乗って⏎帰ってきたとなっ!
シェエエエエーーッ!!」⏎
酒場の娘「あっ!⏎
くんにコッパちゃん!⏎やったね! おめでとう!!
けど、ほんとに 行っちゃうんだから⏎すごいよね。
ねえ、もしかして わたしの助言が⏎少しは役に立ったのかしら?」⏎
酒場の娘「ねっ、
こんど お祝いに⏎ドンチャンさわぎ しようよ!
月を見ながら、飲んで歌って⏎みんなで さわぎまくってサ、
そして、疲れ果てて 静かになったら、
夢でも食べながら もうチョットだけ⏎ふたりで お話ししてサ、・・ね?」⏎
風来人「ついに、太陽の大地に⏎行ったんだって! すげえよな!
そのうち、男の話を聞かせてくれ!」⏎
遺跡荒らし「黄金のコンドルは、いた!⏎そして、黄金郷も・・・ヒック
よしっ! わしも、わしもそのうち・・⏎やったるぞーっ!!」⏎
酒場の店主「ついに、やったな!⏎あんた達なら、やると思っていたよ!
娘も言ってたけど、今度ここでお祝いを⏎させてくれよな」⏎
番付屋「くうう、番付生活二十余年・・
オレは、おめえさんみたいな男が⏎出てくるのをずっと待っていたんだ!
ありがとよっ!!」⏎
酔っ払いのタゲ「グヘヘヘヘ・・・⏎おめえさん、やるじゃねえか。
どうだ? そんなイタチとは別れて⏎オレとコンビを組まないか?
おまえとだったら世界も夢じゃねえ。⏎グヘヘヘヘ・・・」⏎
少女「わたし、黄金のコンドルを⏎見たのよ。 
こーんなに 大きくてサ、
こーんな 顔しててサ、
わたし、⏎おもわずウワァ、って言っちゃった」⏎
老人「願い事が かなう日を夢見て、⏎この子のぬくもりを感じている今が、
ささやかですが、一番幸せですじゃ」⏎
かじ屋の娘「神は細部まで宿りたもう、⏎というけれど、
私には身近に感じている⏎小さな想いほど、届かないような気が⏎してるんです・・・」⏎
風来人「アンタが到達したってんで、⏎あきらめちゃうヤツもいるが、オレは⏎ちがうぜ。
 オレもこの目で ぜったい⏎黄金郷を見てやるンだ。
しかも倉庫を使わないで、挑戦してやる!
お互い 風を切って進もうぜ!!」⏎
トシオ「願い事ですか?
・・ぼくは、⏎とくに考えなかったんですよ。 一応、⏎手を合わせただけで・・・
まあ、みんなが健康でいてくれたら、⏎それでいいかと・・・」⏎
スズコ「私の願い事は、赤ちゃん!
はやく、できないかなあ・・・」⏎
トメ「わしの願い事かい?
たくさんあるぞ。 家内安全、商売繁昌、⏎ヨメがゆうことを聞く事、孫ができる事、
若い客には大盛りで出すべし、⏎
さんに、わしの気持ちが⏎届く事、などなど・・・」⏎
飛脚のトビ「おれの願い事は、こばみ谷⏎一番の飛脚になることだぜ。
さあ、今日もひとっ走りしてくるか!」⏎
異国の風来人「フッ、なおったぜ・・」⏎
男の子「黄金のコンドルって、メイシン⏎じゃなかったんだ・・・」⏎
女の子「わたし、願い事したのよ。
わたしの夢はね、大きくなったら⏎風来人になりたいの。
そしていろいろなとこを旅したいのよ。

あ、早く大きくならないかなあ・・」⏎
女「私、旅に出ることにしたの。
もちろんコンドルに願い事はしたわ。⏎でも、待つだけじゃ、あの人に会えない⏎ような気がして・・・」⏎
倉庫の番人「黄金のコンドルに乗って⏎帰ってきたんだって?
いいなあ・・・」⏎
料理人「なあ、テーブルマウンテンには⏎どんな肉があった? うまかったか?
