旧約酒場のオリジナル・BGM。

  • 同床異夢
    • 同じ仲間ではあるがそれぞれ違う目的や考え方を抱くこと。
    • 南宋の儒学者陳亮が友であり論敵でもあった朱熹(朱子学の祖)に宛てた手紙「与朱元晦秘書」の文章中から来ている。

考察

  • 虚構の世界と真実の世界。新型酒に慣れたせいで余計二日酔いが酷くなってそうだ。
    • 手品か、そういう機能のある手鏡と思っている人達が多かっただろう、と記されている。酔っ払いやホラ吹き達が集う酒場だったのだろうか?
  • 真実の夢と虚構の夢の二つの世界。第一作『東方靈異伝』のルート分岐を意識したのだろうか。
メリーが鏡で結界の向こう側を見せると同時に、 相手に触れて本当に異世界を見たのか探る作戦
    • 大人の中二病、子供時代を恥ずかしく思わない、自分は特別な人間だと思った結果がこんな都市伝説なのかもしれない。(あとがきより)
    • なんとも十数年前に流行ったようなオカルトやカルトの手口であるが、エリートが社会を担う未来の世界でもそんな新興宗教が活発なのは驚きである。
      • 選ばれなかった者達がアウトサイダーになったのかは不明だが。
*
  • 同床異夢とは、同じ仲間ではあるがそれぞれ違う目的や考え方を抱くこと。
    • 南宋の儒学者陳亮が友であり論敵でもあった朱熹(朱子学の祖)に宛てた手紙「与朱元晦秘書」の文章中から来ている。

備考

  • 旧型酒特有の二日酔いでメリーは三輪山行きを拒否している。
    • 次のタイトルで三輪山に行くかどうかは不明。
  • 副題は、The horse thinks one thing, and he that saddles him another.
    • 同床異夢の英語版。馬は自分の身に乗る者の事しか考えていないが、馬に鞍を付ける者は、乗せる馬の立場を考えているという意味。
  • 余談だが、前作の終曲は「永遠の三日天下」、今作の終曲は「二日酔いの同床異夢」と日数が減っている。

曲調

  • ピアノ主体の静かな曲。燕石博物誌〜旧約酒場と続いた物語を一回休めている感じ。二日酔いの効果故か。
  • 他愛も無い二人の博物誌や妖精大戦争のピアノアレンジみたいな感じがする。
  • 曲が終わった後、少し不気味な低音が響いている?

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