難題「火鼠の皮衣 -焦れぬ心-」
神宝「サラマンダーシールド」

蓬莱山輝夜のスペルカード。

  • 難題「火鼠の皮衣 -焦れぬ心-」
    • 火鼠の皮衣(ひねずみのかわごろも、ひねずみのかわぎぬ)
      • 竹取物語でかぐや姫が右大臣阿倍御主人(あべのみむらじ)に出した難題「火ねずみのかはぎぬ」。
        火の中に入れても燃えない衣。
        阿倍御主人は天竺伝来の立派な皮衣を手に入れたが、
        かぐや姫が火の中に入れると燃えてしまったので、
        阿倍御主人は、こんなことなら燃やさせずにとっておけばよかったとガックリした。
      • 元になったのは、中国に古い話に出てくる火浣布という白い衣。
        崑崙にある燃える木に住む火鼠は真っ赤に燃えているが、水をかけると白くなり死んでしまう。
        そうやって採取して作った衣は、汚れても火の中に入れれば真っ白キレイになるので、
        火で浣える(あらえる)布という名がついている。
      • アスベスト(石綿)が火浣布として献上されたという例が、中国や日本である。
    • 焦れぬ心(じれぬこころ)
      • 焦げない(こげない)と焦れない(じれない)を掛けている。またこれは攻略のヒントにもなっている。
  • 神宝「サラマンダーシールド」
    • サラマンダー(salamander)
      • 火トカゲ。
    • シールド(shield)
      • 防御する物。保護する物。
    • 「東方見聞録」に火に焼けないサラマンダーの皮と呼ばれる鉱物の記述があり、
      アスベスト(石綿)のことを記したのではないかと考えられている。
火鼠もサラマンダーも火の鳥も周りが燃えているだけで中身は普通
なんかねぇ。最低でも沸騰しない血が必要だが……、エシデ(略)
 ―Lunaticのコメント
    • 『ジョジョの奇妙な冒険』の第2部に出てくるエシディシ。
      「柱の男」という一族の1人で超高温の血液で戦う。

備考

      • 夢違科学世紀で火の鳥と対峙していた大鼠は火鼠の皮衣を纏った輝夜?

登場

  • 東方永夜抄 (6B面)
    • 難題「火鼠の皮衣 -焦れぬ心-」 (Easy/Normal)
    • 神宝「サラマンダーシールド」 (Hard/Lunatic)
  • The Grimoire of Marisa
    • 神宝「サラマンダーシールド」

参考

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