・・・そ、そうかい。
な、ならいいんだ・・・」⏎
壺じいさん「よお! やったな!⏎わしも、長生きしててよかったわい!
ドンチャンさわぎには、ぜひわしも⏎呼んどくれ!
壺ひとすじ60年のこの老いぼれの・・
一世一代のハダカ踊りを見せたるわッ!」⏎
クルクルのセンゾウ「いよう!
おれがクルクル回っているうちに、⏎いつのまにか、太陽の大地に⏎到達しやがって、このヤロー!!
スゲーじゃねえか、このヤローッ!!
やったじゃねえか、このヤローッ!!
こいつぁ、ゆかいだ! ハッハッハー!」⏎
ナナメのジロキチ「やった! やった!⏎すごいぜ、
! やるねえっ!
こんど、おれも旅仲間にしてくれよ!
ナナメなことだったら、ぜんぶおれが⏎引き受けるからよっ!」⏎
チビのビエー「ぼくも、大人になったら⏎
さんのような風来人になって、⏎いろいろ旅してまわるんだ。
そのためにも、まずは語りイタチを⏎探してこなくちゃ!」⏎
シロのヘイジ「さすが、
さん!
やるッス! すごいッス! 最高ッス!」⏎
「・・・・・・・」⏎
客「店で買い物をする時は、所持金を⏎よく確認してからのほうがいいぜ。
金払わないと、店から出してもらえねぇ。
そうなったら、『中断』を選んで⏎渓谷の宿場に戻るしかないからな!」⏎
ソダテのカンジ「おれは、むやみに⏎テーブルマウンテンに突っ込んでは⏎ちからつきていく連中とはワケがちがう。
見ろ! このカタナ+15の輝きを!
『かじ屋できたえては、倉庫に預ける』
このくりかえしで、おれはカタナを⏎ここまできたえあげたんだ。
フッ、最後に笑うのは、このおれだぜ!」⏎
ソダテのカンジ「武器を育てている⏎おれにとって、『倉庫の壺』は、⏎なくてはならないアイテムだ。
やばくなったら、倉庫の壺で⏎大切な武器を送り返す・・・
そうすれば、次の冒険でも同じ武器を⏎使えるってワケよ。
フッ、最後に笑うのは、このおれだぜ!」⏎
強そうな男「オレの願いは、強い男に⏎なることだ。
 あの三度笠の野郎と⏎戦って、わかったんだ。
 オレは、⏎強そうなだけで、じつは弱いと!」⏎
小太りの男「黄金のコンドル、きれい⏎だったなあ。
 夕日に照らされて、⏎キラキラ光ってさ・・・
思わず見とれちゃったんで、願い事⏎いのるのをすっかり忘れちまったんだー!
うおおおおーーーーっ!」⏎
酒場の店主「黄金のコンドルが、⏎この村の上空にきたんで、みんなで⏎願い事したんだ。
えっ!
・・・おれの願い事?
おれの・・願い事は・・・
ミツコォォォーーーーッ!!⏎戻ってきておくれよ、ミツコォーッ!!
どこにいるんだよーーっ!!⏎うおおおおーーーーーーーーーん!!」⏎
酒場の店主「ミツコォーーーーッ!!⏎うおおおおーーーーーーーーーん!!」⏎
カンパチ「すごかったな!⏎黄金のコンドル!」⏎
シブタレ「おれ、峠越えのことばかり⏎考えていたからよ、
願い事も思わず⏎それになっちまった、チクショー!
それにしても、おれ いつになったら⏎峠を越せるんだろう・・・」⏎
農夫「オラの願い事はよ、
ささやかな⏎もンでよ。
 まあ、とりあえずつーか、⏎嫁さんをもらう事だナ。
しかも、えっれーカワイぐてよ、
しかも、えっれー美人でよォ、
しかも、えっれー頭よくてよォ、
そんでもって、そんでもって・・・・」⏎
壺マニア「わしの願い事は、ガイバラ⏎先生の代表作、『底抜けの壺』を⏎手に入れる事じゃ。
 あのミョーな⏎ダツリョク感が、わしにはたまらん」⏎
辻占い「ぬぬぬぬぬぬーーーっ!⏎言い伝えは、ホントじゃったあっ!
