「DRAG ON DRAGOON エロパロスレ(暫定"キャビア総合スレ")」の保管庫であり、編集権限は無しです。

神官長セエレ×女神エリス

「もうとまらないよ、この想いは」
翡翠色の瞳が深みを増し、妖しく光る。ずい、と進み出てエリスの手を掴む。
「…構いませんわ」
エリスをベッドへと沈ませると、横たわる肩をぐいと押さえ込むように、覆いかぶさる。
唇を重ね、半ば強引にエリスの舌を絡めとる。
「…んむ…っ」
熱く深い口付けに息を詰まらせるエリス。そっと唇を離し、息をつがせてやる。

姿は幼くとも、中身はれっきとした大人の男だった。
その性への激しい欲望がセエレを突き動かす。神官長という理性はとうに吹き飛んでいた。
成長が止まった中心が、小さくとも硬く張り詰めているのが分かる。
自然と息が荒くなる。一気にエリスの全てを奪いたい衝動に駆られながら、必死でそれを堪えた。
まるで変貌したかのようなセエレの様子にややエリスは困惑するも、唇を自ら求めた。
飲み込みきれない唾液が、つぅと頬をつたう。
唇を離し、セエレはローブを脱ぎ捨て、身に纏う全ても取り払い、中心にそそり立つモノが姿を見せる。
そして全身を包む黒き紋章、契約印がエリスの瞳に映った。
「“これ”を見せるのは、君だけ。」
徐に女神のドレスに手をかけて、はだけた隙間から舌を這わせた。


「ん…セエレ殿…」
舌の刺激が徐々に下腹部へと下り、まどろっこしい快感が襲ってくる。
そして秘められた箇所に到達すると、指でそこをくぱり、と割り開く。
既に溢れていた蜜がとろりと潤む。
「エリス、もうこんなに…どうしてほしいの?」
そおっと一番敏感な肉の芽に触れ、煩わしさを募らせるように指の先で擦った。
「…ぅあっ」
「淫らだね…動いてるよ。もっと欲しいの?答えて、エリス」
ひくりと震えるそれを見て、セエレは笑いを含んだような声で問い詰める。
「ぃ、いや…わたくし、そんなこと…」
蜜を指に絡めて濡れる突起を一撫でする。
「……ぅ、」
「止めてもいいの?欲しくない?」
回りくどく触れるか触れないかのところで指の動きを止められて、エリスは悶えた。
「もっと…さ…って、ください…」
赤面しながら掠れた声を絞り、やっとのことで言うエリス。
満足したように微笑むと、セエレは刺激を欲する突起を執拗に責め立て始める。
激しさを増す指の動きに、エリスは限界の際まできていた。下半身を支配する甘い痺れ。
まさに絶頂に達しかけたその時、突然刺激が止んでしまう。
「……ぁっ…?」
「甘いね、エリス…ぼくのことも気持ちよくさせて?」

体を起こし、おずおずと硬く張り詰めたソレに手を触れる。
待ちわびていた刺激に、ソレが打ち震えた。先端がぬらりとぬめる。
恥ずかしそうに、頬を染めながら、手馴れない様子でセエレのソレを扱き上げた。
「セエレ殿…その、わたくし、こういうことに不慣れで…」
エリスの手が行き来するたびに、息が漏れる。セエレはそっとエリスの頬に触れる。
「気持ちいいよ…でも、手じゃ、足りない」
切なげな表情でエリスを見つめる。その意が何を示すのかエリスは察したように、ソレを口に含む。
く、とセエレは呻き、わずかに体を仰け反らせた。ちゅぷちゅぷと淫猥な音、熱い吐息が混ざり合う。
もうたまらない、とセエレはエリスの肩を掴むと、愛撫の動きに合わせて、自ら刺激を貪る。
エリスの口内で溶けてしまいそうだった。息を呑むセエレ。
「…!」
セエレは熱い欲望の奔流を解き放った。精を含まないさらりとした液体がエリスの口に満ち、
受け切れない雫が口端から流れる。


