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シナリオを自作する際のコツ
2．黒江 - 17/08/18 07:28:38 - ID:HzWySzU3Uw
こんにちは。焼きバジルさんが言っているように、粗製乱造しつつ自分なりに模索してみる、
というのが大変なようでいて、実は近道なのかもしれません。
底の深み、というのがどういうものなのか、深みを出すためにはどうすればいいのか、
私もちょっと考えて、整理してみました。
�．�ャラクター
黒幕とかお助けNPCとかいろいろいると思うのですが、シナリオ上の役割以外のものを設定するというのはどうでしょう。
社会的な役割（職業）はどういうものであるのか、どういう信念や目的を持っているのか、などなど。
上記次第で探索者に対する反応も変わるでしょうし、交渉の方針を考えるのも面白いかな、と思います。
��舞台
都市、山村、島、館。いつ成り立ってどれくらいの人が住んでいて、産業は何で、どういう歴史的背景があるのか、とか。
伝承とかよく見ますよね。村長の家にあったり郷土資料館で見つけたり、神社の人に教えてもらったり。
実在の場所を使ったり、それを少し改変してみたり。地図一枚あるだけで、色々想像が広がると思います。
深みを自由度と考えると、探索に直接関係のある場所以外にも行けると楽しいんではないでしょうか。
��ストーリー
テーマとかシーンとかタイトルみたいなものから作るのも一つの手だと思います。
神話生物の恐怖を煽りたいならば、それをどうやって登場させようか考える。
キャラクター中心に考えるならば、探索者たちとの関係をしっかりと設定する。
セッションが終わったときに、プレイヤーがタイトルの意味に納得できるようなものをつける。
色々と言いましたが、それこそ個性的なキャラクターが道を歩いているだけでも物語は生まれ得るので、
シナリオの底が浅いんじゃないか、ってのは実はあまり心配しなくていいのかもしれません。
逆に、キーパーがプレイヤーを物語に引き込もうとしすぎて、押しつけがましさを感じさせてしまうこともあると思います。
割と適当に作ったシナリオが好評を博したりとか。
シナリオ制作大変かと思いますが、がんばってください。
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