黄金のコンドルも!
 あの黄金郷も!
そしてこのわしの願い事はーーっ、
占いが、ちゃんと当たることじゃーっ!⏎ぬぬぬぬぬぬーーーーーーーっ!!」⏎
番人「願い事ですか?
私の願いは、預かり場の中に壺を⏎置いても、中身がなくならない事です。
うっかり置いちゃって、あとで頭を⏎かかえている・・・
そんな人を⏎見るたびに、私の心は痛むのです」⏎
客「オレの願い事は、毎日こうやって⏎うまいもンを食べることさっ!」⏎
客「私も、こんなおいしい料理を作って⏎あの人に食べさせてあげたいな。
これが私の願い!」⏎
客「しかし、おれたちこうやって毎日⏎食べてばっかりじゃ、デブりそうだよな。
・・・ま、いっか!」⏎
町のおじいさん「わしも、若いころは⏎あんたと同じく血気盛んじゃった・・・
あの頃は、ムテッポウな男でのう、⏎ケンカもしょっちゅうだし、カラダは⏎疲れを知らなかったもんじゃ。
やがて、年をとるとともに、それらの⏎すべてを失ったが・・・
そのかわりに⏎あの頃、わからなかった人の気持ちが、⏎やっと少しわかるようになったんじゃ。
そしたら、はじめて心から、人の幸せを⏎願えるようになってのう・・・」⏎
泊まり客のツムリ「オレの願いは、⏎つるはしが、こわれなくなることだ。
そうなりゃもう、掘って掘って⏎掘りまくるんだがよォ・・」⏎
泊まり客のオビト「おれの愛用の⏎武器、妖刀かまいたち・・・
このかまいたちを最強の武器にするッ!⏎これが今のおれの願いだな」⏎
泊まり客のカズラ「おれは、いまだに⏎山霊の洞窟から先に行けないんだ。
炎につつまれた怪物が、やっかいでよぉ。⏎何とかヤツを消火する手段がほしいよな。
けどおれの願い事って、こんなことしか⏎ないのかなあ・・・」⏎

老人は餓死してしまった・・・⏎なんだか、老人の怨みを買ったような⏎気がする・・・⏎
老人はおにぎりの毒にあたって死んだ・・⏎
は、おはらいの呪文を唱えた。⏎
 腕輪が全部、識別された⏎
どうやら迷子になっているようだ。⏎子供を連れて行きますか?⏎
連れて行く⏎
行かない
助ける⏎
助けない
しかし、かくして目つぶしのお竜が⏎旅仲間になった!
 ⏎
お竜が、旅仲間になった!
 ⏎
指圧してもらう⏎
してもらわない
は、座頭ケチに200ギタン⏎払った。
座頭ケチは、
の背中のツボを⏎押した!
 ⏎
座頭ケチは、まちがったツボを押して⏎しまった!
HPが、10下がった。⏎ちからが、4下がった。⏎満腹度も、なぜか30%減った。⏎
4人組「ぐえっ!」⏎
4人組「うわっ!」⏎
4人組「ふべぇっ!」⏎
4人組「ぎゃっ!」⏎
座頭ケチが、旅仲間になった!
 ⏎
説明してくれ!⏎
そんな事は、どうでもいい⏎
そんな金、出せるか!⏎
で、いくらいるんだ!⏎
・・・・・・・・・・・・⏎
待て! 金なら、おれが!⏎
は、1000ギタンを渡した。
 ⏎
おまえのお店は、どうした?⏎
おまえの女は、どうした?⏎
おまえに上げたお金は、どうした?⏎
ブンなぐる⏎
だまっている⏎
「バキッ!」⏎
「ぐえっ!」⏎
ペケジが、旅仲間になった!
 ⏎
三番弟子は、壺の識別に自信をつけた!⏎
 持っている壺が、すべて識別された!⏎

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

編集にはIDが必要です