「次はエリスの番だよ」
「えっ…」
セエレは戸惑うエリスを強引に押し倒すと、その両の足を割り開き、顔を埋めた。
「やっ!?ちょっと…そんなとこ…だ、ダメですセエレ殿!」
慌てて身をよじるエリス。
「…もう遅いよ、おとなしくして」
太ももを抑え、目もくれずその濡れた粒を口に含む。
「いやっ、そんな…んっ…」
ぬらぬらと舌に転がされ、今まで味わったことの無い感覚が支配する。
やり場の無い快感に敷布をぎゅっと握りこむ。潤んだ目がぼんやり霞んできた。
強すぎる刺激から逃れようと腰を浮かせると、セエレは乱暴に押さえつけ、ぐりぐりと舌の動きを強くする。
「ぅあっ!…………んっ」
ぐっ、と体をのけ反らせると、ビクンと下半身が何度も跳ねた。
「はぁっ、はぁっ…」
肩で大きく息を荒げるエリス。その姿に更なる興奮を覚え、またもセエレの欲望が湧き上がる。
翡翠色の瞳が妖しく冷たく光った。
「まだ終わらないよ、構わないと君は言ったよね?」


「一つになろう、エリス…できるよね?」
セエレが身を乗り出してエリスの顔を覗きこむ。激しい欲に燃える緑色の瞳…。
女神は秘められし箇所に『オシルシ』がとぐろを巻いている。
そのオシルシが性交時に激痛を与えるのは周知のこと。
性的に興奮した際でも痛むのだが、今は新しい神殿の増設がその負荷を肩代わりしているのか、
じりじりと疼く程度で治まっていた。
己の経験では計り知れない激痛を思い、エリスは少しだけたじろいだ。
――――それでも、セエレ殿と一つになれるのなら、わたくしは…
「…来てください。わたくしの、中に…」
僅かに口端に笑みを浮かべると、セエレはエリスの体を起こした。
「嬉しいよ、エリス…じゃあ、後ろを向いて」
「…?」
促されるまま、エリスは体を動かした。
「そう、それでいいよ。ぼくは体が小さい、こうしないとうまくできないんだ」
両の手をつき、四つ這いの格好にされ、エリスは恥ずかしさに顔を火照らせる。
先ほど絶頂に達した秘部は、充分すぎるほど潤っていた。己の切っ先を、そっとあてがう。
「いくよ…エリス。痛いと思うけど、我慢してね」
つぷり、と先端が埋め込まれる。
「ぃ、あっ…!!」
同時に襲う激しい裂かれるような痛み。まるで火箸を刺し込まれたかのような痛みに、呻く。


「いくよ…エリス。痛いと思うけど、我慢してね」
つぷり、と先端が埋め込まれる。
「ぃ、あっ…!!」
同時に襲う激しい裂かれるような痛み。まるで火箸を刺し込まれたかのような痛みに、呻く。
「エリス…ごめんね」
痛いだろうにと、胸が締め付けられるも、これから味わえる快感に激しい興奮をセエレは覚えた。
その顔にはいつも見せる優しげな表情とは違う、冷たさが浮かんでいた。
エリスはやっと収まりつつある痛みに、握り締めていた敷布の手を緩める。
そろそろと腰を動かし、全てを呑み込ませる。熱い。溶けそうなほど。
「いい?動くよ…」
両手でエリスの腰を支え、ゆっくりと腰を進める。
絡みつく肉壁が激しく欲望を高ぶらせ、理性が吹き飛ぶ。
「いっ!…んぅっ…」
激痛に耐え、エリスの閉じた目からポロポロと涙が零れる。
対して激しい快感に我を忘れたセエレはエリスを揺さぶる。もっと欲しい、欲しいとどこまでも貪欲に。
――女神の痛みも、封印も…今だけは、今だけは、この快感を味あわせて…
セエレの動きに合わせてエリスの形の良い胸が揺れる。徐々にその動きは早さを増していった。
接合部から響く水音、ぎしぎしと軋む音、セエレの熱に浮かされたような喘ぐ声が溶け合う。
「…うっ、ぐっ…セ、エレ殿ぉっ!」
自分を貫く痛みの極限に、声を上げて涙を零すエリス。
セエレは激しい快感の渦に呑み込まれて声を漏らす。
「ああ、エリス、エリスっ!…くっ…」
熱いエリスの中で、セエレは果てた。セエレの荒い息遣いを聞き、安堵を覚えるエリス。
――――ああ、わたくし、セエレ殿と一つになれたのね…
エリスは涙に濡れた瞳をそっと閉じた…


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

こうして二人の夜は、過ぎていった。

しかし、禁断の交わりに目覚めた神官長との長い夜が、幾度となく訪れることを女神は知る由もない。
背徳にして甘美な交わりが、互いのその身を持ち崩すことも。

(了)

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