天丸「壺中の天地」
薬符「壺中の大銀河」

八意永琳のスペルカード。

  • 天丸(てんがん)
    • 天仙+丸薬。
  • 「壺中の天地(こちゅうのてんち)」 壺中の天、壺中天、一壷天などとも (『神仙伝』の故事から)

「壺中の天地」のあらすじ

    • 意味
      酒を飲んで俗世間のことを忘れる楽しむこと。
      俗界を離れた別天地や仙人の住む仙境のこと。
      転じて、悟りの妙境にも例えられることもある。
    • 「天仙が罪の為、地上に留まらされた」というストーリーは竹取物語と共通点があり、永夜抄のバックストーリーとも類似性がある。
      また、現世と仙境では時の流れが異なるのは浦島太郎の説話と共通点がある。
    • 中国の神仙思想には元々、壺の中に不老不死の仙人が暮らす仙境がある、という思想がある。
  • 天地(てんち、あめつち)
    • 天と地。世界。
      • 弾幕の形状は赤い大地と青い空の対比か?
  • 大銀河(だいぎんが)
    • 巨大な銀河。天地より大規模という意味合いで使われている。
      • 弾幕の形状は銀河系の様に中心に向かって収縮する弾幕と回転する使い魔で構成されている。
底と上が繋がった壺。無限に入るクラインの壺。
見た目はちょっと下品。
―薬符「壺中の大銀河」 Lunaticのコメント
  • クラインの壺
    • ドイツの数学者フェリックス・クラインにより考案されたメビウスの輪の3次元版。
      メビウスの輪と違い、外と内だけでなく表と裏の区別もない立体。
  • 見た目はちょっと下品
    • クラインの壺の図は、尿瓶(しびん)に似ている。


備考
  • 天丸(てんまる)
    • 上が丸い形。
  • スペルカードの漢字は「」ではなく「」。
    • 字体が異なるだけで、どちらも同じ「つぼ」。

登場

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