フランドール・スカーレットのスペルカード。

  • 禁弾
  • カタディオプトリック(catadioptric)
    cat・a・di・op・tric
    • 反射屈折光学の。カタディオプトリック式望遠鏡のこと。
    • catoptrics
      反射光学
    • dioptrics
      屈折光学
    • カタディオプトリックレンズでボケを作るとちょうど大玉のような特徴的なリング状のボケがえられる

備考
  • フェルマーの原理
    • 二点間を結ぶ幾通りの道筋のうち、光が通る経路は二点間を最短時間で結ぶもの、という原理。
  • 光の経路
    • 光を伝える素粒子・光子は、それが通る二点間の経路の内、
      通り得るあらゆる経路を同時に通っている、と考えられている。
    • 例えば、光子を一度に一つ放つ装置を置く。
      装置と、装置から離れた点Pとの間に遮蔽物を置き、それらのそばに鏡を置く。
      「光子一つが装置から放たれ、点Pに向かう」を考えると
      光子がたどる経路は、鏡の反射を利用したものになるものの、
      量子力学の不確定性原理を考慮すると
      鏡に対して入射角≠反射角になるような無数の経路が存在する。
      素粒子の性質の「一つの粒子の存在や存在する位置は確率的で、
      ありえる範囲で異なる位置に同時に存在してもよい」に倣い、
      一つの光子は、それらの経路を同時に通過する。
    • 人が実際に見ることのできる経路は、光子の存在の確率がもっとも高いものだけであり、波動関数により求められる。
      鏡の反射の例では、鏡に対して入射角=反射角になるものにあたり、
      それ以外の経路は、観測によって消えてしまう。
      • 波状に弾を放つ通常弾幕1〜7が、カタディオプトリックを経た通常弾幕8では直線状の自機狙いになる。
      • 光を観測する。
        →紅魔館に封じられたフランドールを外部の人間が見つける。

弾幕

  • 画面端で反射屈折する。

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