最終更新:ID:brk3lPsQjQ 2017年03月22日(水) 02:23:03履歴
対戦相手は、永江衣玖。
三秦記に曰く、河津一名龍門、水險しく通ぜず、魚鼈の属、能く登る莫し、
江海の大魚集ひて龍門の下に薄ること数千、上るを得ず、
上らば則ち龍と為るなり。
「鯉は滝を登り龍となり
龍は雷雲の中で成長する」
- 『後漢書』李膺伝。
是の時朝廷日に亂れ、綱紀頽弛し、膺獨り風栽を持し、
聲名を以て自ら高くす。士其の容接を被る有る者は、
名づけて龍門に登ると為す。
三秦記に曰く、河津一名龍門、水險しく通ぜず、魚鼈の属、能く登る莫し、
江海の大魚集ひて龍門の下に薄ること数千、上るを得ず、
上らば則ち龍と為るなり。
- 後漢書では魚や鼈(スッポンやオサガメ)などの魚類、江海の大魚などとあるだけで鯉とは書かれてない。
- 『淮南子』では登竜門の故事について、大魚は鮪(チョウザメの意味)と説明されている。
チョウザメは淡水で出産するため川を遡る習性がある。 - 『太平広記』でも三秦記を引用しているが、こちらは黄鯉魚。
- 鯉になっていったのは、中国語で鯉(リ)の音や韻が縁起が良くて仙人などの話と結びついたらしい。
- 東方香霖堂でも、龍が海で生まれ登りながら成長する話をしていた。
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